★4 | やや変わり者って程度の飄々とした好青年ロレンスが別人のような形相に変貌していく過程をたっぷりと時間かけて描く。その狂気と屈折を表現しきったピーター・オトゥールの名演。清濁の両側にスポットを当てた、単純ではない人物造形が物語に深みを与える。 [review] (太陽と戦慄) | [投票(4)] |
★4 | オープニングのタイトルバックのスタイリッシュさには改めて見惚れてしまう。バイクに歩み寄り跨るロレンスを上から切り取ったカット。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
★4 | 青い空、白い砂、赤い岩。設計された美しい画面作りと、考え抜かれた名優たちの熱演。ここはこの音楽だろう、と思うようなぴったりな配曲。そうか、だからこの映画には感動できないんだ。でも、、 [review] (動物園のクマ) | [投票] |
★3 | 清潔は、砂漠の一つの本質か。 アイシャドウ引いてないかピーター・オトゥール。 (G31) | [投票] |
★3 | 戦争神経症やセクシャリティの問題など、個人に発現した課題が、民族的憐憫と取り違えられている。あるいは、より意図的に、問題を個人に限定するか、社会経済に拡散させるか、場面に応じて使い分けがなされている。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] |
★5 | 変わり者の矜持と挫折を描いて、この哀切は比類ない。ロングショットによって極少化された人影は、そのまま人の営みの小ささを誇大化する。「何もない」砂漠が狂おしいまでに美しく、ピーター・オトゥールのキングズイングリィシュの音列もまた耳に心地よい。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | シャリフとクインを従えてのアカバ攻略をピークに映画は長い凋落に停滞感を強める。リーンの力技が随所に効いて惑わされるのだが構成は歪。色を添えるロマンスは皆無で代わるロレンスの少年愛嗜好も半端。その歪や半端を奥深さと捉えるも可だが。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 後半部の歪みが大好きだ。ただの成功&没落譚にしなかったことが作品に深みを与えている。人が点になるほどの超ロングショットや圧倒的スケールのモブシーンには否が応でも興奮させられる。加えてピーター・オトゥールの名演。そしてモーリス・ジャールの雄大なるテーマ曲。 (赤い戦車) | [投票(2)] |
★3 | ロレンスが大活躍するサクセスストーリーまでは面白かった。そこで終わっていたら4点をつけたかもしれない。ちなみに完全版のDVDでは、発見されたフィルムをつないでピーター・オトゥールにアフレコさせて再編集している。 (エイト) | [投票] |
★5 | 午前10時の映画祭を企画した方々のおかげで、父子の和解を果たせた一家がウチでした。 私は15年ぶり。 父は30数年ぶりに観た この作品は、いろんな意味で偉大です。 [review] (ありたかずひろ) | [投票] |
★4 | 映画ファンならば死ぬ前に1回は見ておくべき作品の1つであることは間違いないですね。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | 史上初?名前をひたすら間違えられる主人公。87/100 (たろ) | [投票] |
★3 | 情欲に悶々とする人間の姿を、世界のどこを舞台にしてもなぜか超大作に仕上げてしまうデヴィッド・リーン。破竹の前半は最高に面白いが、ロレンスが悶々とする後半には意気消沈。 (ペンクロフ) | [投票] |
★5 | スクリーンで見た。これだけスクリーンでないと良さがわからない映画もない(テレビではここまでの感動はなかった)。砂漠のシーンだけでなく、ロレンスの人物の陰影もよく見えてくる。役者として好きでなかったが、オトゥールの「主演女優」ぶりもよい。 [review] (ツベルクリン) | [投票(1)] |
★5 | 例え「Who are you」に答えられなくなっても、「Nothing is written」とは言い続けたい。 (もりっしー) | [投票] |
★5 | 砂漠を駆け巡りたくなる。しかし半日と保たんな。 (NOM) | [投票(2)] |
★5 | デビッド・リーンの映画に対する情熱の結晶ですねぇ。21世紀に伝えたい映画のひとつ。 [review] (ヒエロ) | [投票(1)] |
★2 | 前奏と間奏がなげ〜よぉ。眠っちゃうじゃん。 (NAO) | [投票(1)] |
★4 | 実は、私の前彼は実在のアリのひ孫でした。私(166cm)より3cmも背が低く、顔はレーニンそっくり。でも、オマー・シャリフの大ファンの私は、すっかり感激してしまいラヴラヴな仲に。今でもバレンタインにはチョコレート送ってます。ちなみに、アリは身内では馬鹿で通っているそうです。 (りかちゅ) | [投票] |
★5 | 30年前早稲田のACTミニシアターで観た。みんな寝転がって観ていた。終わったら朝だった。最高の映画だと思ったし、今でも最高の映画の一つ。 (カレルレン) | [投票(1)] |
★5 | 映画を見終わった後、叫んだ、オレンス!!!!!
現在の人間社会で疲れている人、同胞がいますよ、この映画の中に。 [review] (hideaki) | [投票] |
★4 | 中東戦争の根源的な部分を捉えた時代性を感じさせる雄大でしかしこれはかなり意味深な人間劇であった。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | 3.5点。大劇場でおしっこ我慢して見てこそ堪能できる大作か? [review] (ころ阿弥) | [投票(1)] |
★4 | 砂漠なら目の前に突然何か現れるはずはない。ロレンスは、都会で砂漠の蜃気楼を見たのではないか。 (らーふる当番) | [投票] |
★3 | 近代のジャンヌ・ダルク物語。 (TO−Y) | [投票] |
★4 | 以前、広大な砂漠→今回見て、アラブ人の生き方。見方が変わるもんだねぇ。部族のプライド。 [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票] |
★4 | 「運命などない」の一言は、きっと自分に向かって発せられたのでしょう。まるで死に場所を求めるかのように、ヤケクソに生きるロレンスの振る舞いをピーター・オトゥールが巧みに演じていた。 (FreeSize) | [投票(1)] |
★4 | 運命を信じぬ男、ロレンスが運命に翻弄された歴史の 1 ページ。 [review] (わさび) | [投票] |
★4 | 砂漠は映画になるなぁ〜 (coma) | [投票] |
★3 | ロレンスの心の揺れ幅は砂漠程の大きさ。型にはまらない人物と言うべきか、支離滅裂なのか。ともかくもこんな映画が撮れた時代、平和だったんですね。 (chilidog) | [投票] |
★3 | ちっさいテレビデオで観たらラクダが豆粒だった。迫力を味わうなら是非大画面でどうぞ。2002.10.1 (鵜 白 舞) | [投票] |
★5 | 「人間」とは自分の責任でつくるものであり、「英雄」とは他人の無責任でつくられるものである。 (きいす) | [投票] |
★3 | 大国間の領土拡張の争いや覇権争いに民族独立の動きを巧く利用する。幾度となく繰り返された歴史の真実。実に曖昧模糊としたロレンスの扱いはこの本質を前面に出さないためだったのではなかろうか。 (RED DANCER) | [投票(2)] |
★4 | 英雄、変人、敗北者、凡人・・・。ロレンスは何通りの人生を歩んだんだろう? (Ribot) | [投票(1)] |
★4 | 広大な砂漠では、血も涙も、そして情熱も乾いてしまう。築きあげた名声も、いつしか風に乗ってどこかへ去っていく。 (CRIMSON) | [投票(1)] |
★5 | この映画を語るならば、やはりピーター=オトゥールの目つきを抜きにしては語れないでしょう。 [review] (甘崎庵) | [投票(9)] |
★4 | 英国人の枠に収まらず,アラブ人にはなり切れず,真の英雄にもなれなかった男の無謀で無計画な半生。リーンは,彼を通して人間の愚かさと脆さを描きたかったのだろうか。 [review] (ワトニイ) | [投票(7)] |
★4 | 比類無きスケール。美しい映像と音楽。そして皆が憧れるわけではないヒーロー、ロレンス。もう、このような映画をアメリカに撮ることは出来ない。 (JKF) | [投票(1)] |
★5 | 中学生のときに見て、絶句した。4時間でも足りない!この砂漠の美しさ、過酷さ、そこで争う人間の醜さ、堂々と描ききった4時間。何度見たか分からない。壮絶、あまりに壮絶。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(2)] |
★3 | ながっ!約4時間!絶対に高校ではデビッド・リーンは小論文が苦手だったに違いない!映画は普通に良かったです。特に白い肌が。(レビューは支離滅裂で約4時間もの長さに対抗して凄く無駄な文を要所要所に入れて超文にしてみました) [review] (ジャイアント白田) | [投票(5)] |
★3 | 見応えはある。が、4時間はキツイ。 (ウェズレイ) | [投票] |
★5 | オープニングの、、 [review] (べーたん) | [投票(1)] |
★2 | 実は今まで何度も挑戦しては、いつも途中で眠ってしまっていた映画。今回、初めて最後まで観た! [review] (ボイス母) | [投票(13)] |
★4 | 何度も泣いてしまった。普段は泣かないのにな。何故か気がついたら涙が浮かんでた。 (狸の尻尾) | [投票(1)] |
★5 | 誰だ?誰だ?誰だー? [review] (ろびんますく) | [投票(19)] |
★5 | 壮大な舞台にあの音楽!得に打楽器の音が心にまで響き渡る思い。人物設定も然る事ながら心情思考溢れる出演者の演技に感服いたしました。戦争という歴史背景の中でのロレンスの苦悩振りには、お恥ずかしながらとても共感動。中東の見方が変わります。 (かっきー) | [投票] |
★4 | なんか凄い。見てて喉が渇いた。 [review] (BRAVO30000W!) | [投票(3)] |
★3 | 戦術としての「鉄道を爆破」ってのが確認できて嬉しい。映画本体とズレたコメントでごめんなさい・・・。 (skmt) | [投票] |
★4 | 壮大なスケール。ロレンスもこの映画もオリエンタリズムの体現。 (なると) | [投票] |
★4 | ロレンスという人間は、知ろうとすればするほど、わからなくなる。正直いって、この映画自体には、「金かかってんなー」くらいの感想。ちょっと、ロレンスの破天荒さが薄く、実際のロレンスはもっと、奇人変人だと思う。 (まゆみゅ) | [投票] |