Yasuさんのコメント: 更新順
レデントール(2004/ブラジル) | ブラジルの人々のモダンな宗教観が何となく伝わってくるかのような寓話。[東京日仏学院 (ブラジル映画祭2005)] | [投票] | |
青い瞼(2007/メキシコ) | ヒロインと彼氏の冴えないぶり(?)が尋常ではなく、似たような境遇の自分にとっては何か見過ごせない話ではあった。それでもそんな冴えない2人に対して周囲が結構温かく応援しているので安心した。[Bunkamuraシアターコクーン (TIFF2007)] | [投票] | |
蝶と花(1985/タイ) | タイの少年少女はずいぶんませていますね。大人になるのが早いということなのかな。もちろん、そうならざるを得ない社会状況のために。[恵比寿ザ・ガーデンホール (鉄道映像フェスティバル2004)] | [投票] | |
ママのお客(2004/イラン) | 笑いあり涙あり、そして美味そうな食事ありの佳作。しかしイランではこういう何家族もが同居するスタイルの家が多いのだろうか?[西鉄ホール (アジアフォーカス福岡映画祭2004)] | [投票] | |
アート・オブ・クライング(2006/デンマーク) | 北欧的な陰鬱な物語。映画としての出来はなかなか良いとは思うが、なにしろ陰鬱な話なので…。[Bunkamuraオーチャードホール (TIFF2006)/SRD] | [投票] | |
それぞれのシネマ(2007/仏) | 監督ひとりひとりの個性がよく出たオムニバス。それぞれのフィルモグラフィのダイジェスト版を持ち寄った感じというか。[Video] | [投票] | |
傷あと(1977/タイ) | 自然との関わりあい。親子の結びつき。単なる「タイ版『ロミオとジュリエット』」と呼ぶのも憚られるほどに、その味わいは深くアジア的。そして、川の中で抱き合う2人の恋人たちをミディアムショットでとらえた画のなんと詩的なことよ。[フィルムセンター] | [投票] | |
ふたりのミナ(2000/イラン) | 「イラン映画にしては珍しく…」なんて言うつもりはないが、とにかく笑える。それは、本作が「女性が元気な映画」だということと無縁ではないだろう。[国際交流基金フォーラム (イラン映画祭2004)] | [投票] | |
鉛(1989/イラン) | ハードボイルド! 健気な子どもたちの映画や眠い芸術作品ばかりがイラン映画だと思っていると足元をすくわれます。[国際交流基金フォーラム (イラン映画祭2004)] | [投票] | |
スーツケース(2007/中国) | 怪し気な登場人物が入り乱れてなかなかの怪作。結末はまあ言わぬが花だが、ちょっと寓話的でもある。[TOHOシネマズ六本木ヒルズ2 (TIFF2007)] | [投票] | |
ヤコービエン・ビルディング(2006/エジプト) | 舞台である「ヤコービエン・ビルディング」というしっかりした軸をもとに描き出される社会の諸断面。力作。[OAGホール (アラブ映画祭2007)] | [投票] | |
裏側の子どもたち(2002/トルコ=ハンガリー) | くっ…暗いなあ…。せめてこの少年たちにはたくましく生きていってほしい。[エルガーラホール (アジアフォーカス福岡映画祭2004)] | [投票] | |
少女ジヤーン(2002/イラク=米) | 極めてオーソドックスに作ってある映画。それも現実をありのままに描いているがこそだろう。ジヤーンに、そして村人たちに幸あれ。[国際交流基金フォーラム (アラブ映画祭2005)] | [投票] | |
ガン・シャイ(2003/独) | あまりにも繊細でナイーブな青年の物語。しかし自分には、彼のそのナイーブさを笑うことはできない。[東京日仏学院 (EUフィルムデーズ2005)] | [投票] | |
私をここから連れ出して(2003/伊) | タイトルの「私」とはルチアーナとロマーナ、どちらのことなのか。[有楽町朝日ホール (イタリア映画祭2005)] | [投票] | |
ステイト・アイ・アム・イン(2000/独) | ヒロインの心情も両親の立場も、何もかも説明不足のぬるい話。[Video] | [投票] | |
子供たち(2001/伊=アルゼンチン) | 監督の持つ政治色を「自分がこれまで信じてきたアイデンティティが揺らいだらどうするか?」というテーマに見事に昇華。[有楽町朝日ホール (イタリア映画祭2004)] | [投票] | |
3度下がれば(2005/独) | 繰り返し繰り返し登場する踏切が印象に残る。[有楽町朝日ホール (ドイツ映画祭2006)] | [投票] | |
プロパガンダ(1999/トルコ) | ほのかに愛国心香る佳作。結構現代でも通用する話のような気がする。[フィルムセンター] | [投票] | |
スクリーム・オブ・アント(原題)(2006/イラン=仏) | なるほどこれはイランでは撮れないであろう。「神」や「性」などのタブーに挑戦しつつ「生」を描こうとするモフセン・マフマルバフの意欲が伝わってくる。[有楽町朝日ホール (FILMeX2006)] | [投票] |