コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] KT(2002/日=韓国)
- 更新順 (1/2) -

★2いずれも真犯人は同じなのだが、ポン・ジュノは『グエムル』で奴等を描き、阪本は本作で描かなかった。映画に込める熱量の違いがこのスタンスに端的に現れているように見えてしまう。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4この拉致された金大中氏が後に大統領となり、さらにはノーベル賞まで獲ってしまうのですから何とまあドラマチックな人生なんでしょうか・・・・。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4内通者とか暗殺以前に、あの時代に生き、自分の信念に従って行動した男たちに熱くなる。80/100 (たろ)[投票]
★470代の汗くささというか、汚さというか、細かさがいいです。監督のファンなので4点です。今後の日本映画の為にも、それなりにヒットしてくんないかなあ。布袋は映画音楽に才能ある。絶対ある。 (ヒロ天山)[投票]
★2史実に迫る前に、まず映画である以上70年代前半の雰囲気作りをしっかりしてもらいたい。度々映されるケンメリ以外今と変わらない空気感。そこに出てる人間だけが当時の鬱屈感(俺はよく知らないが)を発散させてるもんだから、なんか作品として歪に見える。演出のタルさ・メロドラマ風の音楽といい、この監督に政治サスペンスは不向きではないか。 (クワドラAS)[投票]
★3「時代」が画面から滲み出ている。テンポが良くなく、展開がスムースさに欠けるのでいまいちノッていけなかったが、そのゴツゴツ感も含めて時代を演出していたのかもしれない。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★4これぞ隠された歴史です。日本にこんな時代があったことを知らない人が多いんでしょうね。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★3関係ない話ですが→ [review] (TOMIMORI)[投票]
★4素直に結構長い時間引き込まれた。いろんな意味で、いい作品です。 (バーボンボンバー)[投票]
★3日本人が無気力なのは、国の仕組みがそうなっているからかもね。030916 [review] (しど)[投票(1)]
★3簡潔でスピード感のあるストーリーテラー坂本監督だもん、とりあえず、安心して面白く見せてくれて楽しめたです。アパートや隠れ家、ホテルとかのディテールも素晴らしい!でも、韓国サイドの政治的意図や感情はすばらしい切れ味だけど、日本のナショナリストの意思や政府の判断、個人の感情が曖昧なのはなぜ?それは映画をこえた問題か? (エピキュリアン)[投票]
★2僕にはこの映画を楽しめるだけの歴史的知識が足りなかったのかもしれません。。 (makoto7774)[投票]
★3事件本体の説明よりも、女性陣を筆頭とした脇役陣(日本人の彼女から興信所の受付まで)の状況説明の多さ。印象的なシーンも所々あるだけにもう少し絞ってくれたなら。爆発すれすれの、純度の高い映画の予感があっただけに残念。 (chilidog)[投票(1)]
★4英雄はひとりもいなかった。 [review] (ちわわ)[投票(1)]
★4鑑賞後、「で、史実はどうなのよ?と言いたくなる映画だ」と突っ込みを入れたら兄に「そんなモノは不要だ」と突っ込み返された。布袋さんの音楽…好評なんだ!と愕然。 [review] (ピロちゃんきゅ〜)[投票(2)]
★4前線が何処にあるのか、その位置感覚のズレが今日の世界の混迷 [review] (torinoshield)[投票(7)]
★3この映画に足りないもの [review] (アルシュ)[投票(3)]
★5見ていて画面に釘づけになった。現在高校生で金大中事件を知らない 僕にとっても、すごい引き込まれる映画だった。久しぶりに良い映画を見たなー。 原作も読んでみよーっと。佐藤浩一もキムガプスも原田芳雄も筒井道隆もみんな 良い味だしてた。さすが阪本監督! (ゆうき)[投票]
★3「美しい言葉は信じない」 [review] (ina)[投票(4)]
★1阪本順治1957年生まれ、男、当時’70年代を原体験しているのか、していないのか、その経験とは裏腹の映画だった。日本映画としてはとても素晴らしい出来ばえだった。しかしやはり評価することはできない。 [review] (chokobo)[投票(2)]
★4「真剣な人間」たちが交錯するドラマという点で優れている。金大中拉致事件を取り上げた視点を評価出来る。「日本人の政治思想」をこれに絡めるのは難しい。では『突入せよ!』と何が違うのか。4.3点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
★3 役者に魅了されているうちに終わってしまった…。 [review] (billy-ze-kick)[投票]
★3一部のキャラを除いて,キャラがたってない気が,,, [review] (samurai)[投票]
★4日本が曖昧に決着させた事件だけにどこまでが真実でどこからがフィクションかを判断しかねるが、引き込まれた。 (RED DANCER)[投票]
★4今だから作れたのか?それもあるが、今しか作れなかったのだろう。風前の灯の金大中政権とスカイライン。 [review] (sawa:38)[投票(4)]
★3かつて、レストランのメニューを朗読してみせて、人の心を打った名優がいたらしい。 韓国語はまったくわからないけど、金大中の演説には、心惹かれる(何か)が存在した。 この政治家の大きさを表現できたチェ・イルファもまた、名優と呼べるのではないだろうか? [review] (木魚のおと)[投票]
★4この映画の女性達は、地味で哀しく逞しい。一方男性達は、派手で哀しく情けない。役者が非常に良かった。2002.7.3 [review] (鵜 白 舞)[投票(2)]
★4「抱いてくれたから。」 [review] (tredair)[投票(10)]
★2語る資格無しグループに属する私だが、激シブの(キム・ガプス)には、まいったよ。 [review] (kazby)[投票(5)]
★3焦点の歩。 [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(7)]
★5富田の生き方が分からなかった人は映画を語る資格無し。 [review] (プロデューサーX)[投票]
★5佐藤浩市の動機が不明瞭なところがポイントやね。これはまさしく野良犬の物語。 [review] (ハム)[投票(6)]
★4金車雲書記官の心情ももう少し詳しく描いてほしかったが、将棋の駒にされた挙げ句に無残に蹴散らされる男たちの姿は沁みた。[シネセゾン渋谷/DTS] [review] (Yasu)[投票(2)]
★3三島に心酔し石原を引用する極右将校が必ずしもファナティックである必要は無いとは思うが、やはり、この創造人物を歴史に割り込ませる必然性が希薄。そして何より主権を蹂躙されても弱腰外交な日本の官・軍・民をこそもっと撃って欲しかった。 (けにろん)[投票(6)]
★5最近の日本映画好調ですね。最後まで一気に見れた。でもやはり、自衛官の動機、心情は作ってますね。同時期に生きた人間から見てそんなものでないのは明らかです。曖昧に、謎にした方がよかったかも。 (セント)[投票(1)]
★5日韓の映画人が共同でこの映画を撮ったということに、まず拍手。小技がびしばしときいて、迫真のサスペンスだった。知恵あるゴキブリに襲われるような、えもいわれぬ恐怖があった。 [review] (シーチキン)[投票(6)]
★5いよいよ阪本順治の第二ラウンドが幕を開けた。群像劇として描かれるストーリーのなかで、登場人物たちはそれぞれに生きる。阪本の作家主義的作品『トカレフ』の主人公が、あたかも阪本順治の分身として映画の中を生きていたのとは、まったく違う感触。傑作。 (小山龍介)[投票]
★4うーん、面白かったんだけど・・・、もう少しひとりひとりのキャラクターをきちんと描いてくれないと、言動の意味が伝わってきにくい。脚本ではなく、撮り方の問題だと思う。坂本監督ちょっと慢心か。 (fedelio)[投票]
★4濃密な窒息感を味わえる稀有な作品であった。ぐいぐい引き込まれたのは確かだが、言葉が多少聞き取れない部分があり理解に苦しむシーンもやや見受けられた。 日韓関係が修正されている今この作品の投石した意味は確かに大きい、過去の傷を見つめない限り本当の関係は築けない。02,05,31 (hess)[投票(2)]
★5仁義なき戦い・広島死闘編』を見た後、歩き方を真似している男に思わず笑ってしまう・・・・。だって自分も『仁義なき戦い』を見た後妙に広島弁で喋りたかったもん(笑) 2002年6月2日劇場鑑賞 [review] (ねこすけ)[投票(1)]
★3最近の押井守の「国防とは!」みたいなテーマをも描こうとしているのに、結局富田がなぜあそこまでやったかを描き切れていないことが最大の弱み。こういう日本人向けかつ不完全描写の映画を韓国で同時公開して韓国人に誤解されやしないだろうかすこぶる不安。 (SUM)[投票(2)]
★4佐藤浩市の怒りの元凶というのがハッキリと伝わらなかったし、殺す側と殺される側それぞれに愛する女という存在を作ってしまったために中途半端な印象になってしまった。それを救ったのは、的を絞った静かな演出と音楽、そして韓国人俳優達のストイックさだ。 (タモリ)[投票(2)]
★2歴史を温めることと<レトロ>を利用する事の間に横たわるギャップが痛い。 (きたがわひでおみ)[投票(2)]
★4スクリーンに映し出される人間の顔の力に圧倒された。私にはこの映画こそ『』です。音楽にも参った、これは大人の日本映画だ。日本映画を日本人が観んで誰が観んねん!と、自分に言い聞かせてみたりする。 [review] (レディ・スターダスト)[投票(5)]
★2生きるということは〈理屈〉ではないはず。画面に登場する人物たちに〈リアル〉な台詞がなければ、映画は死んだも同然なのではないか?  [review] (Linus)[投票(5)]
★4「事なかれ主義」な国、ニッポン。 [review] (mrsa)[投票]
★3ぶっきらぼうな事件と関係ないエピソードはどうだろうなあという気もするが、全てから滲み出る緊張感があるんだかないんだか分からないその大胆さこそがこの作品の魅力だ。 (tacsas)[投票(1)]
★5白竜さんが、いつも通りの粋な着物姿でカッコよかったです。 [review] (浅草12階の幽霊)[投票]
★3この映画以前にこの事件についてほとんど知識の無かった私には、かなり難しい話でした。もっと知ってれば、数倍面白かっただろうと思うと残念です。 (わわ)[投票]
★4総じて、観て良かったと思う。・・・が、佐藤浩市扮する自衛官の「戦い」とやらの必然性が、今ひとつ伝わってこないのがもう決定的に不満です!それ以外の人たち(金大中・書記官・ボディーガード等)の「戦い」はヒシヒシと胸に迫ってくるのに・・・。 (worianne)[投票(3)]