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[コメント] 森と湖のまつり(1958/日)
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★3いかにも駆け足で原作をなぞった印象。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3失敗作だが非難する気になれない。テーマに対しての無理解が全体に露呈されているにしては細かいところで好きな点がある。二度の対決のシーンはいずれも上々。酒場のシーンの美術設営にも感服した。同時代の日活よりずっと映画的。冒頭の牧歌的シーンが極私的好み。 (ジェリー)[投票(1)]
★3当時はアイヌ問題がちょっとした流行だったそうで、本作からもこのテーマに対する確たるスタンスがあまり窺えない。それから高倉健香川京子のロマンスは要らんよね。[フィルムセンター (FILMeX2004)] (Yasu)[投票]
★3アイヌの人種問題に真っ向から挑んだガチンコ映画。お堅い中に僅かに香るロマンスとレジスタンス顔負けに馬で疾走する一太郎。己の力一つではどうにもならない民族の定めを拾い上げてカヌーは静かに消えていく。 (マッツァ)[投票]
★2原作の持つ力強さはオールロケ&高倉健の力でもどうしようもなかった。後一歩感の強い、惜しむべき失敗作。香川京子はミスキャスト。有馬稲子は浮き過ぎ。 (入江たか男)[投票]
★4武田泰淳の原作を読んで、すぐこの映画をみた。小説のような複雑な面白さはなく 、分かりやすい話になっているが、文芸物らしく硬派な仕上がりだ。若き高倉健はこの映画でもやっぱりヒーローであった・・・。 (worianne)[投票]