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[コメント] 美しき結婚(1982/仏)
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★5クソな人生観を持つ主人公に対しロメールはニュートラルで、その境地の衒いのない美しさこそ至上。主人公をド痛い境地に陥れ断罪するかと思えば、性懲りもなく開き直らせる人間愛。ル・マンの片田舎の濡れた町並み。そのフォトジェニックな情感は完璧。 (けにろん)[投票(1)]
★5こんな女いねーよ!! [review] (よちゃく)[投票(1)]
★4自由を持て余す人は他人とそれを分かち合いたがるが、何かを分かち合うという事自体、相手の自由を奪う事だという点には思い至らない。 [review] (煽尼采)[投票(2)]
★4パーティのお客はみんな妹が目当てとベアトリス・ロマンは泣く。妹が美人なのだ。ヘンテコなテクノが鳴り、男への電話は繋がらなくなる。愁嘆場の悲喜劇。こんなときもロメールは偏屈な若者の味方をする。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4若干理に囚われてもたつく部分もあるが、演出はやはり厳格だ。また、室内照明の達成度が非常に優れていてその点でも引き込まれる。ル・マンの古風な町並みも魅力的。 (赤い戦車)[投票]
★4この女・・・殴ってやりたいけど、行く末が気になるので彼女にはこのまま突っ走ってもらいたい。 (あちこ)[投票]
★4テキストはもちろん魅力的だがベアトリス・ロマンが魅力に欠ける。元愛車ルノー4の頑張りぶりに涙涙...。 (kaki)[投票]
★4サビーヌの思い込みの強さには,男ならちょっと距離を置きたいと思う!僕はこういうタイプの女性がすごく苦手なんだよ.引いてしまいます. (Passing Pleasures)[投票]
★3エリック・ロメールにしては一人一人の登場人物のキャラクターがいつも以上にくっきりとしているが、ドラマ然としたドラマではなく、「ある日」のドラマになっている自然さは相変わらず。ドラマの振幅がとても明快で、リズミカルに無駄なく流れていく。 (ジェリー)[投票]