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[コメント] 動くな、死ね、甦れ!(1989/露)
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★5悪ガキ譚としての日常が非日常へ延伸する契機の列車転覆や糞尿泥濘の醒め切ったスペクタキュリティもだが女囚の売春や強盗団の殺人など少年が見聞きし体験する外世界の非情こそカネフスキーの現状認識だった。1人世界を引き寄せた少女も断たれ母は狂う。 (けにろん)[投票(2)]
★4胸にスターリン、背中にはレーニンで観客爆笑。 [review] (saku99)[投票(1)]
★5荒々しい抒情に満ちたピカレスク・ロマン。しかし春、播かれた悪の種は意外に大きく育って自らの守護天使を殺す。余りに早い罪の始まり。その残酷!悲歌!痛みなしには観られない。 ()[投票(1)]
★4ぶっきらぼうだが力強い映画。傑作。 (赤い戦車)[投票]
★4肉厚の生肉をぶつ切りでゴロッと出されたような印象。凄いんだけど、俺には咀嚼しきれない。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★41989年の映画ではありますが、当時の映像そのものを見ているような錯覚に陥りました。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★5画面の熱。云うまでもなく、それは撮影地の気候などとはまったく関係のない何ものかである。痩せた土の「黒」と雪や吐息の「白」を基調としたこのモノクローム画面は、しかし狂的に熱を帯びて燃え上がっている。「撮影のテンション」「演出の切迫感」などと云い換えてもよいであろうその熱は、適度を遥かに超えて過剰である。 [review] (3819695)[投票(5)]
★4振り返ると、あの時、俺の少年時代は終わったのだと、わかるのである。 [review] (G31)[投票(2)]
★5全ての者が己のことだけを考えている。ただ一人、ある少女を除いては。 [review] (田原木)[投票(4)]
★3体制への強烈な憎悪が下敷きになっている映画。メッセージ色が非常に濃い。 [review] (ころ阿弥)[投票]
★5結構新しい映画なのに、30年代もの?と思えるくらい古臭く 創ってあるのはなぜなのでしょうか? (TEte)[投票]
★5奥行きのある画面がどうしようもなく閉塞した孤立した空間を演出する。そこで繰り広げられる、しっかり者の少女とボンクラ少年の恋、泣かせるぜ。 [review] (ハム)[投票]
★4よさこーい♪よさこーい。終戦直後のシベリア極東スーチャン。抑留中の日本兵と現地ロシア(ソ連)人の生活。サイドストーリーですら勉強になります。否、圧倒されました。反芻を迫る映画です。 (ロープブレーク)[投票]
★4すべての音楽は「ヤケクソ」から生まれたのかも知れない、と思わせるほどリアルな唄声、効果音を使わない殴打シーンや銃声の冷たい迫力。生々しい“音”に満ちた作品。 (ニュー人生ゲーム)[投票(3)]
★5スーチャン収容所のシーンは、どのシーンにおいても登場人物が怒鳴りあっているという印象で、これほど人物が怒鳴りあう映画はちょっと思い出せないくらいだ。ワレルカとガリーヤの会話も常に怒声。ワレルカと母もそう。母に横恋慕する青年が唄う鼻歌(?)のなんと暴力的な響き! [review] (ゑぎ)[投票(4)]
★3確かに89年に創られたとは思えないリアルさがあった。  とにかく少女が可哀想。 そして少年の今後を考えるとそれも辛い。  ・・・・でも悪くないラストだった。 (黒犬)[投票]
★4衝撃的なタイトル、それに対する予感。役者たちの鼻歌は観客を映画の世界へといざない、極東の大地と風は我々に抗えない何かの存在を教えてくれる。 (kido)[投票]
★5映画の素晴らしさは言うまでもないが、原題の韻を活かした素晴らしい邦題にも(直訳みたいだけど・・)5点! (FunQ)[投票]
★5ドキュメンタリー部分は本物らしさのためではなく、むしろ壊れてしまうほど切ない「物語」の一部として機能していると思う。 (オノエル)[投票(1)]
★5恐るべき子供、カネフスキー。 [review] (くたー)[投票(5)]
★4この映画を勧めてくれたのは老人だった。この監督のプロフィルも知り、時間や年齢に左右されないものがあるとつくづく思いました。 (dahlia)[投票]
★489年制作とは思えない。監督のセンスの良さを感じる。 (あおのり)[投票]
★3観た当時、あまりにも乾いた印象にあまり好きにはなれなかった。よく一緒に特集されるアレクセイ・ゲルマンはすごく好きなのだけど。今観たら違うのかも? (は津美)[投票]
★5淡々としているのですがとても印象に残る映画。 少年の演技,特に表情がうまい。 [review] (kt)[投票]
★3欲望剥き出しの人々が沢山出てくる。 [review] (マッツァ)[投票(1)]
★3せっかく最初いい感じだったのに、途中から現実味が無くなって、 ラストはちょっと強引になってしまったのが残念。主人公の少年がいいだけになお残念。 「自由はパラダイス」のほうがよかった。 (ハミルトン)[投票]
★4おいかけっこ。そして自分の気持ちを知っている女の子。横には身体障害者。主人公ワシーリエフと共に楽しめる良作。 [review] (NORIKO)[投票]
★4どんなに最悪な環境でもたくましく生きている子供達を抱きしめたくなる。素晴らしい題名ですが人前で口に出すのは、、おかげで前売り券は非常に買いづらかったです。 (KADAGIO)[投票]
★0まだ見てないんだけど、タイトルにぶん殴られた。 (nsx)[投票(2)]
★5どんな色より豊かで鮮やかなモノクロ画面から迫り来る、圧倒的な「命」のほとばしり。観る者を捻じ伏せる、その「真実」と「瞳」の力。 [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(2)]
★3強烈なタイトルにまず胸が打ち震え、あの寒々しい世界に身体が震えた。 (デンドロカカリヤ)[投票]
★5映画の持つ力はこれほどのものなのか!!! [review] (kirin)[投票(2)]
★4何といっても主役の二人が佳い。女の子が秀逸だけど,男の子も負けず劣らず巧い名子役だ。この二人を得たことが作品の形を決定した。後は監督がそれをどうフォトジェニックに描くか。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★3旧体制の皮肉や批判は新指導部のプロパガンダに使われる…。[Video] [review] (Yasu)[投票]
★5いまだかつて見たことも無いものを、見た。 (スマイル)[投票(2)]
★5よくわからんが衝撃を受けました。 (サー)[投票]
★5鮮烈なカットの連続。なぜそうなのかが分からないまま引き込まれる。 (小山龍介)[投票(1)]
★4不良少年にやさしい少女を見ていると「何でそんな奴に優しくするの!」と叱りたくなる。それでも少年の非行は止まず、少女はそれを追う。白黒の映像が悲しく、しかし北国の光線を美しく捉えている。 (丹下左膳)[投票(1)]
★5日常の延長としての活劇、現実の持続としての映画。エレジーとラプソディの同居する不思議な空間。 [review] (crossage)[投票(10)]
★3貧困と寒さは気を狂わせる。映像は上手かった。 (ポッポ)[投票]
★4少女が殴り、少年が吹っ飛ぶ。 (ヤマカン)[投票(1)]
★3二人で線路を歩くシーンが限りなく愛しい。それにしても、あの音楽には、映画館でひとり肩を震わせてしまいました(こーゆーとこでも誰も突っ込まないのね!)★ (ねこ@ぱんち)[投票]
★5ロシアってやっぱりモノクロームだなぁ。男の子がすごーくきれいだとおもった。 (nene)[投票]