[コメント] 土曜の夜と日曜の朝(1960/英) - 点数順 (1/1) -
侘びしさ、虚しさは青春の勲章であります。これを人生の一時期に感じずに成長した大人は、金儲けにしか興味を持てなくなります。 (takud-osaka) | [投票(1)] | |
シリトー描く等身大の人物が、映像をつけられると、知らない国の知らない時代のくせに、愛しいリアルさを感じさせる。 (ALPACA) | [投票(1)] | |
「俺は俺の生き方で楽しんでいる」「厄介事も俺の問題だ」「俺には闘志がある」。英国のニューウェィブ作品という事だが、物語としての面白さがもう一つ。アルバート・フィニーが好きで見たのだが、やはり英国映画はお堅い? (KEI) | [投票] | |
閉塞感に支配された斜陽の大英帝国。油に塗れて働いて週末パブで女を引っかける。その繰り返しの日々に出口なんかない。アンチモラルや無軌道であることでしか鬱屈は晴れないが出る杭は打たれるのだ。遣る瀬無い日常の僅かな曙光を噛み締めて人は生きていく。 (けにろん) | [投票] |