[コメント] 僕らのミライへ逆回転(2008/米)
最後にはほろっとさせられる。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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街の再改築で潰れる危機にあるビデオ店を救おうと、映画の手作りリメイクを製作し、店を維持するための必要な資金を稼ごうと奔走する店員たちのコメディドラマ。
ミシェル・ゴンドリー監督作にしては、今回は今までのようなファンタジックな要素はあまりなく、学芸会のような手作り感溢れる舞台装置や世界観で描かれる。
ともかく、主人公たちが自力で知識を振り絞って、有名映画のシーンを再現しようと奮闘する映画の製作光景が微笑ましい。リメイクされる数々の映画を見ている人なら、より楽しめると思う。
主人公たちが無許可で映画のリメイク製作しているのに、街の人々に否定的な意見が全く描かれないのは都合よすぎだが、映画会社によって手作りリメイク作を処分され、店も明け渡さないとならなくなり、失意にいる店主に、今度は街の人々が店を救おうと、オリジナルの映画作品作りを持ちかける姿が感動的。
最後に出来上がった作品を街の人々が楽しそうに見ているところを見るとほろっとさせられる。
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