★5 | 光と闇、熱狂と恐怖。この有名な神話のアレンジはもう1つだが、ラストは衝撃だ。人の営みも未来も愛も、運命か。運命でも人は愛し続ける。‘カルニバルの朝’が物哀しい。 (KEI) | [投票] |
★4 | ユリディスことマルペッサ・ドーンが愛らしかったのは収穫。冒頭の群舞を彩る縦横無尽な民人の配置もエキサイティングだ。ただ、ダンサーを撮るカメラワークの平坦さ(アップの顔からステップを踏む足へ)が残念だった。カーニバルの狂騒を超えて一夜の恋がサスペンスの色を帯びるなら、それも背景として機能するものと見なせばよいのだが。子供たちの行動のナチュラルな在り様もそれを助ける。 (水那岐) | [投票(2)] |
★4 | 鑑賞後、何気に思い浮かぶ言葉は、「永遠」。 [review] (ちわわ) | [投票(3)] |
★5 | サンバの狂騒が発散するあらんかぎりの「生」と、その裏に影のように張り付く「死」の静寂が鮮やかに対峙する。生きて、恋して、ゴム毬のように弾む肉体もまた、あっけなく滅び、そのパッションは次へと延々受け継がれる。浮かび上がるのは野生としての素の人間。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 祭りの歓喜の中で、髑髏の仮面がより不気味に際立っていた。2010.5.27 (鵜 白 舞) | [投票] |
★3 | あの喧騒では、人が何人死んでもおかしくなさそう。ブラジル人とは、人生観も恋愛感も精神構造も、何もかもが自分とは違うんだろうなぁ。神話を元にしているようだが、その辺はあまり気にならなかった。 (青山実花) | [投票] |
★4 | 陽気なラテンのリズムに耳慣れてくる中突然流れる聴き慣れた美しいメロディだけでなく、主役の2人や子ども達の自然な演技、強烈な死神のイメージ、躍動と静寂のバランス、豊かな色彩を溶かす陽光など見所は多い佳作。 (ナム太郎) | [投票(1)] |
★3 | 延々と続くサンバのリズム&「うる星やつら」みたいなドタバタに呆れ半分だったところに突然の急展開で置いてきぼり。
オルフェの恋はお祭りのついでに盛り上がっただけという気がしてならない。
(TOMIMORI) | [投票] |
★5 | 時代を又舞台を置き換えて再解釈される古典は後を絶たないが、最高峰の1つと思われる。狂熱のリオを舞台に増幅される対比は狂騒と静寂、愛と憎悪に留まらず生と死をも炙り出すだろう。死の仮面の呼び寄せる刹那の火花とイメージの強烈さ! (けにろん) | [投票(3)] |
★3 | 神話と現代との和解がうまくいきすぎたがゆえに、両者の特長を相殺してしまうというジレンマ。結果、傑作には至らないが佳作ではある。 [review] (鏡) | [投票] |
★5 | カーニバルの強烈なリズムや色彩感覚を臨場感たっぷりに描き、圧倒されっぱなしだった。ミュージカル映画としても大傑作! (ダリア) | [投票] |
★3 | ブラジル人のフランス語吹き替え版にすごい違和感。変な感じ。♪「カーニバルの朝」は名曲。ブラジル女性の明るさ、情熱、開放感に圧倒されました。サッカー→ [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票] |
★4 | ギリシア悲劇「悲しみのオルフェウス」のラテン訳(笑)。その融合が見事。 [review] (甘崎庵) | [投票(3)] |
★5 | 太陽光のように鮮烈で濃厚で明晰で完熟した映画。ヨーロッパ古典の世界を南米に移し変えるという戦略の大当たり。この世界を強固に支えるのは、主役二人の鋭利で硬質で弾性に満ちた肉体だ。 (ジェリー) | [投票(4)] |
★3 | 何故?という説明は必要ない。要は生と死。そして光と影。カーニバルとその路地裏。 (コルト) | [投票] |
★4 | なんでブラジル人が、一年の稼ぎをすべてカーニバルで使い果たすのかが分かった。すばらしいテンション。 [review] (りかちゅ) | [投票(4)] |
★4 | 情熱をリズムに乗せて表現する文化に憧れる。貧しいとか寂しいとかも一気に吹き飛ばす人間愛にも感動できる。何よりもそこに住む人が祖国を愛する姿勢が美しい。♪迷い、迷わされてカーニバル、キッスは命の火よ、アモーレ・・・アモーレ! (かっきー) | [投票(2)] |
★3 | 私はあのラッテーンな雰囲気そのままのカーニバルについていけなかった。神話との融合はちょっと無理なものを感じた。 (24) | [投票] |
★4 | シンプルなだけに力強い、の典型。何度でも見れる。 (intheair) | [投票] |
★5 | 華やかなサンバのリズムが、いっそう切なさをかき立てる。不思議。 [review] (にくじゃが) | [投票(1)] |
★3 | 果たして相思相愛だったのだろうか。 (KADAGIO) | [投票] |
★3 | 何よりも見事なルイス・ボンファの音楽。「カーニバルの朝」は生涯忘れられないメロディーです。 (jun5kano) | [投票(2)] |
★4 | 「あの死に神はギャグか?」とか、「顔だけならユリディスよりミラの方が…」と突っ込みつつ不真面目に見ていたのに、最後で見苦しいほど泣けました。 (ユリノキマリ) | [投票] |
★3 | ラテン・パーカッションの熱狂的なリズムに乗って、揺れに揺れまくるルールデス・デ・オリベイラの胸。 (黒魔羅) | [投票] |
★5 | サンバの強烈なリズム、哀愁のボサノバ、ブラジル音楽が好きな人は必見です。ギリシャ神話にもとずいた美しくも悲しい物語。 (glimglim) | [投票] |