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[コメント] ゼロ・ファイター 大空戦(1966/日)
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★3森谷司郎の初々しい演出に円谷の操演が追い付けず、佐藤充を多動させて本編はストレスを訴えるも、谷幹一との漫才が佐藤を御し得て唯物的な円谷特撮を克服する。堕ちる加山の機影が詩的比喩で以て本編と特撮を終局的に揚棄したのだ。 (disjunctive)[投票]
★5<闘うこと>が本来要求する人間の冷静さと、その裏の熱い想いこそが<通じ合う>のだ、ということが引き締まったストーリーにて語られる、日本戦争映画の隠れた名作。 [review] (G31)[投票]
★3佐藤充の陽性のキャラは東宝らしくて良いが、加山雄三は端正すぎて違和感があるように思えた。例によって戦闘機が飛び交うさまは美しく、問答無用で興奮する。 (ハム)[投票]
★3加山雄三佐藤允、この組み合わせは岡本喜八映画みたいだが、演出そのものは普通。空戦シーンの特撮はなかなか。 (荒馬大介)[投票]
★3「大和魂じゃ飛行機は飛びませんよ」台詞や大筋は面白いが構成が雑なので想像力で補わなければならない。合理的な加山と直情型の佐藤の対比描写も盛り上がりもイマイチ。特撮シーンの迫力は流石。女性を一切登場させなかったのも潔い。 (町田)[投票]