[コメント] アイコ十六歳(1983/日)
遅刻の常習犯で、屋根に登ってボーっとしてたかと思えば、突然マジメに演説ぶったり、ちょっと周囲とズレてるが、明るく、前向き、というよりは過剰に、16歳の少女を体現しようとするロボット・アイコの奮闘記(嘘)。ケッターマシーンでどこへでも。
富田靖子の中性的な顔立ちに、ぎこちない演技。いや、それよりも定義としての「少女」を感じるのは、原作者の賜物か、監督のイメージか? 上映時間の半分以上が自転車に乗っているシーンなんじゃないか、と思えるくらい「自転車少女」好きにはたまらない一品。
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