おーい粗茶さんのコメント: 投票数順
天と地と(1990/日) | 人間謙信を描くよりもスケールの大きい合戦を描くのだ、という意図において失敗している。 [review] | [投票] | |
監督・ばんざい!(2007/日) | 「監督・ばんざい!」なんて言ってないでよ、またおれと漫才やろう、相棒。 兼子 | [投票] | |
犬神家の一族(2006/日) | 金田一さん、ありがとう。 [review] | [投票] | |
ボーン・アイデンティティ(2002/米) | GPSも携帯も出てこないような冷戦時代の原作どおりやっても、スパイ物に郷愁を感じる層にしか受けないだろうし、原作者自らも関わっての現代劇にし、筋ではなく画にディテールを求めた話の薄め方が上手かった。 [review] | [投票] | |
大停電の夜に(2005/日) | もっと洒落たロマンチックなやつなのかと思ったら、登場人物が暗がりでボソボソ告悔し合う、ある意味クリスマスの夜に相応しいドラマだった…かも。 [review] | [投票] | |
プライベートレッスン 青い体験(2000/韓国) | 悪戯っぽい笑顔、一人きりになった時の翳り、ペ・ドゥナの多彩な表情が愛しく、彼女のファンならヌードよりもむしろこちらで買い(断言)。ドラマかポルノかよくわからない前半が、彼女が登場してからの後半、真っ向なドラマとして精彩を放ち出す様には感心。 | [投票] | |
メメント(2000/米) | 「忘れる」ということだけでサスペンス(不安)になるという真理。 [review] | [投票] | |
スパイダーマン2(2004/米) | 1のテーマをさらに押し進めていることは確かだが、1と連続して鑑賞すると同じテーマを焼き直し、という感もありやや冗長かも。 [review] | [投票] | |
スパイダーマン(2002/米) | ヒーローものの楽屋オチのネタ満載で好感。力に潜む二面性も「嬉しい」けど「怖い」とか、「天恵」と「呪い」とかっていろいろな見方をしてて、単に善・悪という括りじゃないのも米国産にしては意外。へー、アメコミ界って案外わかってるじゃん、て感心。 | [投票] | |
グアンタナモ、僕達が見た真実(2006/英) | パキスタンからアフガニスタンの道中はドキュメンタリぽい演出が躍動感を感じさせて功を奏していると思うが、不安や絶望といった心情が中心となる収容以降の話は、きちんとしたドラマでやったほうが情に訴えられたと思う。 | [投票] | |
天河伝説殺人事件(1991/日) | 「謎解き」と「旅情感」に欠ける2時間サスペンス。榎木孝明や加藤武らが演じるキャラの魅力だけが幸い(個人的には石坂浩二がGOOD)。 [review] | [投票] | |
エイリアン・ネイション(1988/米) | 異性人が地球で定住してっていう前提で、その中で人間とエイリアンの刑事コンビを「ただ」描いたっていう…。風刺や寓意を志向しないのはむしろ潔いけど、反発や共感といったバディ物としてのドラマさえあっさりしているのはどうなんだろう? | [投票] | |
南の島に雪が降る(1961/日) | 気の元を奮い立たせる滑稽や大嘘。芸や娯楽というのは、退屈の埋め合わせなどでなく、時に「食う」を差し置いても人間が渇望するものなのだ。 [review] | [投票] | |
風林火山(1969/日) | 時系列で物語を追う展開がたるい。仕官の経緯なんかは割愛して、勘助の天才軍師ぶりをささっと紹介し、すぐ諏訪攻めに(由布姫のエピソードに)向かうべきかと。 [review] | [投票] | |
ラフ(2006/日) | 登場人物の心にぽっかり空いた隙間に、熱い感情とそれを見せようとしないそっけなさの温度差に、描き込みの少ない背景に、パンチラに。あだち充は風を好んで描くマンガ家だと思うが、そういう世界はよく再現されていると思う。 [review] | [投票] | |
アラクノフォビア(1990/米) | スピルバーグブランドのパッケージ商品。導入部の冒険シーン、犠牲者、終盤のアトラクション風エンディングまで、物語の展開はもとより、描写のパターンまで決められたように作られているのが面白い。 [review] | [投票] | |
迷宮物語(1987/日) | やっぱり「工事中止命令」がベスト。背景にいたるまで大友タッチな絵柄がいい…っていうか手描き感がいいな。 | [投票] | |
憲兵とバラバラ死美人(1957/日) | 美しい憲兵キリヤマ(心が)。…じゃなくて中山か。 [review] | [投票] | |
レイクサイドマーダーケース(2004/日) | 目先の目標成果しか頭にない「マネジメント・ファミリー」の狭量さを批判したいのはわかるが、はなからそういう偏見で括ろうとし過ぎ。これじゃどっちの視野が狭いんだかわからない。 [review] | [投票] | |
JAZZ SEEN カメラが聴いたジャズ(2001/独) | 「本人以上に本人らしい」と紹介される数々のポートレート。それらを90分のドキュメントを通して「作品群」として見ると「ファニー」という切り口を感じる。つまりそれが… [review] | [投票] |