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[コメント] ニンゲン合格(1998/日)
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★3大して必要のないシーンに時間を割きすぎて尺が間延びしている。そのくせ登場人物の関係性に対して説明が足りないように感じた。要するに時間を無駄にした。 [review] (IN4MATION)[投票]
★3観終わってタイトルが気になった。合格という事は不合格もある訳で、主人公は合格、他の人は不合格なのか?藤森(役所)は不合格か。なんて考えると、一生懸命生きてればそれでいいのでは、と思う。他の人も入れて、フニンゲン合格がいいのでは? (KEI)[投票]
★5イエスキリスト×人間のお話です。 [review] (Ikkyū)[投票]
★3ちょっといい話、しかしこの程度だと古書店主への同情が勝ってしまう。撮影が安定し過ぎと云っては高望みだろうか。お馬さんをもっと活躍させてほしかった。 (寒山拾得)[投票]
★3図体だけデカくなったガキの、ふてぶてしい無表情と、幼稚な激情だけしか持ち合わせない様を眺めていることの鬱陶しさに耐えて終盤に入ったとき、他者と共にある生の、夢のような虚しさと柔らかさとが胸に染みてくる。 [review] (煽尼采)[投票(2)]
★4結末はあまり気に入ってないけどかなり面白い。充実したシーンばかり。 (赤い戦車)[投票]
★310年昏睡状態にあった息子が目覚めた時、家族はすっかり形を変えていた。夢から覚めた息子の眼前にあるのは紛れも無い現実だった。 (NAO)[投票]
★4なんと物悲しい映画だろうか。公園の砂場で一人ぽつんと遊んでいる少年を眺めているような感じ (TOMIMORI)[投票]
★5まさか黒沢清の映画にこれほど涙させられるとは。安直に云えば「集合」と「別離」の映画ということになるだろう。 [review] (3819695)[投票(1)]
★4「失った10年間」、だが彼は別に何かを失った訳じゃなかった。 [review] (sawa:38)[投票(1)]
★3段ボール箱がやたら目に付きました。なんで? (カフカのすあま)[投票]
★4欠点は、題名がダサイところかな。。 (アリ探し)[投票]
★3黒沢清の中では、嫌いじゃない。西島秀俊が良い。 (直人)[投票]
★3この映画を理解するには、まだ時間が必要かもしれない。と、いうか、あまり面白みを感じなかったというのが、正直なところ。何より西島秀俊の虚無的な主人公はじめ、この作品の設定自体に、あまり現実感を感じられなかった。見所は確かにあるけれども、それが点と点で一本の線に結びついてこない感じ。けれども、作品自体の力はあると感じるし、やっぱり、僕自身がこの映画を、まだ消化し切れていないのだと思う。 (ことは)[投票]
★4予定調和を嫌いながらもこれは今までに観た映画の記憶を掘り出してくる映画。黒沢監督は確かに劇映画にはみられにくい感情や思考を持ち出してくるが、まぎれもなく映画というものを同時に撮る。 [review] (t3b)[投票]
★5哀川翔、意外なハマり役。 (太陽と戦慄)[投票(2)]
★4決して積極的ではない生き方の中に仄見える、生きているという事の意味。それを感傷的にも饒舌にもならず、あくまで淡々と撮り上げた監督の手腕は見事。ただ、生々しい生活描写に比べると、人物像にやや類型的なきらいがあるのが難。 ()[投票]
★4黒沢清独特の笑えないコメディーと思って観ると分かり易い。一見異様な舞台はリアルの欠如ではなく、真のリアルのための空間。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
★4失望を確認するために、それが本音だと思うから、正しい。 (カノリ)[投票]
★3バラバラの家族のため一番子供だった主人公が寂しさのため一番大人になってしまい、急激に心が成長した為に....。ニンゲンあまり急ぎすぎると良い事はありません。 (ちゅんちゅん)[投票]
★5過ぎ去りし時,過ぎ去りし人.散りゆくはずの彼らに,たった一瞬だけ戻った懐かしい時間.その夜,窓にはあの日々と同じ灯がともった… [review] (じぇる)[投票(7)]
★410年という長い眠りから起きた彼の生き様は蝉だが、風物詩としての役割を果たそうとするも、馬鹿らしさに気付いて一生を終えるところに人間味。チェーンソーの音、蝉の最期の鳴き声のようで哀愁が漂う。 (ジャイアント白田)[投票]
★5忘感情の再現と時越え行交浮き世の世界感。監督の心情に敬服します。生強さ秘見の証に感動。再び彼の生道に集う人々の希望像。言葉足概念でも身染る思い切々後味良さを演出。時流に安心身横に深眠幸福。家族絆と自身安生。人間合格の証明。 (かっきー)[投票]
★4 ユーモアもあり、さりげなく胸に届く。いい時間をもらった気がした映画。。 (クリープ)[投票(1)]
★3ラストで( ゜д゜)ハァ?、だこれは。 [review] (coma)[投票]
★5頼りない父親、ばっくれてた母親、アニキより先に大人になっていた妹。俺なら、全員殺したくなったと思う。 [review] (kiona)[投票(8)]
★4不思議な雰囲気に包まれてるような、どこか現実離れしたような、でもなんかリアルに感じないこともないような、そんなホーム・ドラマ。なんか全然わかんないけど涙が出た。心に残った。余韻に感動した。そんな映画。 (Ryu-Zen)[投票]
★5設定は奇抜だけど、全体に漂う現実感のなさげなとこが現実感ある。 (蒼井ゆう21)[投票]
★2ドラマに厚みと奥行きを感じませんでした。ストーリーを追っていくだけの映像、真実を感じさせない演技、平凡な日常に奇妙な設定。説得力に欠けていると感じます。 (トシ)[投票]
★4みんなだめっぽいとこがなんかいい。 (まなと)[投票(2)]
★5黒澤清は本物だと確信した映画。今まで観た映画の中でも群を抜くほどのリアリティー表現に脱帽。 (日野 俊)[投票]
★3最初から最後まで全く現実感がないのが幸いしている。 (フライヤー1号)[投票]
★4人は“関係”することで自分の“存在”を確認する。たとえ家族が離散しても、元構成員である個々人が意志を持ってこの世に存在する限り“関係”を求める煩わしさからは逃れられない。遅れてきた男の「俺、存在した?」という問いは人間として無敵で最強の言葉だ。 (ぽんしゅう)[投票]
★314才のセリフじゃないんじゃない?みたいなトコがあって少し引いた。 (Curryrice)[投票]
★4カット割りがうめーなーと、思った。 (ストレンジラブ博士)[投票]
★5ラスト、『友だちのうちはどこ?』を思い出しました。あっけないけど確かに生きてた証。見終わった後、すごい映画見ちゃった、と興奮して友達に電話しました。 (nsx)[投票]
★3なんだか見殺しにした気分です。 (レディ・スターダスト)[投票]
★4まったくソツがない。ないんだけど、もうひとつ突き抜けたものもほしいなあ。 (_)[投票]
★4本当に淡々とした寡黙な作品。そして,舞台となっている何とも不思議な空間。 (ワトニイ)[投票]
★4すごく淡々としてて、醒めてて、妙におかしくて。ラストはなんともいえない余韻が残る。かなりハマれます。 (にゃも)[投票]
★4けっこう正統派のホームドラマ。各キャラがみんな引き立ってて良かった。 (takasi)[投票]
★4結局、生きいそぎすぎたのか。 (セネダ)[投票]
★5淡々とした演出で、生の本質をとらえた作品。 [review] (ちわわ)[投票(1)]
★4来し方、行く末。ぽっかり空いた現在。 [review] ()[投票(5)]
★5黒沢清の小津とペキンパーへの返答。日本の家族へのバラード。 (青木富夫)[投票(1)]
★4彷徨える虚ろなる魂。みんなだってそうでしょ? (ハシヤ)[投票]
★4よく考えれば、この映画のテーマは「存在」と「時間」か? (fazz)[投票]