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[コメント] グッドフェローズ(1990/米)
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★4「法」はなく、「徳」すら売られた。欲と力、奇妙な錬金システムへの妄執。流麗な諧謔、軽薄さの哀しいギャグ・ギャング映画だった。それでもこの時代には、まだ罪と罰はあった。罪も罰も無くなったら、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の世界に至るのだ。(私のニワカ・スコセッシ観について。) [review] (DSCH)[投票(2)]
★4レイ・リオッタの追悼の意も込めて、何十年ぶりに観返して。当時は子どもで、この映画に実験的な要素がふんだんに詰め込まれているとはつゆ知らず。良い意味で、"落ち着かない"作品。見所てんこ盛りでストーリーにどっぷり浸らせてくれたりなんかしない。 [review] (irodori)[投票(1)]
★5「全然グッドちゃうやん」と、見当違いなツッコミをしながら見たが、こんな連中は仕事仲間にしたくないもんだと思うことしきりであった。レイ・リオッタってなんでこんな評価されているんだろうと今まで思っていたが、この映画を見て理由がわかった。 (サイモン64)[投票]
★5ストーリー、キャスト、テンポ、音楽等々全てに惹きこまれました。マフィア映画ならまずこの作品!といえる作品 (TM(H19.1加入))[投票]
★5他に類をみないほどせわしない一日。 [review] (IN4MATION)[投票]
★3マフィア稼業が肌にあう聡明な青年がファミリーの中で信用され絆を深めていくシークエンスは楽しそうで、それがこの映画を多少と非凡なモノにしていた。 (mitsuyoshi324)[投票]
★4並外れた才能を持った運動選手が10代で頭角を現すようにヘンリー(レイ・リオッタ)は、その世界の人になるべくしてなる。エキセントリックなルールが支配する陶酔の世界。栄光と慢心と挫折と引退。残された彼の半生はまさにパンチドランカーのそれと同じだ。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3狂ったコード=規則に適応して生きたり死んだりするヤクザ稼業の男たち。緩急自在の流麗な話法、不可解かつ唐突なショック描写でその後の映画に絶大な影響を与えた重要作だが、まったく好きになれない。それがこの映画の力と知っていて尚、観ていて辛い。 (ペンクロフ)[投票(2)]
★5誕生から20年。もう語り尽くされてきたと思うがやはり最高のギャングムービー。 映画マニアも唸らせるアメリカ商業映画。成功の一例。 [review] (pinkmoon)[投票(1)]
★4ボンクラどもが夢の跡。どこがグッドフェローズだよ。 [review] (Soul Driver)[投票]
★4あまりに笑顔が醜いレイ・リオッタに業腹で「呪われよ」と念じていた私には落ち目になってゆく後半の展開のほうが俄然乗れる(リオッタもちょいジョニー・デップ似になる)。堂々と狂気を演じられたジョー・ペシは儲け役。同程度にキレてるのに常人のように振舞うロバート・デ・ニーロの地金の確かさも見直す。 [review] (3819695)[投票(3)]
★3いつ見てもジョー・ペシ! (代参の男)[投票]
★3所詮やくざのつき合いってあんなもの。ジョー・ペシは確かにコワかったが、本当にゾーッとしたのはロバート・デ・ニーロ 。 (KEI)[投票]
★2ジョー・ペシに2点。 (あちこ)[投票]
★4ゴッドファーザー』と比べると、女子供の扱いの違いは歴然としており、ギャングたちも「ファミリー」ではない。「Goodfellas」という、個人と個人の関係性の綱渡り的な緊張感と寄る辺なさ。 [review] (煽尼采)[投票(2)]
★3スコセッシとデ・ニーロをもってしても、『仁義なき戦い』の足元にも及ばない。 (これで最後)[投票]
★3冗長。雰囲気もぬるい。もっと厳しく撮ってほしい。 (赤い戦車)[投票]
★3どこかで観たような映画だ。65/100 (たろ)[投票]
★5歴史面・人物面・演出面。全て言うことなし。スコセッシ作品では最も好きな作品です。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★3アメリカで評価が高いのは実話だからか? [review] (Zfan)[投票]
★5既存の商業主義に馴れ合いつつもポイントごとに特異な異質感が滲み出る。尖った技巧のオンパレードとウェルメイドな凡庸の端境点。物語に準拠せず闊達な語り口に拘泥した或る意味でのスコセッシのピークであり90年代以降のランドマーク。 (けにろん)[投票(2)]
★4これ見ると『カジノ』が駄作に思える (TOMIMORI)[投票]
★4キレたら凄いトミー(ジョー・ペシ)も、やっぱりママには敵わない。 [review] (Pino☆)[投票]
★4人こそ殺しはしないけど、世の中なんてみぃ〜んなこんなもんだよなぁなんて、しみじみ。 (にゃご)[投票]
★4個人的にマフィアややくざを描いた映画にはどこかピンと来ないものがあったのだが、これはとてもわかりやすかった。ロマンを廃して、リアリズムに肩入れしたマフィア映画。こちらの方が好みだなあ。 [review] (緑雨)[投票(2)]
★4かっこよかった。選曲も。 (ユメばくだん)[投票]
★4生き残る人は生き残る術を身につけているんだなーと感心。デニーロの恰好良さに感心。 (guriguri)[投票]
★4「愛しのレイラ」のあのフレーズを使うなんて、選曲のセンスあるよなスコセッシ。 (すやすや)[投票]
★4コッポラのマフィアものは「男たちって結局可愛いだろ」って訴えたがってる気して、どこか自己弁護的な感じだけど、スコセッシは「こいつら馬鹿だ」となかばため息をついてる感じがしてクールで矜持がある。『ゴッドファーザー』の贅沢なフィルムのルックと、この映画の「当時」っぽいドキュメンタリー風のルック(1990年公開なのに!)との対比にも、くっきりと現れている。 (エピキュリアン)[投票(3)]
★4軽くジョークを飛ばし、腐乱した死体を笑いながら掘り起こすようなキレた野郎じゃなきゃあマフィアの顔役は務まらない。 ()[投票]
★4ヘリコプターの視点/ヘリコプターから見張られているという感覚 [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(11)]
★4マーティン・スコセッシ流の仲間論。甘い友情ばかり語っている奴への強烈なハードパンチ。 [review] (マルチェロ)[投票]
★5ジョー・ペシがこの世に存在する間は★5。 [review] (ナム太郎)[投票(1)]
★5ロマンと哀愁が漂う名作、『ゴッドファーザー』を嫌うスコセッシ。だからこそ、その対極の存在とも言える、もう一つのギャング映画の最高傑作は完成した。 [review] (JKF)[投票(4)]
★5斉藤美奈子あたりに解説してほしいほど「オトコノコの映画」。オトコという生き物は悲しくて、戦争だとかマフィアだとか、死の匂いがプンプンするものに簡単にノックアウトされてしまうのだ。 [review] (prick)[投票]
★3観るのが遅すぎた・・。 [review] (ざいあす)[投票]
★3大物であり続ける為の辛く厳しい舞台裏物語なのか? [review] (torinoshield)[投票]
★4近寄りがたい雰囲気を持つ『ゴッドファーザー』なんかより愛らしく興味深い世界が描かれる。 (ドド)[投票]
★5デ・ニーロジョー・ペシが脇に回ったのが大成功!さすがスコセッシと心から思える作品。 (ダリア)[投票(3)]
★4テンポが良くスカッとしたりジーンとしたり・・・。 『カジノ』を見るとまた面白く見れたりする。トマトソースとソーセージがなぁ〜。。おいしそー (ババロアミルク)[投票]
★4イタリアンマフィアって血族なんだ!血のつながり、家族、親子、友情、、金のつながり、結婚…。実は人と人とのつながりの映画じゃないんでしょうか?任侠とはまた一味違ったつながりですなぁ。 [review] (billy-ze-kick)[投票]
★4タイトルイン(アヴァン・タイトル)の素晴らしさ!もう背筋がゾクゾクした。ラストが面白くないが、それもスコセッシらしい。デ・ニーロとジョー・ペシは、矢っ張り素晴らしい。レイ・リオッタは決して良くないのだが、もう全面的に誉めてしまいたくなる映画だ。 (ゑぎ)[投票(1)]
★3不思議な俳優=ジョー・ペシ、あの切れ方が魅力。デ・ニーロよりリオッタより目立っていた。あの笑わない目が狂気を感じる。 [review] (kinop)[投票]
★5鬼才スコセッシが描くマフィアの世界観は本当に見事。作品としての質は何かがちょっと足りないのだけど、トータルとしてノスタルジックさ薫らせつつマフィア達の素性と個性を描いた確かな才能に拍手。デ・ニーロ、リスペクト。 [review] (TOBBY)[投票]
★5レイラはデュアン・オールマンの後半しか使わない。そういう所がスコセッシ映画は、選曲が良いと言われる所以なんだろうな。 (天河屋)[投票]
★4ジョー・ペシのキレ方が最高に怖い。あんな怖いのにママには頭が上がらない。ここがポイント。 (m)[投票(3)]
★4暴力。とにかく暴力。でも笑える。すごくおかしい。人が死ぬのをみても笑う。困った人だ。トミー。 (カフカのすあま)[投票(1)]
★4デ・ニーロさえもくすんでしまうジョー・ペシの嫌味のある存在感に圧倒されっぱなし。アカデミー助演男優賞受賞も納得。「俺は小さい時からマフィアになる日を夢みていた」。『ゴッドファーザー』とは別物の、弱肉強食、サラリーマン・マフィアたちの夢と現実。 (モモ★ラッチ)[投票(1)]
★5映画史上一番怖い男ジョー・ペシも圧巻だが、ナイトクラブでのレイ・リオッタがペシのジョークにばか笑いする演技にオスカー。 (べーたん)[投票(5)]
★5単なるマフィアものではない。仲間の定義について語ってくれる作品だ。 [review] (スパルタのキツネ)[投票(4)]