[コメント] 黒田騒動(1956/日) - 更新順 (1/1) -
ともに体制破壊を狙う幕府方とキリシタンの暗躍。オレがオレがの藩主忠之(片岡栄二郎)のカラ血気ぶりに呆れ顔で防戦する知恵者家老(片岡千恵蔵)。その攻守の描かれ方のバランスが絶妙。成り上がり者倉橋十太夫(南原伸二)の一途さもまた哀れ。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
対立関係にありながら、両者の間に交わされる儀礼、そして相手に対する敬意と信頼。 茶の御もてなしには、茶でお返し。古き日本人の「粋」を感じます。 (AONI) | [投票] | |
肉を切らせて骨を断つ。野心あふれる若侍南原伸二と寝業師の老家老片岡千恵蔵の対決。間に立つ藩主片岡栄二郎がバカ殿に見えてしまう。 (熱田海之) | [投票] |