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[コメント] 黒の超特急(1964/日)
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★4大映「黒の〜シリーズ」でも一二を争うと云っていいだろう。沢山の見せ場があるが、何といっても田宮二郎が三人のヤクザにボコボコにされる夜のシーンの画面設計は出色。また、本作の藤由紀子(後の田宮二郎夫人)は今まで見た彼女の中で一番綺麗だと思えるぐらいなのだが、ラストへ向かって恐るべき女優根性を見せてくれる。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4前回オリンピックのあった年の作品だが、この批判精神たるや! 「ご覧なさい、あれが夢の超特急ですよ」・・・! [review] (G31)[投票]
★4策士の中江(加東大介)にしろ、金、金、金の桔梗(田宮二郎)や陽子(藤由紀子)にしろ、計算ずくで暗躍しているつもりが、いつの間にか裏の高み君臨する権力に身を絡めとられてしまう苦渋。この有無を言わさぬトリッキーさがサスペンスとして一級。 (ぽんしゅう)[投票]
★4高度経済成長期を背景に、腹黒い上昇志向の人間達がカネ・ゆすりを武器に暗闘する社会派サスペンス。単純に善vs悪じゃない所も面白い。田宮二郎演じる野心満々不屈の不動産屋もいいが、何と言ってもウガンダを色白にした様な顔立ちの極悪ブローカーの憎々しさが際立ち、本作をより印象深いものにしている。 (クワドラAS)[投票]
★4まともな脚本とスターの主演、それをウェルメイドに味付けする演出のそろったハリウッド的な娯楽映画。加東大介が印象的。 (goo-chan)[投票]
★3料亭の仲居さんを思い切り突き飛ばす田宮二郎に増村節を感じた (ボイス母)[投票(1)]
★3いかにもカッパノベルズっぽい梶山季之。話がもっぱら室内で展開し、同じ鉄道用地噺のヤマサツ『傷だらけの山河』(同年、同じ大映)と比べてもいろいろ小さい。物語も方々不満があるのだが、カッパノベルズを批難しても仕方ないとは思う。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3もっと泥くさくてよい [review] (chokobo)[投票]
★3このシリーズでは『黒の試走車』よりはいいかな。ただテープにエコーかけるのは止めい! [Video] (Yasu)[投票]