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[コメント] 悲しみは空の彼方に(1959/米)
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★4この監督はメロドラマの巨匠というより、アクションの天才でしょう。この映画もアクションシーンがもうとんでもない切れ味でびびる。恋人に路地で殴られる場面や乗馬、或いは娘が働くクラブのショー2つ、葬式で棺に駆け寄る娘を捉えたトラッキング。凄い。 [review] (赤い戦車)[投票(1)]
★5冒頭の海岸のシーンから、撮影が素晴らしい。ラナ・ターナージョン・ギャビンの抱擁のカットの、ターナーに対する繊細な照明(ソフトフォーカス)に至って思わず涙がこぼてしまった。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★5観終わって心に引っ掛かったのは、何故ラストをあんな形にしたのだろう?―延々6分も使って―だ。どうしても美しいローラ(とスティーヴのこと)にずーっと目が行っていた。そこでタイトルのことを考えた。 [review] (KEI)[投票]
★3写真撮った人に住所を教えちゃうんだ。 (黒魔羅)[投票]
★4アクメ・モデル事務所なる主人公の雇われ先に目を疑う。『真夏の夜のジャズ』のマヘリア・ジャクソンの朗唱が拝聴できる嬉しいオマケつき。 [review] (寒山拾得)[投票]
★5完璧な中年婦人向けメロドラマ様式の中で展開される美の無政府主義。ここではN極とN極が接しあい、N極とS極が離れあう。スーザン・コーナーが白い花に顔を埋めて泣き崩れるシーンの何といういかがわしさ! 人種の壁を砕かんとするこの傑作映画の反倫理性に戦慄せよ。 (ジェリー)[投票]