★3 | 10年先んじた『エマヌエル夫人』みたいなものだろう。夜道にぬっと出てくる戦車など男根のシンボルとして笑っちゃうほど単純である。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★4 | ベルイマン「神の沈黙」3部作の最終章。実は「女って面倒くさい3部作」じゃないかと思う。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★5 | 今までに観たベルイマン作品で最も精神的にきつかった。画面に集中していたあまり、コップの揺れなどちょっとした物音にもびくっとする。ホテル廊下の不気味さをはじめ、ニクヴィスト撮影の峻厳さはもはや伝説の域。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | 子供が汽車に乗って移動する景色を見る仕草、俺も子供の頃電車でそんな風にしてた気がする。
観察力のある監督なのかな。
(モノリス砥石) | [投票] |
★5 | 夜の静寂のホテルの1室で街路を往く戦車の地響きがグラスの水を揺らめかす異郷の緊張と違和が孤独地獄をいや増す。その映画的状況設定と担保し得る映像。嫉妬と挫折の果てに次世代に希望を託すのみだとしても生きるしかない。ベルイマン不動の最高作。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | 高校生の時、初めて観て、「生きることから逃げちゃいかん、人間らしく生きなくちゃなあ」と心に誓った。 (動物園のクマ) | [投票] |
★5 | ラストでベルイマンがカフカに接近したと思えた。今この些末な感覚はデヴィッド・リンチにも継承されようとしているのかもしれない。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 話が見えてくるまでの流れはモノクロ映画として最上級の美しさ。話が見えてきてからは催眠術が解けたみたいに退屈した。クリスチャンじゃなければわからない、ていう種類の映画ではないと思うが個人的に主題に興味が持てなかった。 (coma) | [投票] |
★5 | 極端に省略された言葉。勿論それが『沈黙』ということであり、エッジの研ぎ澄まされたモノクロの画面は異様なくらい雄弁であり、キレイ。「神」の存在がもっとも大きい映画だけに、難解であることは仕方がない。でも全てがリアル。 (ironman) | [投票] |
★4 | 沈黙を破るのは告白。時が動き始める。 [review] (にくじゃが) | [投票(2)] |
★4 | 翻訳家であるという姉の葛藤と小人のサーカス団が僕を悩ませた。ベルイマンの映画の葛藤はいつも静かすぎる。 [review] (バーボンボンバー) | [投票] |
★4 | 光と影。象徴を易々と操る。全編にエッチだ。 (reif) | [投票] |
★5 | この世界には明光と惣暗しか存在しない。人はその狭間を往来する罔両でしかない。光の崖から一歩踏み外せば、そこは底なしの闇。 [review] (muffler&silencer[消音装置]) | [投票(4)] |
★5 | そのむかしこの映画のビデオをどうしても手許においておきたくて当時1万5千円もするビデオを買った。その解説に<沈黙>とは・・・ [review] (ニシザワ) | [投票(3)] |
★4 | 少年がお風呂で母の背中を洗い、うなじにじーっと顔を押しつける場面がとてもよかった。なんだか知らないけど、他のどんなきわどい場面よりもエロスを感じた。 [review] (tredair) | [投票(4)] |
★4 | 『第七の封印』と共にいつか劇場で観たいベルイマン作品。家だとビデオが回る音さえ邪魔。 (ドド) | [投票(1)] |
★5 | ベルイマンがまだ神への救いに拘っていた時の映画です。肉体と精神。荒廃と救済感がラストでよく出ています。決して難しい映画ではない。I・チューリンうまい。 (セント) | [投票(1)] |
★4 | 冒頭のシーンでガタンと揺れるとそれが電車の床だとわかる。そこからめまいがした。ホテル廊下の不気味さは『シャイニング』と双璧。パクったのかも。 (ぱーこ) | [投票(5)] |
★3 | 背徳、ですか。いまいちだった。 (ころ阿弥) | [投票] |