★4 | 脱走黒人兵と意思疎通できてんだかできてないんだか、変なロケーションとかっこいい画面が相まって相当に興味深い。ラストのアドバルーンと太陽を並置した絵面も凄い。ひょっとしたら遠い未来において、蔵原惟繕の中で最後に残っているのは本作かもしれない。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 河野典生と蔵原惟繕・山田信夫コンビの相性は抜群。はぐれ黒人兵へのシンパシーを手探りする本作も快作、見事なアメリカン・ニューシネマだ。何よりモノクロ撮影が素晴らしい。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★4 | 多分にバタ臭い演出家・蔵原の自己諧謔を感じさせる点は『狂熱の季節』以上。もはやユーモアの域を突き抜けて凄惨でさえある。いつも‘汗’を効果的に画に取り込む蔵原だが、今回は黒人兵の黒い肌に点々と光る汗が印象的。この映画の不快さと、その批評性。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |
★5 | 終盤の異様なテンション、驚愕のラストは凄い。こんな大傑作が埋もれてしまっているなんて信じられない。蔵原惟繕の再評価を熱望する。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★0 | うー、この映画に誰かコメントを残して下さい。私にはまだ出来ません・・ (デンドロカカリヤ) | [投票] |