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[コメント] かくも長き不在(1960/仏)
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★4すべての音が消えたとき。 [review] (くたー)[投票(6)]
★5「…どうして泣くんだい?」…相手を思いやる、“過去”からのありふれた普通の言葉が、彼女を優しく…そして切なく包み込む。…揺れ動く中年女性の心を繊細に綴った、不朽の名作。ダンスシーンは涙なくしては見られない。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(4)]
★4希望と絶望、過去と現在を行ったり来たりで胸が張り裂けそうになる。 [review] (モモ★ラッチ)[投票(4)]
★4思い出は、記憶という箱の存在なしに存在することができない。ある特定の思い出だけを消すことは不可能で、箱を消滅させるしかないし、消滅した思い出が復活するとき、箱の中にある別の思い出も蘇えざるを得ない。 [review] (なつめ)[投票(3)]
★4淀川長治氏が言った「アンリ・コルビはこれ1作でその名を永遠のものにした」という言葉は決して誇張表現ではない。あの、ダンスシーンのかくも哀しき美しさよ! (ナム太郎)[投票(2)]
★5冒頭のパリ祭軍事パレードから暗転して、男の背中になるシークエンス。雑誌を切り抜いて贈るシーン。今思い出しても潤みます。美男美女がでなくてもドラマは出来る。映画の観方を教えてくれた一本です。 (デッカード)[投票(2)]
★5なんて悲しい待つ女。悲しいけれど強さを併せ持つうなじと二の腕。そして・・・ [review] (jollyjoker)[投票(1)]
★4外見の面ではパーフェクト。モノクロの映像だとか人物の配置だとか音楽の整然とした美しさは個人的ベスト10に入る。『去年マリエンバートで』『革命前夜』『鬼火』etc・・・とこの時期のフランス(イタリア)映画/映像のある種のモードは全映画史の中で一番好き。 [review] (24)[投票(1)]
★4たとえロマンティックにダンスを踊ったとしても、戦争の傷はあまりに深い。 (tredair)[投票(1)]
★4静かな反戦映画。ラストは忘れ難い。 (丹下左膳)[投票(1)]
★4セーヌ川の描写がとても美しい。序盤、アニタがジョルジュを探して川沿いに歩み、カットが変わる度に陽が暮れていって最後は夜になる件がとてもいい。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4寂しいから哀しいのか、哀しいから寂しいのか。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4生活力溢れる立派な腰の中年女。今の恋人と安穏に残りの人生を送ることもできるのに何故かトチ狂う。むしろ彼女は平和を呪詛したいのではないのか?これは本当に反戦映画か? ()[投票]
★3テーマ性、ストーリ性が勝ち過ぎた作品だ。少し前の私なら敢えて必要以上に貶していたかもしれない。うまく出来た映画だが、グッと来ない。演出は慎ましやかで悪くないが展開に驚きがあっても画面には驚きがない。謹厳で静謐な映画でも画面はスペクタキュラーでないと駄目だ。スペクタキュラーであることは「映画」にとって必須条件。 (ゑぎ)[投票]
★4静かにゆったりと流れる映像すべてに哀しみの余韻が残っている。この静けさがあまりにも非人間的な戦争というむごさを訴えている。時だけがすべてを解決してくれるわけでもないのだ。人間はそれでも生きていかなくてはならないのだろうか、、。秀作。 (セント)[投票]
★4アリダ・ヴァリだからこそ!という映画でもある。 [review] (chokobo)[投票]
★2淀川さん(長治)は「戦争のシーンを描写せずに戦争の恐ろしさを語った傑作」と言っていたんですが、ケツが青い俺にはこの作品の良さがあまり理解できない。 [review] (TO−Y)[投票]
★4モノクロフィルムに焼き付けられたパリの荘厳な街並、ジュークボックスの光と陰、役者の表情・仕草を追うカメラの動き、余韻を残す突然のクロージング…映画というメディアの総力を費やし、表現されるのはただ「切なさ」。 (緑雨)[投票]
★5アリダの夫を想う心が美しすぎて泣けてきました。メロドラマを見るような感覚。観賞後は夫に言った台詞が、次から次へと浮かんできます。得に、夫が疑問するとそれを解き放つ妻の台詞。あぁ、これで思い出して欲しい・・・何度も何度も願いましたよ、ハイ。 (かっきー)[投票]
★4強烈な反戦映画。日常に潜んでるからこそ、ぞっとする。 (あおのり)[投票]
★5脳裏に焼きついて離れない・・・ [review] (ペペロンチーノ)[投票]
★4映像のつなぎ方よし。鏡に映る首の傷、怖し。戦争って怖い。 ただラストはああいう形ではなく、また行方知れずにしてしまったほうがよかった。 (ハミルトン)[投票]
★3アリダ・ヴァリのやつれ具合が美しい (ジェリー)[投票]