★3 | 印象的なカットを挙げれば切りがないが、個人的には、最初の妻との食卓での切り返しを重ねることで、2人の仲が冷めていく様を表現する技巧に唸った。 [review] (緑雨) | [投票] |
★4 | ケーンの死後、ニュース映像(風)に仕立てたプロットが延々続くのにまず度肝を抜かれた。以降、そのニュースを否定することが本作の目的となる。事実だと思おうとしていること、すなわちすべての“既成”を覆すためにこの物語(映画)はあるのです、と宣言するのだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★5 | 鮮烈なショットで描かれる幼少期の情景がラストに繋がる美しい構成に唸る。一方で尊大な男が尊大であるがゆえに逃れられない孤独を描き、栄光と没落の物語として説得力が物凄い。若きウェルズの拘りが隅々まで行き渡り完璧にコントロールされたかの如き傑作。 (太陽と戦慄) | [投票(2)] |
★4 | 面白いけど広がりのある空間がなく、息が詰まる。 (モノリス砥石) | [投票] |
★5 | ジャンボのバックドロップ [review] (週一本) | [投票(3)] |
★3 | 老後の楽しみに見てみたが,★3.5。光の扱い方や画面の作り込み感は目を見張るものがある。あとはオーソン・ウェルズの存在感。25歳でこれかよ。パンフォーカスは良く言われるが、これ以降の作品を見慣れた目にはそれほど驚くべきものではない。そうした意味も込めて「歴史的」作品であることは間違いない。 (ぱーこ) | [投票] |
★4 | パンフォーカスなど技法そのものより、パンフォーカスを駆使して前景後景に別々の運動を生起させ厚みを加える様、長回しにおけるクレーンの使い方、天井が映り込む仰角ショットの数々、巧みな省略、そういった諸々の使い方が多大な影響を及ぼしたのだろう。しかし本作は映画史上どころかウェルズの最高作ですらない、と私は思う。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 若い頃に見て、何が面白いのかと思っていたが、50代近くなって見て始めてその凄さに気付かされた。セリフ、映像、カメラワーク、そして全編に漂う格調の高さ。たしかに映画の最高傑作という評価をする人がいるのは理解できる。 (サイモン64) | [投票] |
★3 | ラストでチャブ台返し。65/100 (たろ) | [投票] |
★4 | あらゆる絵画を圧倒する芸術的価値を有した「額縁」というものが存在するとすれば、この映画なんか結構それっぽいなーと思うのです。この映画は2時間かけて食うドーナツで、ケーンがドーナツの穴という暗黒。ひねくれてるねえ (ペンクロフ) | [投票(1)] |
★5 | 「当時としては面白い作品」なのだろうか? [review] (ExproZombiCreator) | [投票(2)] |
★4 | すごい映画だと思う。相当な問題作だったみたいですね。 (りゅうじん) | [投票] |
★5 | ヒッチ的マクガフィンと等価の「バラのつぼみ」。ケーンはウェルズに本気で語られる対象ではなく、己の内の圧倒的表現渇望を吐露する方便でしかない。真の天才とキャリア終焉期の老獪な撮影者との邂逅。パンフォーカスに留まらぬ超絶技巧の釣瓶打ち。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | 技術的到達には映画史の誉れと言われる所以ありだが叙情の佇まいを描くことができなかったオーソン・ウェルズ若気のSO-SO意欲作 [review] (junojuna) | [投票] |
★3 | 映画史上の最高作といった趣きよりも、後の時代のマーティン・スコセッシ作品との類似性を感じた。栄華を極めやがて彼は寂しくなったのではなく、もとから彼は寂しかったのだという冷徹な視線と、過剰ともいえる役者の躍動感。 (グラント・リー・バッファロー) | [投票(1)] |
★1 | 映画史としては偉大な作品。でもストーリーは・・・。 (NAO) | [投票] |
★3 | 3回観て3回とも途中で寝てしまった。多分すごい作品なのでしょう。ただ、私には合わなかった。それだけのことだと思う。批判も賞賛もしません。 (パグのしっぽ) | [投票(1)] |
★5 | 僕にとっての「バラのつぼみ」は、あの時あの娘に渡し損ねたラブレターかもしれない。 (代参の男) | [投票] |
★4 | この作品の映画史的意義は認めるが、何が面白いんだか良く分からなかった。オーソン・ウェルズの英語は教科書的で良く分かるのだけを評価しよう。 (りかちゅ) | [投票] |
★2 | 光の使い方などはじめ素晴らしい絵はあった。しかし名作の中の名作と言われるストーリーなのかどうかは大いに疑問。 (Zfan) | [投票(1)] |
★5 | 最高傑作といわれる所以もわかるような気がします。おそらく、映画が表現できる世界を最初に定義した映画でなんだと思う。
しかし、この映画を見る前に漢字の勉強をしておくべきでしょう。ソリ(橇)蕾(つぼみ)この二つだけです。私は蕾をずっとイバラと読んでしまい、内容がわからなくなりましたww [review] (たーー) | [投票] |
★2 | ケーンという人物にまったく興味が湧いてこず、中盤で敢無く挫折。 (檸檬) | [投票(2)] |
★3 | 普通じゃない人が「市民」を連呼するのはいつの時代もいっしょだな [review] (torinoshield) | [投票(1)] |
★3 | これが名作を言われる謎を解くため、もう一度観てみようかと思います。 (桜桃) | [投票(1)] |
★1 | 名作と名高い作品だし、手法や撮り方は今見ても斬新な所もあるけど、ま〜ったく面白いと思わないし、何とも分かりにくい構成で不親切。自分の技術に酔っているとしか思えない。['06.4.29DVD] (直人) | [投票] |
★3 | 画面から終始何とも言えない「圧迫感」を感じる。これは何だろう。 [review] (Myurakz) | [投票(3)] |
★2 | 謎は謎のままで良いこともある。 (マッツァ) | [投票] |
★3 | 映画史上に大きなインパクトがあった映画とは全く知らなかった・・・大味なハリウッド作品の典型的な出来にしか見えませんでした。 (RED DANCER) | [投票(1)] |
★5 | お年寄りなどの回想で始まる作品って多いけれど(最近はほんとに多い)、半世紀以上前の作品なのに本作はそれを逆手に取っている。なんたって、立ち入り禁止の看板で始まるんだから、ね。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(2)] |
★2 | 成金のサクセスストーリーとして見た俺。思いっきりズレているような.......。 (ガンジー) | [投票] |
★4 | 映画は国境を越える…だけど、越えられない壁はやはり存在するって事を、この映画を観て思う。 [review] (甘崎庵) | [投票(3)] |
★3 | ものすごい映画だと思って見たけど、意外に普通だったかな。鑑賞後の感想「そうですか。」2003/03 (thai) | [投票] |
★2 | いくら技術的なブレイクスルーがたくさんあったにしろ、映画としてつまらないから駄作です。単調で眠くなるので最後まで観るのに疲れました。 (CGETz) | [投票(2)] |
★4 | ケーン(KANE)=ローマ字読みなら「カネ」。日本人なら笑おう。 (らーふる当番) | [投票] |
★4 | 日本の新聞が出てきたのには正直驚き。「バラの蕾」の解釈は『ザ・ディレクター』を見るまでは [review] (TO−Y) | [投票(2)] |
★3 | 「薔薇の蕾」をキーワードに展開する偉人伝。重要っぽいこの言葉が出るたび、読めてない自分にあせってた。 (くっきん) | [投票] |
★5 | 大きくなりすぎたアメリカ映画の世界に、その大きさをも凌駕する巨大なオーソン・ウェルズ降臨。アメリカ映画界は、未だにひれ伏している模様。 [review] (tomcot) | [投票(3)] |
★2 | 日本の新聞がチラリのところしか覚えてません。また観ます。 (稀) | [投票] |
★3 | 語り口のテンポもいい。教科書などと持ち上げられているも、案外きっかけは若いウェルズが「薔薇の蕾」というキーワードを使いたいがために撮ってしまった映画では。伊丹監督が「あげまん」という言葉を使ったように。動機はともかく引き込まれる男の人生に拍手。 (chilidog) | [投票] |
★3 | この映画は白黒でこそ迫力が増す!そんな気がします。 (Yukke) | [投票] |
★3 | 映像的・技巧的な凄さは、ゲージュツに疎い私にもわかる。でも物語として面白いのか、と言われると……。それにしてもウェルズ、20代半ばのくせに風格ありすぎ。あれが私より年下なんだもんなあ。 (薪) | [投票] |
★3 | 「バラのつぼみ」・・・わからなかった。だが、それがわからなくてもストーリーは楽しめた(^^;)。 (U1) | [投票] |
★5 | オーソンウェルズと言うと最近まで英会話教材の広告ぐらいの意識しかなかった。 [review] (草月) | [投票(3)] |
★5 | 内容が無いよう? 俺にはあるように思えるが。 [review] (kiona) | [投票(7)] |
★3 | ラストで最後の1ピースがはめ込まれ、パズルは綺麗に完成した。他人の人生をトレースする行為の面白さ虚しさを、「ばらのつぼみ」という謎の言葉を使って強引に美しくまとめあげた監督の力量を感じる作品。 [review] (NAMIhichi) | [投票(4)] |
★4 | 死に際に発した一言に凝縮される人生。私も最後に何を言うか考えといた方がよさそうだ。ヘタしたら「ざるそば食いてえ」とか言いそうだし。 (ゲロッパ) | [投票(1)] |
★4 | 絶賛されすぎる映画はそのバランスを取る位の批判を必ず浴びる。好みの問題は別としてこの作品はそれが欠ければあとの全てが完成しないパズルの一ピースたりうる。「失われ」たか今も知られているかに関わらず確かにそこに「在って」代替のないピース。 (LOPEZ que pasa?) | [投票(3)] |
★3 | 私には、さっぱりわからなかった。 [review] (シーチキン) | [投票] |
★4 | 政治的な圧力で、アカデミー賞を失いましたが、同年作品賞『わが谷は緑なりき』が相手とはいえ、衝撃度ではこちらに軍配があがろう。 [review] (chokobo) | [投票] |
★3 | 完成度が高いところは良いが、、、いや、それだけで十分なんだよね。 [review] (ウェズレイ) | [投票] |