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[コメント] 十二人の怒れる男(1957/米)
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★5理想が描かれた映画。 [review] (24)[投票(25)]
★5「こらーっ! 安易な評決で終わらせるんじゃないっ!」 [review] (Amandla!)[投票(19)]
★5結局被告が有罪であるのか、それとも無罪であるのかなどという事は問題ではないのだ。我々人間がいかに他人を見る時にその人自身を見ていないかという事の恐ろしさだ。 (takud-osaka)[投票(16)]
★5信念を貫くことはとても大事。だが、自分とは異なる他人の意見に耳を貸し、間違いを素直に認めることはもっと大事であり、もっとも難しいことに違いない (モモ★ラッチ)[投票(14)]
★4私も偏見まみれ [review] (peacefullife)[投票(13)]
★2実は点数を高くしてもいいがどうも引っかかる(笑) [review] (torinoshield)[投票(12)]
★4工夫を凝らしたカメラ・アングル、劇中の時間の一致。正義云々よりも描き方のウマさに一票。 [review] (くたー)[投票(11)]
★4こういう連中もアメリカ人なら、こういう映画を撮るのもアメリカ人である。 (りかちゅ)[投票(9)]
★5今の時代でも色褪せていない凄い映画。ヘンリー・フォンダとリー・J・コッブの対角線の構図などいろいろ考えられていて面白い。この2人が隣に座っていたらヘンだしね<笑。 [review] (CGETz)[投票(8)]
★4ヘンリー・フォンダがたった1人、言葉の力だけで立ち向かう前半は5点。 [review] (ドド)[投票(7)]
★4発想力の勝利。映画はお金をかけなくても,出来のいいものが作れるという典型的な作品。 (ゆーこ and One thing)[投票(7)]
★3この映画には、得体の知れない恐怖がある。 [review] (NAMIhichi)[投票(6)]
★5民主主義とは多数決の合意に至るまでの話し合いが最も重要な事だと学びました。 (レビューは陪審員に黒人が居ない理由) [review] (さいた)[投票(6)]
★4「朝まで生テレビ」的な状況を映画として成立させているのは、驚くほど自然な長回しのテクニック。客観的な視点が必要以上の感情移入を抑止する。そのカメラワークのトリックは導入部とエンディングの露骨なまでのカメラ=視線にある。 (ぽんしゅう)[投票(6)]
★5人が偏見を持っているのは当然だ。どんな理性的な人だって何かしらの偏見を持って他人と接してると思う。だから、人が人を裁くこと自体疑問なのだが、それが無かったら世の中上手く行かない。そこが、人間社会の難しい所だ。 [review] (マッツァ)[投票(6)]
★5多数意見や権力から流された一方通行の考えを鵜呑みにするのではなく物事を多面的に見て冷静に判断しなければアフガンを違法行為で爆撃していても許され正義とされ世の中住みにくくなっていくという事をこの作品から高度に十分に読みとり認識しなければいけない。 (ジャイアント白田)[投票(6)]
★5陪審制という究極の民主主義の場。人間・人間社会には限界がある。決して「完全」や「絶対」には成り得ないからこそ、我々は議論し続けなければならない。幸運にも、我々には考える権利と話す権利とが保障されているのだから。民主主義の尊さがそこにある。 [review] (HW)[投票(5)]
★5主観、主観、主観、これらの全ての主観的な意見が集まり真に吟味された時に、真の客観がある。 [review] (あき♪)[投票(5)]
★5この映画を流れる時間が深く濃く感じられる最大のポイントは、蒸し暑さの描写にある。疲れ切った男たちの顔のしわ、脇の下の汗のしみ、額を拭うハンカチ。討論のもつ本質的な酷烈性と不完全性・欺瞞性を活写しながらも、一方でその討論を通じて誠実であろうとする人間への信頼を強烈に示した傑作 (ジェリー)[投票(5)]
★4自分の信念を持ち続けた人、確信を持ち素直に意見を変える事ができた人は偉い。だけど意見をたいして持たずその場に流されてしまうのはダメでしょ!と思いつつもきっと自分は一番そのタイプに近いんだと改めて思い知らされる。 [review] (WaitDestiny)[投票(5)]
★5男たちは、自分の存在をぶつけ合って議論する。これは格闘技だ。闘い合う事で理解し合う、まさに‘漢(おとこ)’の世界。作品自体も、一室に役者を集めただけの、素の人間力で創られた映画。全篇で展開する激論が、最初はやや弱腰に始まるのが、重要な所。 [review] (煽尼采)[投票(4)]
★5記憶は嘘をつく [review] (ニュー人生ゲーム)[投票(4)]
★4私も「怒れる十三人目」としてこのなかに参加したいような参加したくないような。(レビューは作品後半部分の展開に言及) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(4)]
★4ジャム・セッション。 (町田)[投票(4)]
★5「人の生死の重み」を巡る・・・は、本作の建前だろう。窃盗だって状況が変わってはならないはずだ。個人が自分の意見を主張すること、間違った場合にはそれを認めることが大事なんだと思う。 [review] (スパルタのキツネ)[投票(3)]
★4「議論」は相互作用。敵対視しながらも、互いの議論をぶつけ合わせていくことで、フォンダ一人ではたどり着けなかったであろう論点をあぶりだし、そしてそれを検証していく過程が印象的。 [review] (Walden)[投票(3)]
★4「真実」と言うものに、少しでも疑いの余地があるならば、それは「真実」ではない。僕達の周りには、「真実」と言う確実なものよりも、圧倒的に不確実なものの方が多いのだ。(★4.5) (ガープ)[投票(3)]
★5陪審員制度なんて間違ってる!! [review] (イリューダ)[投票(3)]
★5真実を見極めるには、偏見や固定観念を捨て、事実を見つめながら考えること。ソレが大事。 [review] (Stay-Gold)[投票(3)]
★4不快指数99%「熱死」寸前の密閉空間に、ヘンリー・フォンダという名の白い隙間。 (muffler&silencer[消音装置])[投票(3)]
★5 最初から最後まで密室というシチュエーションが暑い。緊張感をいや増す討論が熱い。そしてテーマは、厚い! (桂木京介)[投票(3)]
★5自分も同じ部屋にいるかのような緊張感を味わえる。頼む、私にふらないでくれっ・・ て気分になるのは私が日本人だから。 (Lycaon)[投票(3)]
★3陪審員制度ってホントに日本に適用するの?サマータイムと同じで日本人には合わないから絶対に止めた方がいい。現実はこの物語の逆エンディングになるのだから。 (TO−Y)[投票(2)]
★5社会派と評されるシドニー・ルメットだが、この監督のすごいところは、限られた空間のなかで最大限の劇空間を演出するところにあると思う。 (FreeSize)[投票(2)]
★4「8番」さん、よく粘った! (ダリア)[投票(2)]
★4人間、興奮すると座ってなんかいられない。 [review] (Ribot)[投票(2)]
★5制作側の本意が知りたい。 [review] (フランチェスコ)[投票(2)]
★4十二人のキャラクターの描き分けが見事。誰に感情移入し、誰に嫌悪感を抱くかによって性格診断とかできそう。 [review] (緑雨)[投票(2)]
★4ぅおのれ〜、筒井康隆めぇ。お陰で素直に観られなかったじゃないか! [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★5あめ、湿り気、壊れた扇風機、密室・・・。思わず暑く(熱く)なってしまった!そして3度目投票の時、私も手を挙げた。 (コマネチ)[投票(2)]
★5アメリカの司法制度こそ問題があるかもしれないけど、アメリカの陪審員制と、正義を求める感情は、すべてではないけど、とても尊いものだと思いますが。この映画が、 [review] (ALPACA)[投票(2)]
★5アメリカのいう「正義」とは一体なんなのか [review] (映画狂ひな)[投票(2)]
★4陪審員に選ばれたくないなぁ。信念をつらぬく自信はあるけど、11人全員に嫌われそうだから。最後に一番共感したのは、あの頑固なおじさん。グッときて泣いてしまった。 (mize)[投票(2)]
★5最初に見たのは、30年も前。当時小学生だったが、引き込まれた。一つの部屋の中でずっと進行する映画なのに、すごい緊迫感。陪審員制度もその時知った。子どもながらこんな形で一人の刑が確定していいのかと疑問に思いながら見ていた。 (Osuone.B.Gloss)[投票(2)]
★5なんてサスペンスフル。白熱の論戦の向こうに見えるのは人間性。今でもあまり変わらん。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
★5生身の人間のぶつかりあい!!12人全体の正義じゃなくて、一人一人の正義が12個。本来、社会ってのはそうあるべきなのだ。密室だからこそ痛烈に訴えられた。メッセージ性はピカイチ。「間」が好きでもある。 (ebi)[投票(2)]
★5映画って俳句みたいなところがあって、季語とか使われるでしょ。この映画の限定された環境、季節、密室の汗など見事に情景描写ができていて面白い。 (chokobo)[投票(2)]
★4現実社会は強固な意見を持つリー・J・コッブ型の少数と大多数の付和雷同型人間で構成されている。良識の象徴フォンダに生活背景が皆無なのは偶像であるからだ。しかし、皮肉にもそれが映画的興奮を喚起する。飛出ナイフの件は何度見てもしびれる。 (けにろん)[投票(2)]
★5アメリカ映画の財産とも言える作品。話の9割以上を密室ですごすという特異な設定にも関わらず、カメラのアングルを変えていくことにより緊張感を最後まで続かせている。これだけ完成度が高い作品なので、この後様々なリメイク・パロディが生まれるのも当然のことだろう。01,04,08 (hess)[投票(2)]
★5自己投影>偏見>>>>客観 [review] (mikaz)[投票(1)]