★4 | 内部告発劇として特段な何かがあるわけでないのに、力のある演者と演出が噛み合い迷いなく同一方向のベクトルに乗ったとき映画は成立してしまう。衒いない主役2人の演技は抑制され直球勝負の醍醐味。透明感漲るスピノッティのカメラが素晴らしくクール。 (けにろん) | [投票] |
★5 | それらを天秤にかけた時、どう決断を下すか。その重み。96/100 [review] (たろ) | [投票] |
★4 | 終始、目が泳ぎっ放しの情のラッセル・クロウ。方や目が座りっ放しの無情のアル・パチーノ。160分間、緩急の“緩”なしに画面は二人の心そのままに暴れ続ける。倫理と人情の狭間で「告げ口」は悪くない、と言い切るのに人はこれだけの葛藤と怒りを要するという話。
(ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 心理説明が一切出てこない。人物は常に「行動=アクション」でもって自らの意思を示す。だからこそ、マイケル・マンの映画の主要登場人物は常に「プロ意識」の塊として現れてくるのであろう。「プロ」はまず行動でもって意思を示すからだ。その無駄のない語り方や持続力といい、私にはこの監督が現代のハワード・ホークスのように思われる。 (赤い戦車) | [投票(3)] |
★3 | もっと凄い企業的暴露があるのかと思っていたので、肩透かし。テーマはそこじゃなくて、「大企業を告発する勇気」にあるんだろうけど。 (青山実花) | [投票] |
★4 | これ、実話だったのね。
どちらもすごい。
巨大資本や軍事国家が創る、ねじ曲げた真実も。
それに向かう個人の大きな勇気も。
(NAO) | [投票] |
★4 | お父さん、そんな事したら子供たちが悲しみますよ。エーデルワ〜イス♪エーデルワイ〜ス♪クリストファー・プラマーフォーエ〜バー♪ (カレルレン) | [投票] |
★3 | てっきりインサイダー情報を元にタバコ会社の株を空売りする話かと思った。
(TOMIMORI) | [投票] |
★3 | 昔のアニメは敵が巨大な悪の組織だった。それに敢然と立ち向かう主人公は元組織の一員。子供心に「そんな組織あるかいな(今ならアルカイダ?)」と思ったものだがここにあるわけだ、タバコ会社。 [review] (torinoshield) | [投票] |
★4 | これは見応えがあった。アル・パチーノの熱い演技を受けるラッセル・クロウの内面の葛藤の見事な表現。その対決をじっくりと見せる安定した映像。社会派の題材を扱って、ここまで人間のドラマに切り込んだマイケル・マン監督に感服。 [review] (ぐるぐる) | [投票] |
★3 | たばこのパッケージに「毒だよ」と印刷してある昨今では、告発がどうこうという主題にインパクトは無い。ただ、ジャーナリズムの自律性は普遍的な問題なのでもっとメインに持ってきて欲しかった。・・・つまりクロウよりアル・パチーノをもっと見たかった。 (worianne) | [投票] |
★4 | ロマンスだ何だと余計なサブストーリーが挟まれるハリウッド映画に慣れた身からすると、この硬派な作りは逆に新鮮。作り手も役者も、描くべきテーマに真正面から対峙している分、長尺でも見応えが失われない。 (緑雨) | [投票(4)] |
★3 | それぞれ、大きな勇気のお話だとは思う。だけど、「たばこは体に悪い、それは周知の事実」と思いながら見てたから。 [review] (らーふる当番) | [投票] |
★3 | 匿名インタビューだけじゃ取材が甘いだろ。
(これで最後) | [投票] |
★4 | ルポルタージュ色が濃く実在の人物名もポンポン飛び出すのが臨場感があり緊張感を生む。パチーノのリアルな演技が作品をよりソリッドに。手応えのある作品。 [review] (TOBBY) | [投票(1)] |
★3 | ラッセル・クロウの腹が気になってしょうがなかった。ゴルフクラブを持つその姿はまさに「オヤジ」としか… (鯖) | [投票] |
★4 | タバコ、内部告発、ジャーナリズム、前から気になってたテーマばかりの内容をここまでうまくまとめた映画で驚きました。素晴らしい。 (stimpy) | [投票] |
★4 | 告発者こそが向き合う”正義”の押し潰されそうな重み。一言でいえば理不尽だ。これ観て「俺も内部告発しよ♪」と思う奴が増えるとは思えん・・・。 (G31) | [投票] |
★4 | 「あなたの人生を損なうおそれがありますのでしゃべり過ぎに注意しましょう。」こんな警告など糞喰らえだ!企業は吸殻のように醜いが、悪事を紫煙のように消し去ることはいつまでも出来ないはず。この映画が存在していること自体それだけで成功。 (24) | [投票] |
★5 | 既にコメント数160。一通り全て拝読してみると、自分の言いたいことは、何処かで誰かが語られています。 [review] (ガンダルフ) | [投票(2)] |
★2 | タバコ会社の陰謀を暴く・・・そのテーマがあんまり興味なかったです。 (TO−Y) | [投票] |
★4 | 「映画」だからこそ。にもかかわらずではなく [review] (Manchester United) | [投票] |
★2 | いくらなんでもカメラ揺らしすぎだ。ちゃんと物語を語って欲しい、じっくり人間を見せて欲しい映画なのに勿体無い。なんだか「考えるな」と言われてるようで不快だった。 (ペンクロフ) | [投票] |
★4 | 告発よりも、男の誇りを、意地を賭けた闘い。
孤独なパチーノの背中にかつての雄姿、ヒッピー警官・セルピコが重なり自然と胸熱くなる。 (たかやまひろふみ) | [投票(3)] |
★5 | 報道機関の報道姿勢、企業の倫理、消費者の態度など様々な問題提起を残した映画だった。この映画には事実を描いたという点で大きな価値があると思う。 (kenjiban) | [投票] |
★5 | 魂を震わす究極の男性賛歌映画。自分を信じて信念を貫く男、必ず約束を守り抜く男、仕事に誇りを持って命と情熱を燃やす男、父親として家族を愛する男。ダメさ、弱さ、情けなさばかりが目立つ現代の男達に送る、最高のバイブル。男は絶対見ろ! [review] (Ryu-Zen) | [投票(6)] |
★5 | 登場人物の誰一人タバコ吸ってない。 [review] (prick) | [投票(1)] |
★4 | ジーナ・ガーションが妙に印象に残ったりして。アル・パチーノと対等渡り合えるのは、ある意味彼女ぐらいしかいない。 [review] (眠) | [投票] |
★4 | いやぁ〜よかった。アル・パチーノが渋い!!でもネタがタバコっていうのだけがねぇ。 (かめっこ) | [投票] |
★4 | ラッセル・クロウの、経済的不安や脅迫にさらされながらも、科学者として、人間としての良心にもとづいて告発した姿はリアルであった。 [review] (シーチキン) | [投票] |
★4 | タバコ産業の内幕ってのが、パッとしないのだよね。 (ぱちーの) | [投票] |
★5 | ローウエルもワイガンスもマイクも実によく悩む、悩む。その「等身大」ぶりに泣けてしまったよ。 [review] (ジェリー) | [投票(8)] |
★4 | 社会派&ラッセル・クロウの演技に目が行ってしまいがちだが、アル・パチーノののめり込んだ演技が見落とされがちなのが悲しい。 (タモリ) | [投票(1)] |
★4 | タバコの箱に書かれている警告を、日本と外国とで比べてみれば、こういう映画は日本では無理なんだろうな〜と思う。 [review] (CRIMSON) | [投票(1)] |
★5 | 視点がgood! [review] (フランチェスコ) | [投票(2)] |
★4 | 暴く男と隠す男、事態の真実に迫る男・・・みんな立場は違うけど相当の覚悟が必要だってこと。 [review] (ゆかわりょう) | [投票] |
★3 | 煙草が体に悪いことなんて、科学者のお墨付きを貰わなくても自明の理だと思っていた自分には、何を今更という話。ハリウッドがタバコ会社と決別したことはわかった。 (AONI) | [投票] |
★4 | 信念を貫く男達。女のわたしには入り込めない雰囲気。それにしても、奥さんラッセル・クロウを支えてあげてよ〜。それで乗り越えてたらわたしにとって★5だったかもしれない。 (m) | [投票(3)] |
★3 | 素朴な疑問 「登場人物の中で喫煙者は誰もいなかったのか」 ラッセル・クロウが証言するかしないかヤニパカパカ吸って苦悩するシーンや、パチーノが休暇先の気持ち良さげな浜辺で一服つくシーンとかあれば違った意味で面白かったのに。それと・・・ [review] (クワドラAS) | [投票(1)] |
★5 | 仕事には根回しとカリスマ性は必要やね。 [review] (赤目) | [投票(1)] |
★4 | プライド。生き続けるために欠かすべからざる“燃料”。 [review] (もーちゃん) | [投票(8)] |
★5 | 国民と企業のどちらが社会に必要か共存するのに何が必要かを訴える&経営者の在り方は「何か?」を問う社会派秀作映画。レビューは日本のある内部告発について。(注:自己最長レビューで退屈かも…) [review] (ジャイアント白田) | [投票(20)] |
★2 | さんざん迷った挙句がFのつく言葉でのなげやりな決断ではずっこけだ。確かに最初に指摘するのは大変だったろうけど、暴いた秘密も公然の秘密でしかなく説得力弱いし。男性にとって自分の仕事にプライドを持つことがどれ程重要で困難か、その辺はかっこいい。 (mal) | [投票] |
★5 | アクション・シーンはないけれど、男の戦いの映画だ。 (mimiうさぎ) | [投票(1)] |
★3 | ガクっと来るかと思ったら、意外とマトモだったラッセル・クロウの日本語。ちょっとは見習えショーン・コネリー! (NOB) | [投票] |
★5 | 途中からタバコ問題をすっ飛ばして、全てを捨てて戦う男のドラマになるもよし。脳味噌沸騰しまくり。 (Kavalier) | [投票(2)] |
★4 | すべてのジャーナリストに見てもらいたい! [review] (しゅんたろー) | [投票(1)] |
★2 | 長く,くどい。もう勘弁。 (ガガガでらっくすSP) | [投票] |
★5 | “YES”・・・その一息を吐き出すことの業苦 [review] (kiona) | [投票(16)] |
★5 | 男と男の信頼、かっこ良い!アル・パチーノの渋い顔と声にリアリティな迫力を感じた。煙草は良くないのは分りますが・・・この気持ち、吸わない人には分ってもらえないのね。 (かっきー) | [投票(1)] |