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[コメント] 地下水道(1957/ポーランド)
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★3なんとも暗く、無残な絶望を描いた映画。 [review] (シーチキン)[投票]
★2ある経験がそれを経験したことのない人にどこまで伝わるか、その見通しを間違えるとこのような映画になる。観客の理解力への信頼不足がもたらしたものは、暗所の照明設計のような可視的なものから、次第に孤立化する兵士たちの末路の設定といった不可視なものまですべてに漂う許し難い通俗性だった。 (ジェリー)[投票(1)]
★3非常に暗く絶望的な作品です。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★3地上ではまだ残されていた光が、地下で次々と闇へ転じる。自らの、また他人の希望が、悪意ある木霊のように絶望として返ってくる。光と音が迷宮状に織り成す地獄篇( [review]は殆どその該当箇所の羅列)。だが、これでもまだ圧倒的に闇が足りない。 [review] (煽尼采)[投票]
★4強烈に「におい」を意識させる映画。モノクロで真っ暗な画面が多いのに、「におい」のほうは「汗のにおい」「女のにおい」「下水のにおい」「ワインのにおい」「石鹸のにおい」「硝煙のにおい」等のあらゆる「におい」が画面から匂ってくる。 (カレルレン)[投票(1)]
★3商業的ライティングを度外視しても伝えたいものがあったことは確かなのだろうが、映画的カタルシスは終局にしか存在しない。地下水道の描写は息苦しいまでに凄惨だが…それだけ。自戒史ならせめてもロマンティシズムくらいには浸っても良かろう。 (けにろん)[投票(1)]
★3最も驚いたのは帰結以上に冒頭歩く兵士達を延々と追った長回しの移動撮影だ。このカットで結末を予告する独白が入るのにもゾクゾクした。でもワイダの演出って黒澤と同じでなんか不誠実な感じがするんだね。作り過ぎと云うか題材に対して慎みが無いと云うか。地下水道のシーンで音楽家へ何度もズーミングするセンスなんかもそう。 (ゑぎ)[投票(1)]
★3問題の後半部。数組に分散した登場人物を追う為にドラマ性は浅くなった上、真っ暗な画像が延々と続く。その分「鉄格子」のシーンの鮮やかさは際立つが、ドラマ性を取り戻すには最早手遅れの感がある。 (sawa:38)[投票(1)]
★4じめじめしているだけの映画ともいえるが、その陰湿で閉塞した感じがなぜか、これこそ男のロマンだぜ、と思えてくるのは平和ボケ日本人だからですか? (ハム)[投票]
★4圧倒的閉塞感。陰惨なるエナジー。そして、おなごの生命力。 (氷野晴郎)[投票]
★4「映像パワー」 [review] (ダリア)[投票]
★5確かに傑作!しかし、あのラストはどうしても… [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★4後半はほとんど画面が真っ暗のまま進む。日本だから字幕が出るが、ポーランドでは音声だけ。そういう意味でも実験作なんだよね。光を求めて人々は出口を探す。だがその先には、、、。ラストが小説的で好きじゃないですね。自然じゃない。 (セント)[投票(1)]
★5灰とダイヤモンド』前夜!!! [review] (chokobo)[投票(1)]
★3地下水道は暗くて誰が誰だか分かりません。[Video] (Yasu)[投票(2)]
★5小学校の時に初めて観てあまりの暗さに驚いた。今観ても、暗くてやりきれないけれど、ワイダの映画では一番良いと思う。『地下水道』の寓意は今でも生きていると思うのだが、どうだろうか? (ironman)[投票]
★5疲れ果て、気が失せそうで、精魂が抜け出そうな苦痛に襲われました。前半とのこの落差は一体何?と、絶叫するほど酷い展開。大の男を肩に組、希望を捨てない女性がとても印象に残りました。「灰とダイヤモンド」と同じくらい価値ある作品だと思います。 (かっきー)[投票(1)]
★3糞尿塗れの悲惨さ壮絶さは実際どぶに落っこちたことのある者にしか分からん。幼心のトラウマが蘇って★3 (マッツァ)[投票]
★3いちばんきついのは・・・。 [review] (24)[投票(1)]
★5<希望>と言う名の地下水道、<安堵>と言う名の幸福・・、ああ、ポーランド。ポーランド映画とアルゼンチン映画の暗さはいいなあ〜〜。この映画、臭い付きで上映できたらさぞかし凄まじい映画になっていただろう・・・。そしたら出口だと思ったそこに鉄格子があり、その向こうの青空がどれだけ愛おしいものになったことか・・。 (ニシザワ)[投票]
★4絶望という名の出口 (K.T)[投票(1)]
★3軽い閉所恐怖症傾向がある私には息苦しい作品だった。 (丹下左膳)[投票]
★3アンジェイ・ワイダの名作 [review] (シネスキー兄弟)[投票]