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[コメント] 8人の女たち(2002/仏)
- 投票数順 (1/2) -

★3確かに8人のうちの1人だけにベルリンの銀熊賞を授けようとしたら殺されてしまいそうな、つべこべ言わさぬ迫力に満ちていた。(レビューはラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(18)]
★5余裕たっぷりにサスペンスを演じてみせる女優たちに感服した。デタラメなことを喋り、歌い、踊る彼女らはストーリーとは裏腹にあまりにも高貴だった。 [review] (ハム)[投票(15)]
★4熱演?競演?・・・何て言ったら彼女たちに馬鹿にされそうだ。 [review] (sawa:38)[投票(10)]
★5映画そのものへのオマージュに溢れるこれぞ現代の名品。 [review] (セント)[投票(8)]
★4可愛い可愛い愛娘に「パパはずーれーてるーの〜」て歌われたショック [review] (ピロちゃんきゅ〜)[投票(5)]
★4劇中の女たちがつく嘘が、映画という「作りごと」がみせてくれる素敵な嘘と重なっていく。脈絡なく始まる歌も、ありえないほど色鮮やかな邸内の装飾も、その世界の非現実性を際立たせる。虚構に酔う2時間、これぞ映画の醍醐味。 [review] (緑雨)[投票(4)]
★3女たちが歌うたびに、犯人探しも何もかもがまったくもってどーでもよくなっていく感覚が実に気持ちいい。女には勝てん。 [review] (ペンクロフ)[投票(4)]
★4イザベル・ユペールは、 [review] (Ribot)[投票(4)]
★4愛の渇きが女を女たらしめる。静かな室内でくりひろげられる熱烈な告白合戦。自由に生きても何になるの。虚しいだけじゃない、愛がなけりゃ。 (KADAGIO)[投票(4)]
★5むせ返る様な香水の匂いがした。2002.12.19 [review] (鵜 白 舞)[投票(4)]
★5大輪ドヌーブを囲んで3人の隠花が撒き散らす毒気は反応し合い、やがて度し難い美へと昇華するだろう。ヌーベルバーグの遺産を血流に残す最後の世代を新世代のオゾンが統合し仏映画の伝統と展望を感じさせる作品。 (けにろん)[投票(4)]
★3冒頭に屋外撮影がワンカットあるだけで、以降は全く室内撮影のみに終始する。けれども多角的な撮影と絢爛な色使い(絨毯やカーテンの基調色の赤が効く)で我が眼はワインに酔ったかのようだ。豪奢な女優が縦横に動いて、喜劇が終結に向けて一気駆けする速度感が素晴らしい。 (ジェリー)[投票(3)]
★3この作品におけるキャラ設定の妙を深く理解できなくとも、凄みと余裕をまとった女優陣の魅力は存分に堪能できました。ただ、それでもやはり、舞台劇をあえて映画にする必要性と、映像であることの魅力は、この作品からは感じられなかった。 (あさのしんじ)[投票(3)]
★3オープニングのシーケンスで 50-60 年代のぎとぎとのダバダバを匂わせ、「いかにも」なあの手この手で迫る展開。しかし「きゃーん」なぶりっこも、美人も、やさしい母も、にこやかな祖母も「そのまま」では存在できない 21 世紀だからこそ [review] (カフカのすあま)[投票(3)]
★4再鑑賞してもやっぱり、すごいものを見せられたようなそうでもないような・・・ [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
★5エゴまみれの女たち [review] (moot)[投票(3)]
★5エマニュエル・ベアールが美しすぎる!これで37才ってマジですか!?信じられない! (makoto7774)[投票(3)]
★3悲惨かつふしだらな筋立てに無理やりのミュージカル場面挿入。ミュージカルだからこその絢爛たる色使い。8人の女優達を過不足無く見せきる統制力。ミュージカル場面を見守る人物の意図的に技とらしいリアクションショット。実に面白いしこの企画は成功しているとも思うのだが、オゾンらしい見る者の胸に楔を打ち込むような力が無く全てが上滑りだ。 (ゑぎ)[投票(2)]
★5「ルーシーショウ」や「奥様は魔女」ぐらいしかしらないけど、これはアメリカのTVコメディやソープオペラへの愛情溢れるオマージュでもあるのでは。セットっぽい美術や照明、ワンカメで移動撮影多用のスタイル、古典的な切り返し、しらけるようなギャグの連発を懐かしく楽しんでいたら・・・。これはコメディにしないと重すぎるテーマなんだ、って最後に分かった。なるほどね。 (エピキュリアン)[投票(2)]
★3ブニュエル好きとしては、あのポーズを律儀な衣装(メイド服にヒールが目立つブーツだなんて…)で見られただけで満足♪ すべきなのか? [review] (tredair)[投票(2)]
★4オープニングクレジットのビリング(出演者のリスト順)にはちゃんと伏線があった…。(注:以下のレビューはネタバレ度高)[銀座テアトルシネマ/SRD] [review] (Yasu)[投票(2)]
★4男は [review] ()[投票(2)]
★4これは、なんと言ったらいいか、、、。おぞましいものを観賞した不思議な快感。窓枠、色使い、衣装、はもちろん、あの女優たちのあの歌、あの踊り!ドゥミの品の良さには程遠いが、迫力では勝ち。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★5まさかミュージカルとは思わなかった。それだけに話の面白さが倍増した感じ。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★4女が見せる女々しさとはコミュニケーションの手段でしかなく、実は男などとても太刀打ちできないクールな生きものなのだ。オゾンは可憐さや華やかさを巧みに導入し、硬直した感のあるミステリー映画の定型をポジティブに破壊しつつ男どもを震え上がらせる。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4見終って数日経つのに、ふとした場面で「パパは流行遅れ」の鼻歌を歌いつつ手が勝手に動いている自分に気付く。職場で発症しないかが心配。いや、もちろん誰か加わってくれれば、いいんですが。 (夏炉冬扇)[投票(1)]
★4もはや男は必要ないとでも言いたげな贅沢な女優陣の贅沢なお祭り映画。女が8人もいれば数え切れない程のドラマが潜んでいる。一つの事件がきっかけとなり女達の秘密は次々に噴出し感情は歌に乗せて流れ出す。 (hk)[投票(1)]
★4古典的な密室劇。(陳腐だけど)面白いトリックや伏線。そこにオゾン演出を注入すれば…なんて華々しいこと!終始俺は綺麗な映像や歌声に釘付け。饒舌で毒舌な女たちも何故かどんどん観れてしまう。普通なら近寄りたくないだろう!? [review] (ナッシュ13)[投票(1)]
★5見終わった後も「もしも日本でリメイクするなら・・・?」という空想のキャスティングだけで楽しめます。うーん、やっぱり若尾文子かなあ? しかし、淀長さんに見せてあげたかった。淀長さんのコメントが聞きたかった。激しくそう思うような映画でした。 [review] (ぐるぐる)[投票(1)]
★4エマニュエル・ベアールがメイド→+1点。リュディヴィーヌ・サニエは「オゾンのハンナ・シグラ」になれるか?! [review] (ころ阿弥)[投票(1)]
★4フランスの力って・・・すごいじゃないですか。何より色彩感覚と音楽と、そしてキャスティング。私の負けでした。 (YUKA)[投票(1)]
★4腹黒いバービー人形達が踊る。 [review] (きわ)[投票(1)]
★4素敵!ステキ!すてき!も〜、オープニングからあんまり素敵で可愛くって綺麗で。女心をくすぐる様な衣装とセット・小物にず〜っと目は釘付け!遊び心な話と台詞もなかなか面白かったな。女ってやつは・・困ったもんだ〜。 (m)[投票(1)]
★3オゾンなのに女が8人?と思ったらやっぱり途中から雲行きが怪しくなってきてひと安心! [review] (みそしる)[投票(1)]
★2TVのスター隠し芸大会みたいな映画。 (OK)[投票(1)]
★4女優8人のガチンコ勝負。セットも衣装もカラフルで、どこかお人形のような女優達の歌も踊りも、かわいくて、そして美しかった。 (わわ)[投票(1)]
★41に女優、2に女優、3、4がなくて5に女優ってオーラが全編にわたってバリバリでした。(実際は8まで女優ですが) (バーンズ)[投票(1)]
★5唄うベアールにノックアウト.素敵なメイド. (Passing Pleasures)[投票(1)]
★4題名そのまま。始めて劇場でサントラCD買ってしまった。 [review] (ぱーこ)[投票(1)]
★4兎に角このお菓子の家ときたら、トンでもないグレーテルたちやら魔女たちが、ワンサと暮らしていやがるのでございます。 (はしぼそがらす)[投票(1)]
★4“パパッパ〜♪”と3人が踊りだしたときには、“8人の女性が出てくるフランスのお上品なミュージカル映画を観にきてしまったのか?私は・・”と思ったのだが・・・(2002/12) [review] (秦野さくら)[投票(1)]
★4いやー、ご馳走、ご馳走。 とはいえ不勉強ゆえいまひとつキャスティングの豪華さがピンと来ない。 日本の女優に例えると・・・。 [review] (木魚のおと)[投票(1)]
★2シベ超2みたい。歌と踊りは楽し。 (くっきん)[投票(1)]
★3典礼を、悲劇を語る権限を奪い合うゲームとして利用したのは、形式主義を以てしか女に接近できない男の記憶イメージである。真実への近しさを自罰からの遊離ととらえるような後ろめたさは、セクシャリティのこうした保護検束に由来するのではないか。 (disjunctive)[投票]
★3皆綺麗で可愛い人達ばかりだけれども誰一人として感情移入出来なかった。出来たのはお父さんのみ。そうゆう映画なんだろうけど(笑)エマニュエル・ベアールの歌唱力には笑ったけど仕草が可愛い!ハマリ役ですね。 (スノーウィ★)[投票]
★4フランス映画はミュージカル下手とは言われますが、これを観て是非これからもミュージカル作り続けるべきだと思いました。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3名探偵登場』に恐ろしく似ている。ほんのちょっと設定を変えただけと言っても過言ではない。 [review] (ノビ)[投票]
★3TVの「恋のから騒ぎ」でさえだめなのに、こう女の毒気にあてられては体に悪いです。絶対に作り方は正しいのだろうと思いますが性に合いません。変態チックな歌と、エマニュエル・ベアールの本場エロメイド姿に萌え〜。こんなところで勘弁してください。 (おーい粗茶)[投票]
★4あまり得意なジャンルじゃないけど、思いのほか楽しめた。凄いな女優って。 (TM)[投票]
★4ハナから分かってしまうようなオチなんぞ気にならぬほど、8人の「オンナ」たちの魅力が館中にムンムン溢れかえってむせ返る。魅入られたあなたも、ミイラとりに?? [review] (chilidog)[投票]