[コメント] 落下の王国(2006/インド=米=英)
場面展開の大胆さなどに陶酔するも、映像技術の進歩は必ずしも映画の面白さを保証しないんだなあと感じたり。
語り手と聞き手の関係性のうちに成立するという、物語本来の姿を映画として描く試みは、以前も観たことあるなあ。それを原則一方通行の完成した映画作品として見ることに、大いなる矛盾を感じてしまう。それでも青年と少女の交流話としては、新鮮に見ることができました。
一番面白かったところはラスト数分のスラップスティックなサイレント映画。ぜひこれらを作品として劇場で観てみたい!
75/100(09/02/01見)
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