★3 | 丹波の泥縄慚愧と小林の反自戒狂気という映画史的に再現不可な突出マイナスエナジーが全篇を支配するが、それは当時の日本に蔓延した終末思想の合せ鏡なのだ。崩壊の果ての安易な救済ではなく酷薄なまでの民族消滅までも呈示し得た点で一線を画する。 (けにろん) | [投票] |
★4 | 特撮はがんばっているんだけど効果音がチャチいのでしょぼく見える。本編は室内のセットが安っぽいなど、短所が目につくけど、それなりの重厚さはある。 (万城目ドラッグ) | [投票] |
★3 | 日本がなぜ沈没するのかの理由説明場面は大変に分かりやすく良かったが、肝心の沈没場面が思ったより少なく、全体的に理屈っぽい印象。とはいえ、公開当時は大きな話題だったであろう事は想像がつく。 [review] (青山実花) | [投票] |
★4 | 飛行機の機内上映で真価を発揮する作品。 [review] (パグのしっぽ) | [投票] |
★4 | 隅田川の決壊で消滅した地域は墨田区、江東区、そして江戸川区の一部です!といった報告に愕然。てゆーかなんで台東区や中央区は無事なんだよ。「川向こう」ではない対岸地域のひとびとは、(その時点では)どうにか皇居へ避難できたということなのか…。 [review] (tredair) | [投票(3)] |
★3 | 田所博士のモデルは大石内蔵助では? (カレルレン) | [投票] |
★5 | 今回再観賞する機会を得て、当時の自分が如何にお子ちゃまだったのか、と猛省した。☆4.9点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★1 | 日本沈没という異常事態に対しての説明が不十分。 [review] (HILO) | [投票] |
★3 | ウルトラマンのセット(背景)に仮面ライダー(藤岡弘)。微妙にマッチ。 (らーふる当番) | [投票(1)] |
★3 | 国家は、国土と国民とそれを統治する政府によって成り立っているわけで、だとすれば国土の崩壊に際して活躍するのは政府だけで国民の側の視点が奇人博士と潜水艇操縦士と成金お嬢様だけというのが、インテリSFの枠を脱しきれないもの足りなさとなっている。
(ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | パニック状況下での人間ドラマなら、彗星の衝突だろうがビルの火災だろうが停電だろうが、どんな災害でも描ける。日本が沈没するという状況でしか描けない恐怖がある。大自然の強大な力を目の当たりにせよ!
[review] (空イグアナ) | [投票(1)] |
★3 | 現在と較べたときの特撮技術の未熟にばかり帰せまい欠点。 [review] (モダニスト) | [投票] |
★5 | 我々庶民が入り込む余地のないところで展開される苦悩。想像を絶する危機を前にして重大な責任を追った人間が、たった一つの決断が1億の民の命を左右しているということに気付かされる。「1億火の玉」という言葉すら出てきた先の戦争に対する壮大な皮肉。 (荒馬大介) | [投票(1)] |
★4 | 橋本忍の脚本に泣け!丹波哲郎と一緒に泣け! [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★5 | 2006年版を観てから再見! 日本映画が誇るトンでも博士・小林桂樹の田所が出なきゃね。 [review] (アルシュ) | [投票(3)] |
★4 | 竹内均教授の講義が本当に素晴らしい。小林・丹波・藤岡の大暴れが三大怪獣ならば、教授の講義は小美人の唄に匹敵する。息を呑む美しさだ。 (ペンクロフ) | [投票(5)] |
★5 | かつて日本を守るために戦った藤岡弘。だが今度は日本そのものが襲いかかってきた!…という解釈は如何でしょう? [review] (甘崎庵) | [投票(3)] |
★3 | 「もう戦後ではない(昭和30年)」といわれ始まった高度成長期(〜昭和48年)最後の年。夢と希望に満ち溢れた国民に浴びせられた冷水、「日本が沈む」。公開当時は「ロボットの出てこないSF」ってことでそりゃあもうお祭り騒ぎさ。近未来SFという発想がなかった我々の頭を壮大なIFが駆け巡る。 [review] (tkcrows) | [投票(3)] |
★3 | 原作にも増してさらに遠のく一般市民の顔。これじゃただのパニック映画ですよ…(その分丹波哲郎総理の存在感が増した感もあるが)。できれば原作同様、前後編に分けて作ってほしかったね。いや、三部作でもいいよ。[Video] (Yasu) | [投票(1)] |
★3 | 深く考えず、日本列島が沈没するのを何とかして防ごうとする話かと思って観始めたらたら、 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
★3 | 沈没しちゃったもんなあ。すっかりなぁ・・・。日本映画もすっかり沈没してましたよねー。 [review] (chokobo) | [投票] |
★3 | 日本、潔いまでに沈んでます! [review] (G31) | [投票(1)] |
★3 | 長尺なわりには「えっこれで終わり?」感のある随分あっさりなラスト。またミニチュアワークも随分頑張ってましたが、「今だったらCGで迫力映像になるなあ」と感じたり。そして、いしだあゆみはどうなったんだぁっ!と突っ込みながら見ました。 (takamari) | [投票(1)] |
★3 | 怪獣大好き少年だった頃に、親に連れられて映画館で見た。潜水艇が深海底で、何かがはいずった跡の様な怪しげな「溝」を発見したシーンを見て、「ナメゴンのような大怪獣が大暴れして日本を沈めるんだ」とワクワクしたのを覚えている。 (シーチキン) | [投票(1)] |
★3 | 日本沈没というせっかくの破天荒な着想は、文学よりも科学読本的なネタでこそ楽しむべきなんだろうな、本来は。でもドラマも力強くなかなか頑張っていて、丹波総理と箱根の老人の語る「この国のあり方」には見た人なら思わず唸らされた筈。うーむ。 (おーい粗茶) | [投票] |
★3 | 災害シーンが実はすごい。目に涙いっぱい溜めた丹波哲郎がいい。 (kenichi) | [投票(1)] |
★5 | 荒唐無稽なバカ映画になりそうなネタを民族史観までに昇華した橋本忍の脚本がスゴイ。特撮よりもドラマ部のほうが圧倒的におもしろい主客逆転した希有な特撮映画。 [review] (すやすや) | [投票(2)] |
★5 | 深海潜水艇「わだつみ」が当時好きでした。 [review] (kawa) | [投票(1)] |
★3 | なんというか・・むしろゴジラに破壊されたかったという感じ。(2002/12) [review] (秦野さくら) | [投票(5)] |
★3 | 日本列島が海底に沈むという設定は,子供心には”この世の終わり”に等しい怖さだった。その後,数日はマントルが変に対流しませんように…と祈ったものだ(^_^;)。
[review] (ワトニイ) | [投票] |
★3 | タワーリングインフェルノに対して自分の中では邦画はこれ!観た当時はかなりインパクトありました。 (ペパーミント) | [投票(1)] |
★4 | 首都を直下型地震が襲うシーンの生々しさ!地震列島ニッポンならではのリアリティ。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(3)] |
★3 | この地球上に、一億一千万を吸収してくれる土地がどこにあるか?見た当初は本当に不安になった。 (りかちゅ) | [投票(1)] |
★4 | 「東京の人口は、キミィ!」「門を開けてください!」「なにもせんほうが いい?」「問題の本質は、キミィ!1億一千万の人間の数だよ!」「10万がだめなら1万でもいい!1万がだめなら千人でもいい!いやひとりだっていい!」スーパー総理丹波哲郎が大噴火。 [review] (ジョー・チップ) | [投票(18)] |
★5 | スケールがでかすぎて映画自体がカタストロフィー寸前を行き来する緊張感だが、ハリウッド・デザスタームービーの軽薄さに陥らなかった背景には、失われたはずの日本人魂が確実にあったことを重んじて、文句あっかの五点。 [review] (kiona) | [投票(9)] |
★4 | ラスト地球のどこかの砂漠地帯を、日本の難民を満載した貨物列車が走り続けるシーンは戦慄的イメージがある。 (斎藤勘解由) | [投票(4)] |
★4 | ちょっとやり過ぎ?な災害&パニック描写に、当時の時代の空気…その残滓(ざんし)を感じる。余談で恐縮だが、傑作パロディ「日本以外全部沈没」を映像化して現代日本に甦らせると…一体どうなるだろうか(笑)。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(2)] |
★4 | 「科学者にとって一番大切なものは何か?」「勘です」、最適解は「このまま、何もせんほうがええ・・・」。深遠なる日本人観。この映画のテーマにあって、なお見出せない民族の規範。凄すぎ。 (ヒエロ) | [投票(6)] |
★2 | なんか、あっけなく沈んじゃいましたねー。どっちかと言えば「日本以外全部沈没」をシリアス映画化したらまだマシだったのでは。 (水那岐) | [投票(1)] |
★3 | 丹波哲郎が本気でカッコ良く見える幾つかの瞬間。 [review] (たかやまひろふみ) | [投票(2)] |
★3 | 藤岡弘濃すぎ!特にラスト。でもその濃さがいい! (クワドラAS) | [投票(1)] |
★3 | 企画段階で没になった「続・日本沈没」。ユダヤ人のように流浪の民となり、日本人であるが故に蔑まれて生きていく日本民族。娯楽特撮映画ではなく、壮大なIFドラマとして企画し直してほしいです。現在の国際関係がシビアに反映されるなら凄いドラマになりそうでしょう。特に中国・韓国あたりが凄そう! (sawa:38) | [投票(4)] |
★3 | 原作を先に読んでいて自分の中で出来上がっていたイメージには遠く及ばずだった。これ以来原作を先には読まないことにしている。 (RED DANCER) | [投票(1)] |
★2 | 熱血系マッド・サイエンティスト小林桂樹のキレた演技と目元の隈が見もの。 [review] (もーちゃん) | [投票] |
★3 | 日本中がミニチュア特撮で沈みかけている中、まだ影響がないとされる地方は堂々と実写を使ってすましていたのが印象深い。 (木魚のおと) | [投票(2)] |
★3 | いしだあゆみが意外にグラマーであることを発見。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★2 | エー、リメイクしないのぉ・・・松竹が沈没するとこ見たかったのに・・・。 (Carol Anne) | [投票(1)] |
★3 | 日本人は日本の国土があってやっと存続することができる脆弱な民族? だがそんな自己言及のあり方自体が島国根性を逆説的に補完してしまうのかも。 (鷂) | [投票(2)] |
★3 | 子供心に「こんなに綺麗に都合良く沈むか!サハリンはどうなんだ!」。ところであんま覚えていないのだが返還直後の沖縄は沈んだんでしょうか?だとしたら沖縄県民いい迷惑だろうな。 (torinoshield) | [投票] |
★3 | いつも元気で濃い藤岡さんが好き (ポッポ) | [投票] |