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[コメント] ラブレター(1981/日)
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★1サード』で流行監督に躍りでた東陽一第2期女性映画群の掉尾を飾る「にっかつロマンポルノ」という極北感は皆無で、又かの自己満足的陰鬱世界が繰り広げられる。そこにはジャンルに対する戦略的配慮は欠片も窺えない。自己の作家世との怠惰な馴れ合い。 (けにろん)[投票]
★4恋愛という本能が行動を支配する関係の中で、愛人という立場を選択して生きる女を純化して見てみると確かに有子のような女になるのかもしれない。関根恵子が好演する凛々しくも危うい本能の女には、そう思わせるだけの説得力がある。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4高橋恵子の氷のような美貌が存在感を解き放つ淫逸で陰鬱でアンニュイな作品。ヒロインの繊細な精神が脆く壊れてゆく様や日常の中の不安定な感情が見事に映像化されている。フランス映画のような風合い。 [review] (TOBBY)[投票(1)]
★4氷屋や救急車など「季語」「枕詞」用いてのストーリーテリングは題材に合致しているしSEX依存症の愛人を演ずる関根恵子の存在感も圧倒的。 (町田)[投票]
★3何日も風呂に入ってない人を抱くことができますか? (大魔人)[投票]