[コメント] ホーボー・ウィズ・ショットガン(2011/カナダ)
役者としてはアビー役のモリー・ダンスワースは、ほとんどが痛々しいシーンだったが、体当たりで演じていて頑張りが感じられた。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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マフィアが牛耳る街をホーボー(放浪者)がショットガンを片手に救うバイオレンス・アクション映画。
『グラインドハウス』のフェイク予告編大会から生まれた作品ということもあってか、全体的な雰囲気も70年代のB級バイオレンス・アクション映画の雰囲気をかなり意識している。
シンプルな構成ではあるが、ホーボーの街への自警行動に対する、マフィアの親玉ドレイクの報復がかなり壮絶。ドレイクの息子スリックが火炎放射器で児童送迎バスの子供たちを容赦なく殺してしまうところはさすがに衝撃的だった。
最初は傍観していたホーボーがキレて自警活動に乗り出すところや最後に受け身一方だった街の人々が街の汚職警官たちを一掃してしまうところは、この手の映画ではお約束ではあるがやはり爽快感がある。
役者としてはアビー役のモリー・ダンスワースは、大半が血まみれだったり、敵に首を切られ負傷したり、最後にはドレイクに片手を粉砕させられるなど、ほとんどが痛々しいシーンだったが、体当たりで演じていて頑張りが感じられた。
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