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[コメント] 大地のうた(1955/インド)
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★4本編のかくれた主役は母親だろう。当然の事なのだ。貧しい家を描いているのだから。いつも家に居て、皆の食事を作り、洗濯をして、アレやコレや世話を焼く。家の中では、母親が中心だ。だから貧乏を一番に感じているのも、彼女なのだ。 [review] (KEI)[投票(2)]
★4居候のババアが水を貰いに戻ってきて、トゲトゲ母さんとのやりとりを経て、愛想笑いがみるみる消えてゆくカットが鳥肌が立つほど素晴らしい。古今東西、ババアがいい映画にハズレなし。 (ペンクロフ)[投票(2)]
★4世界中に人間が居て、それでもそこに世間があって、生老病死。本当に、大変だね生きて行くのは。お釈迦様の教えも人の心を説いているものが多い。人間を再認識した。☆3.8点。 (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★4ヒンドゥー教の輪廻転生を美しく肯定しているように見えてしまうのがどうにも鬱陶しいのだが、それがための映画的強度は認めざるを得ない。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
★4大学の講義にて鑑賞。テスト明けで睡魔との闘いだったが充分に面白かった。 (赤い戦車)[投票]
★4描こうとするテーマにせよ使われる技法にせよ西洋的な洗練のフィルターを通した感は拭えない。特に兄妹が列車を見に行く件がそうだ。そういう点で若干風化しているとも思うがプリミティブな真実は随所に確かにある。 (けにろん)[投票(5)]
★2インドの美しい自然、当時の庶民の生活、オプー役のシュビル・バナルジが可愛い以外は、特に面白みは無い。['05.9.25VIDEO] (直人)[投票]
★3おばあさんが歌っていた「向こう岸に渡してくださいな。私はもう充分に生きました…」あの唄が印象に残っている。 (TO−Y)[投票(1)]
★4死。 [review] (24)[投票(1)]
★5このインドの平凡な風景からどれだけ我々は学ぶことができるか。映像詩人。言葉や哲学、そして神をも超越する志。 [review] (chokobo)[投票(2)]
★4[ネタバレ?(Y3:N1)] 物語が力技に走らず、常に淡々と、しかし辛抱強く流れていくが、それが「詩的」と評される所以だろうか。死んだ姉が隠していた首飾りが池の浮草の下に消えていくシーンが切ない。少年の賢そうに澄み切った目が印象的。 (ツベルクリン)[投票]
★5世界映画史上の大傑作であることは疑いない。ちょっと出来過ぎているくらいだ。例えばラスト近くに至って「世間を見ていないから性格が悪い」と言い出す富裕な隣人。或いは盗まれた首飾りの顛末。このあたりは出来過ぎ。しかし、鉄塔とススキの野の風景、汽車の使い方、雨のシーン等圧倒的な映画的造型。 (ゑぎ)[投票(2)]
★3貧乏人の生活は万国共通。コレを現代日本に置き換えたら『目撃!ドキュン』 [review] (ボイス母)[投票]
★5 リアリズムによって現れる世界、それこそがこの国の「聖なるもの」 [review] (にくじゃが)[投票(2)]
★5三部作の中では、圧倒的にこれ。レイにとってのリアリズムを描く。ということは、まさしくインドの大地すべてを描くことだった。のに(『大河のうた』につづく) [review] (ALPACA)[投票(3)]
★4貧困の生活を淡々と描いているようで、実はとても達者な映画作り。 [review] (くたー)[投票(5)]
★3インドはもっと貧乏だけど自然はすごくきれいだと思った。ラビ・シャンカールのシタールがヘンテコな音でいい感じだ。 (ぱーこ)[投票(2)]
★4夕立の前後、および雨の描写が素晴らしい。雨に対する感性という点では、ハリウッド映画はアジア映画の比ではない。 (丹下左膳)[投票(5)]
★4貧困の中で暮らす家族を見つめた秀作です。 (ころ阿弥)[投票]
★5なんとも厳しい映画でした。 (kenichi)[投票]