[コメント] スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団(2010/米=英=カナダ)
全編、TVゲームやコミックの世界観炸裂で、ゲームオタクのスコットとヒロインのラモーナの元カレが戦うアクションシーンはTVゲームをモチーフにしたバトルが展開され、非常に面白い上に斬新。バトル方法もあらゆるジャンルのゲームのバリエーションに富んでおり、このアクションを見るだけでも充分見どころがある。
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映画を見終った人むけのレビューです。
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一目ぼれしたヒロインと付き合うために、彼女の元カレたちと戦うことになる青年スコット・ピルグリムの青春アクション・ファンタジーコメディ映画。カナダのコミックの映画化。
全編、TVゲームやコミックの世界観炸裂で、ゲームオタクのスコットとヒロインのラモーナの元カレが戦うアクションシーンはTVゲームをモチーフにしたバトルが展開され、非常に面白い上に斬新。バトル方法もあらゆるジャンルのゲームのバリエーションに富んでおり、このアクションを見るだけでも充分見どころがある。
終盤で一度はギデオンにやられ負けてしまったスコットが、ゲームのように再び復活し今度は一発逆転でギデオンを追い詰めるところも、TVゲームっぽさを貫いていて良かった。
音楽も世界観に非常にマッチしており、バトルを盛り上げる効果に一役買っている。
この手のオタクが主人公の作品にしては、主人公のスコットがラモーナと出会う前から東洋系の彼女もいるし、最後も元カノにラモーナとの交際を絆され、あっさり交際してしまうなど、割とチャラい設定なのが、主人公にやや感情移入し辛くしていて難点だが、このアクション映像を見せられては文句なし。
TVゲーム好きなら文句なく楽しめる作品だと思う。
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