★4 | 色々な近藤勇を見たが、三船のは最も説得力があったように思う。新撰組の物語を2時間で収めるのは無理があるがそこは脳内補完。 (ハム) | [投票] |
★3 | 三船勇が「歳さん、俺は無欲で天下の為に働くぞー」って溌剌と言っているのを聞くと、本当に心底そう思っているように聞こえてくるなぁ。 [review] (づん) | [投票(1)] |
★2 | 改めて人間臭い演技を身につけていた芹沢鴨役、三國連太郎の存在の大きさを知る。彼の消えた舞台にはスケールの小さな未熟者、そして偉大なる大根三船敏郎が残るのみであった。佐藤勝のセンセーショナルな音楽の鳴り響く中、チャンバラだけが堂に入った空虚なドラマが続いてゆく。 (水那岐) | [投票] |
★3 | ドロドロした内紛劇としてかなり面白い松浦健郎の脚本を、沢島忠の旺盛なサービス精神が薄めてしまった。トーンは、60年代初期の東映チャンバラ劇と後期の重厚な東宝時代劇の狭間を揺れ動く。散見される斬新なショットが宙ぶらりんでもったいない。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 斬られて本当に血が噴き出る殺陣をこの作品で初めて見た。[Video] (Yasu) | [投票] |
★3 | 主役の近藤勇を立てる為に、新選組の暗黒面を一手に引き受ける冷血漢・土方歳三。不似合いに思われたその役に、小林桂樹が意外な程ハマリ役。 明るい喜劇調の時代劇を得意とした沢島忠が、このような殺伐とした題材を手掛けたことが、なんだか寂しい。 [review] (AONI) | [投票(1)] |