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[コメント] ショック集団(1963/米)
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★4探偵物として上首尾に仕上げることには興味を示さず、演技のみに頼らない多角的な「狂気」の造型にもっぱら精を出している。膨大な量の心内発話(ヴォイスオーバー)に唐突なカラーシーンの挿入。そして何と云っても「廊下」! キャラクタではオペラ野郎ラリー・タッカーが最高。面白すぎる。 [review] (3819695)[投票(1)]
★3分かりやすいというか、やりすぎ。精神科医。精神異常を見抜く快感と優越感。『The Big Red One』ネタ少し「軍曹!」:突然カラー画面のキャマクラ大仏。KKKはギリシャ語源?ショック廊下=精神異常の見本市に。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票(1)]
★3本作も顔アップの切り返しが主体。やっぱり、私は顔アップが好みじゃないと痛感する。また、モノローグ過多もそう。殺人事件の取材で精神病院に潜入する記者、ピーター・ブレックのお話。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3「狂人」をネタにしまくったひと昔前らしい映画で、筒井康隆など影響を受けたのだろう。本作を愉しむには近親に精神病者がいないことが条件となろう。脱臼したような映像はデヴィッド・リンチを準備したに違いなく、そちら方面では価値高いのだろう。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4寝ている間は狂人と常人を判別できない。その台詞の通り黒人と主人公が並んで眠る俯瞰ショットがある。パートカラー、或いはオーバーラップ、音のモンタージュ、運動、光と影の強いコントラスト。あらゆる手を駆使して狂気を視覚的に表現する。近くに犯人がいるかもしれない、犯人に感づかれるかもしれない・・・そういったサスペンス演出も追及してほしかった。 (赤い戦車)[投票]
★5映画を観終わる頃には、こちらの頭の中がどんよりとしてくる。 (天河屋)[投票]
★4ああ、やっぱり。思わず納得のラスト。 (モモ★ラッチ)[投票]
★4ミイラになったミイラ取り。 (黒魔羅)[投票]
★4今ではさして驚かない内容だろうか? (丹下左膳)[投票]