★5 | 朝靄の中の巨船も雪の中の孔雀も木の上の叔父貴もフェリーニ的なはったりではあるのだが、挑発は影を潜め郷愁に塗り込められる。共同脚本に内実にまだしも重きを置くグエッラが参加したのが大きい。集大成とも言えるし転換点とも言える最後の傑作。 (けにろん) | [投票] |
★4 | 中空を降り舞う、ということとは、をこの作品で知った。小さな看護婦さん、樹上で叫ぶ叔父さん、グラディスカ、軽々とシャッターを上げるタバッキのおばさん、そして船に、小さな町に、イタリア万歳! (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★4 | 『カサノバ』『女の都』へと続く性風俗映画で『グローイング・アップ』シリーズが想起されたりする。ファシズムの「美しさ」とは対極の出鱈目で故郷を救おうとするかのようだ。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★4 | イタリアの小さな町の出来事が、ニーノ・ロータの音楽と美しい映像と共にテンポ良く描かれています。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票(1)] |
★4 | 登場人物が、いや街その物が懐かしくそして優しい。 (KEI) | [投票] |
★5 | 自叙伝としてのこの映画の芸術としての評価が高いというのは皮肉なことだ。しかし歴史的名画であることにい異論はあるまい。 [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | 冒頭の”綿毛”にヤラレた。 [review] (緑雨) | [投票(4)] |
★4 | 失われてしまったと思えるものが甦る。映画とはそう言う機能も果たしているのですね。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★5 | イタリアの田舎を訪れ名も無い地酒のワインと共にゆったりと食事を楽しむ、素朴だけど滋味溢れる料理に心も体も満たされる、そんな感覚。 (天河屋) | [投票(1)] |
★3 | シル ブ プレ!(こんなのばっか) (G31) | [投票] |
★3 | 過去を語るとき、起こった事実などに意味はなく、今その出来事がどのように見えているかの方がはるかに重要である。その思いによって綴られた幻想こそ、人の幸福の度合いが垣間見える心の窓であり、その部分においてフェリーニはいたって幸せそうに見える。 (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★3 | 過去を回想するときに、どれくらい強烈に、どれくらい感動を持って、どれくらい色彩豊かに、君は思い出せる? フェリーニのユーモアあふれる問いかけにただまごつくばかり。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★3 | 自分の足音が聞こえない。浮いている感じ。(2003/01) (秦野さくら) | [投票] |
★5 | 映画を見たのは今年('02年)の春。コメントも書かず放置していたが、今年の初雪を見て真っ先に思い出したのがこの映画。 [review] (ピロちゃんきゅ〜) | [投票(3)] |
★4 | 詩を「観て」泣いたのは初めてでした。詩人だね、フェリーニ。 (きいす) | [投票(1)] |
★4 | 風の様に、風の中へ、霧の中へ、霧の中から、移ろう様にしては現れて消えていく、儚い美しさ。 [review] (あき♪) | [投票(5)] |
★4 | 田舎のじいちゃんの米寿のお祝い。酔っぱらったじいちゃんにつかまって延々と昔話を聞かされた感じ。じいちゃん話うまいなあ、まるで映像が目の前に浮かんでくるようだよ・・・。 (uyo) | [投票(1)] |
★5 | 自分も強烈に覚えている1年と言ったら中3になった春から高1になるまでの1年間だろうか。この年頃の想い出って永遠なのかもしれないな。 [review] (torinoshield) | [投票(2)] |
★5 | そうそう、人生の中の充実した1年ってこんなスピ−ドで過ぎてゆく。映画の中の
あの春風に吹かれてみたい。あの綿帽子をつかみたい。 (いくけん) | [投票(14)] |
★5 | 映画を観た誰もが、ここに写っていることなんて、何ひとつ経験したことが無いとしても、「わたしもおぼえている」とつぶやける。 [review] (ALPACA) | [投票(9)] |
★4 | これって娼婦役でサンドラ・ミーロたんが出る予定だったんだよねぇ。だったら5点だったのに。フェリーニの最高傑作とは思わないが、ニーノ・ロータの音楽はここに頂点を極める! (若尾好き) | [投票(2)] |
★4 | フェリーニならではの癖はあるけど、印象的な情景が味わえる。「アマルコンド」とは「覚えている」という意味だとか。。フェリーニの思い出。ニーノ・ロータのテーマ曲が素晴らしい。 [review] (CGETz) | [投票(2)] |
★4 | フェリーニは苦手だがこの作品は素直に楽しめた。個人的には結婚式の場面が一番すきかな。太陽がまぶしく、みんな幸せそうだった。 (24) | [投票(1)] |
★5 | フェリーニの少年時代の1年間。全てのシーンが完璧。お気に入りはオートバイのニイチャン(雪道をすっ飛んでいく)と巨大な客船が現れるシーン。 (ironman) | [投票] |
★5 | 全てが美しい。木登りオジサンに哀愁を感じた。泣けます。
(太陽と戦慄) | [投票(3)] |
★5 | 私の大学時代に見た最高傑作。「夢」の中にいるような錯覚にとらわれ、「デジャヴ」感覚とない交ぜになって陶酔した記憶があります。映像の力を改めて思い知った不可侵の映画です。
(トシ) | [投票(1)] |
★2 | 食って飲んで喋って・・・あれ?わ、分からん。 (マッツァ) | [投票] |
★3 | 美しいとしかいえまへん。わからないっちゃ、わからない。 (kekota) | [投票] |
★4 | 現在(いま)語られる過去の姿が、現在の幸せを計る物差しであるのならば、フェリーニほど幸せな人もいまい。過去の肥大化した妄想の(作品群の)果てに、自伝的映画でありながら、誰もが共感を覚える境地にまでたどり着いた監督をほかに知らない。 [review] (モモ★ラッチ) | [投票(2)] |
★4 | こういう家族構成いいですね。わざとらしい描写がなくてよかった。 (KADAGIO) | [投票] |
★5 | 押し付けがましくなく、奇をてらわず、かつ観ていて心地よくなる。映画芸術のツボを心得た秀作。 (yoda) | [投票] |
★4 | 綿毛のようなものが飛んでくる春から始まって1年。巨大なレックス号のシーン、これぞフェリーニです。 (ぱーこ) | [投票(1)] |
★5 | 映画館で1人で観たい。ビデオでもあまりの凄さに泣きました。 (ドド) | [投票] |
★5 | 銀幕で見た「最も美しい海」はビニール製だった。 (cinecine団) | [投票(4)] |
★4 | ひとくせある四季折々の描写はとても印象的なものが多い。出てくる女性のタイプ以外は愛着のもてる作品。 (おーい粗茶) | [投票(1)] |
★4 | ファーストシーンから最後まで美しい映像ばかり。ニノ・ロータの音楽も素晴らしい。 (jj) | [投票] |
★4 | しつこい! (くろねずみ) | [投票] |
★5 | 今のところ、フェリーニではサテリコンかこれがベスト。 (ころ阿弥) | [投票] |
★3 | たばこ屋のおばさんがいいですね。 (黒魔羅) | [投票] |
★4 | 夢のように美しい・・・船 (ボイス母) | [投票(2)] |
★5 | カラーなってからのフェリーニは難解な作品ばかりだが、本作はとても親しみやすい。四季を捉えた映像も美しい。 (丹下左膳) | [投票] |