★5 | 見届けた後は、読んだ本を閉じるように元の生活へと戻るだけ。
しかし、蹴球場へ向かうように指示するその顔はやはり厳しい。 [review] (田原木) | [投票(1)] |
★4 | ファスビンダー氏にとっては、もはや救済も悪の告発も、興味の範疇には入ってないらしい。 [review] (くたー) | [投票(1)] |
★4 | ベロニカが異様。あこがれより‘渇望’だろう。映画(女優)、ミステリー、愛が混然として、消化不良になりそうだ。光のフラッシュ、壁の白さが異様。個性を出し過ぎた音楽も不協和音気味だ。彼女の歌うディーン・マーティンの‘想い出はかくの如し’で一息付く。 (KEI) | [投票] |
★5 | ドイツ版『サンセット大通り』を、光と影の極度なコントラストや技巧の粋を行く多くの小道具等、意識的に刻印された戦前ドイツ表現主義の残滓で縁取り、一方でシークェンスごとの情感は遍く濡れている。更に得意の退廃をも織り込んだ凝縮の宝石。完璧である。 (けにろん) | [投票] |
★4 | いろいろ考えるよりは普通のメロドラマとして楽しむほうがいいと思う。画面がむやみに見にくいのは狙いか? (_) | [投票] |
★3 | 話としてはなかなかだが、画面が見にくい。露出オーバー気味なのはわざと? (ころ阿弥) | [投票] |