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[コメント] 日本の熱い日々 謀殺・下山事件(1981/日)
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★3「シベリアからの復員兵たちが出迎えの家族の手を振り切って東京に向かっている!まるで革命軍が上陸しているといった状況だ!」この冒頭の台詞に震える。まさに革命が進行していた日本を滴る「汗」で表現しきっている。制作姿勢に敬服する。 (sawa:38)[投票(1)]
★4熊井監督はこれを作りたかったんだろうと思う。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★3どこかで見たようなタッチと思いきや、なるほど、今井正お抱えの中尾駿一郎撮影。雰囲気づくりには成功しているが、肝心の熊井啓演出にはやはり満足しきれない部分が多い。仲代の演技も私にはつらかった。 (ナム太郎)[投票(1)]
★5熊井啓の真骨頂とも言える一本。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
★4所詮は痒いところに届かないものを仲代得意の目力演技でバカ熱く語る虚しさは拭い難いし、証人が次々消されていくのは『日本列島』と同工異曲だ。ただ、随所に忘れ難いイメージが頻出する。米軍ヘリから突き落とされ海面に落下していく白日の詠嘆など。 (けにろん)[投票(1)]
★4冒頭のシーン。銀座(らしき所)を米占領軍の戦車部隊が進んでいく。これはショッキングだった。日本は本当に負けたんだと。私は右も左もどちらに組する者でもないが、本作は事実と創作部分を見極める必要があると思う。そして大事なことは、関心を持つことだと思う。 (KEI)[投票]
★4国鉄三大ミステリー事件を丁寧に描き切った良作。日本人なら観ておくべき作品。タイトルでネタバレしてるが。策謀家・唐沢の存在の不気味さと自称・政治家の「遺書があるでしょう、なかったら遺書を書きなさい」には戦慄した。 (IN4MATION)[投票]
★3やっぱり新聞記者には見えない仲代達矢と事実を淡々と追うような抑制されたスタイルの演出が合わない。なぜ仲代達矢?っていうのもあるけど、なぜドラマチックじゃいけないのかとも思う。 [review] (おーい粗茶)[投票]
★4背後にいる権力の構図、謀略先進国アメリカ合衆国。 (RED DANCER)[投票]
★4浅茅陽子さん、随分長く同じ新聞社に勤めてます。この時代に大したものです。大滝秀治が『日本列島』と同じ役で出て来たのには思わず笑ってしまいました。同じ事件を扱った『黒い潮』と観比べてみるのも面白いでしょう。 (熱田海之)[投票]