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[コメント] 家族(1970/日)
- 投票数順 (1/1) -

★4全然ロード・ムービーらしくないロード・ムービー [review] (寒山拾得)[投票(3)]
★3毎度のことながら北海道の牧場の風景、空、雲が美しいのだが、まるで西部劇のような葬儀のシーンがあり、やっぱり山田洋次はハリウッドで本格西部劇を撮ることの出来る人かも知れない、と思ってしまった。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★3庶民説教映画に見る1970年のリアルガチな日本の姿 [review] (ペンクロフ)[投票(3)]
★3やはり最初の計画に無理があったと言わざるを得ない。でも、それでも、時は流れ、人の心は立ち直ってゆく。 [review] (青山実花)[投票(3)]
★435年前の日本を見る。大阪と東京を変によそよそしい都会に描き、九州と北海道が心のふるさとがごとき。その移動間で人の命のはかなさ、現実を知る。たった1週間ぐらいの行程だけれど、人生を見たんだね。それでも家族は生きてゆく。秀作。 (セント)[投票(3)]
★3良い話だと思う。しかし、当時の山田洋次作品に共通するリアリズムの隙間に見え隠れするフィクション部の臭さが鼻について感情移入をさまたげる。たとえば、子供をめぐって郷愁にかられる春川ますみ倍賞千恵子のシーンの薄っぺらさ。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4敗戦国だから撮れた当世版『怒りの葡萄』。 [review] (町田)[投票(3)]
★3列島を縦断するだけで犠牲にせざるを得ないものがあったが、一方計り知れない希望もあった。清潔や安全と引き替えにユートピア幻想が崩壊した今、時代の記録として感慨を覚えるが、ただ机上の設計を旨とする山田にロードムービーは向いてない。 (けにろん)[投票(3)]
★3時折挿入される思い出シーンで秀逸な潮干狩りでの舅と嫁の会話。他人が家族として暮らして行く難しさと愛しさにうたれるのは、お互いをさらけ出しながらも遠慮と信頼があるからだ。 [review] (jollyjoker)[投票(2)]
★31970年という時代そのもののパワーが伝わりますが、そのパワーは、人を幸せにしてるものではない事がやるせない作品です。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★5邦画では数少ないロードムービーだし、当時の中流階級以下の家族、ひいては高度経済成長の転換期の歪みを描いていて秀逸。静かなる傑作。['06.7.12DVD] [review] (直人)[投票(2)]
★4ストレートな題の物語中には現在の日本が失ったモノが多くある。特に笠智衆演じる祖父の姿は、誰にも「こうありたい」という老境像を見せてくれている。小津映画からの笠智衆の味わいと、木下恵介の「喜びも悲しみも幾歳月」を社会派にした様にも感じられて、松竹の王道を感じさせた。 (タモリ)[投票(2)]
★4日本を縦断する中で工場、万博、新幹線など高度成長の証を見せながら、庶民の本当の幸せとはと問う山田の思いは買うが、安易なフラッシュバックや役者への演技指導などには「古い」の一言で片づけられない拙さがある。がいてくれてよかったが本音。 [review] (ナム太郎)[投票(1)]
★3超絶展開がアレだけど、長崎-福山-大阪-上野-北海道と辿るロードムービーとして見る分には退屈しない。移動するにつれて町の人々の言葉遣いが変わる様子がドキュメンタリーみたいで面白い [review] (TOMIMORI)[投票(1)]
★3それぞれの街の人の顔やしぐさが自然で、その地域を表している。それにしても北海道って遠い。。 (あちこ)[投票]
★4前髪がほつれてたりするとかえって美しさの増す、倍賞千恵子 のたたえる生活感ってちょっと比類ない。それでご飯3杯はいけるという映画。 (G31)[投票]
★51970年当時の貴重な記録映像として、後世に遺したい作品です。 (TM(H19.1加入))[投票]
★3「日本のおじいちゃん」、笠智衆がよかった。そっくり、ということではないが、何気ない一コマが身近なじいさんを想起させる。 (シーチキン)[投票]
★3内容と関係ない末節の事だけど・・・ [review] (YO--CHAN)[投票]
★4この映画を見た当時、山田監督は日本で最高の普通の町並みが撮れる監督だと思いましたし、いまもその思いは変わりません。 (トシ)[投票]
★3家族3部作ではもっとも泣かせて、充実している。徹底した調査に裏打ちされた現実味ある映画作りは山田洋次監督の真骨頂。ただ、松竹のありふれたカラー映像が、山田作品をダメにしているような気もする。 (chokobo)[投票]
★3最後はまあ無難にまとめてはあるが、どうも全面的に感情移入できないところが残る。 (Yasu)[投票]