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[コメント] PUSH 光と闇の能力者(2009/米)

能力者のバトルは冨樫義博原作の「HUNTER×HUNTER」のような念を主体にしたような雰囲気で、『X−MEN』のようなアメコミよりも日本のコミックに近い印象。
わっこ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







記憶操作の能力を持った少女を巡る、特殊能力者の男と政府の組織の戦いを描いたアクション映画。

特殊能力を持った人間たちによるヒーローっぽい展開だが、飽くまで1人の能力者の奪還を中心にした話でスケール的にはこじんまりとしている。

記憶操作の能力を持った少女キラの奪還を遂行しようとする政府組織ディビジョンと、そのディビジョンに父親を殺された主人公ニックの闘いに絞れば面白いと思うのだが、そこに中国の能力者ファミリーの暗殺団が絡むことでキラを巡る奪還劇がスムーズに展開されず、テンポが悪かったように思う。

能力者のバトルは冨樫義博原作の「HUNTER×HUNTER」のような念を主体にしたような雰囲気で、『X−MEN』のようなアメコミよりも日本のコミックに近い印象。

(評価:★3)

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