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[コメント] 人間の條件 第1部純愛篇・第2部激怒篇(1959/日)
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★5さすがに全編でも最高と言われる処刑シーンは凄かった。というより物語が面白いのだ。まさに大河ロマン(長編ドラマ)。梶の青臭い人道主義に辟易しながら観ていたが、奥さんがいいので、赦す―(何のこっちゃ?)。この2人の愛の物語として見たい。 (KEI)[投票]
★4うぉお、土足で上がるなぁ!86/100 (たろ)[投票]
★3仁義なきドブネズミの如き日本人の中で仲代ひとりが男の中のヒューマニスト、というヤクザ映画にも見える。所長が山守親分っぽいんだ。 (ペンクロフ)[投票]
★4超人的ヒューマニストによる正義のほどこしが、緩みきったモラル界では強固な負の結束をもたらすという人間の業。正しすぎる正義の起爆によって撹乱される山村聰の男気、小沢栄太郎の意地、新珠三千代の忍耐、淡島千景の反抗の人間臭いことよ。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★5原作既読。BSシネマの『山田洋次監督が選んだ日本の名画百選(家族編)』にて鑑賞。原作に忠実なストーリー運び。一切の無駄がない。仲代達矢の眼光が鋭く光るが、その眼力がさらに圧倒的になるのは第4部以降。レヴューは1部と2部に分けて記述。 [review] (IN4MATION)[投票]
★3ある意味、タイムスリップ物 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★4主人公梶とその妻を中心として、彼が労務管理を担当する満州鉱山を舞台に物語は進む。想像力が喚起される部分もあるにはあるが、狭い現代日本で暮らす我々から見て、『戦争と人間』('71~73年)と較べるとどうしても作品世界が小さく、狭苦しい印象が残った。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]
★4良心あれば良いという訳ではないという人間の現実…なんか切ないです。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3小林正樹らしく重厚、かつ緊張感のある娯楽作。仲代達矢山村聰も好演だが、小沢栄太郎がハマり過ぎ。新珠三千代有馬稲子が綺麗だし、淡島千景がカッコいい。ロケも今の時代では無理ではないかと言うリアルさだし、全6部からなる劇場作品の企画が通るなんて、贅沢な時代だなぁ。['06.2.22DVD] (直人)[投票(2)]
★4馴れ合えばいいものを組織の中でモラルと正義を貫くということは、裏返せば我を通すということである。それが如何に絶望的に困難な道程であるかを執拗に描き続ける9時間作の初篇で又烈迫の気合いが漲る大陸もの戦争映画の正統派代表作。 (けにろん)[投票(2)]
★3昭和18年の満州に於いて、梶があそこまでの自由主義思想を持てたことはほとんど奇跡的なことである。その一点に限れば、この作品が『戦争と人間』よりリアリズムを貫いていない、という事実は覆い隠せないものではないか。 [review] (水那岐)[投票(1)]
★3労組による労組の為の映画。或いは聖書。価値観が違いすぎてイマイチ乗れなかったがキャストが豪華なのでミーハー的興奮は味わえる。淡島千背がイカス。 (町田)[投票(1)]
★4300分ぶんは優にありそうな内容を208分の尺にギュッと凝縮。[俳優座シネマ] (Yasu)[投票(1)]
★3「中途半端な在り方」しかできない主人公・梶には終始イライラ。男・星野仙一な沖島(山村聡)に惚れたぜ。 [review] (muffler&silencer[消音装置])[投票(3)]
★4長篇大作なんだけど、一気に見てしまう作品だ。 (RED DANCER)[投票]
★5私の中での邦画のNo.1です。1〜6迄何度も見ました。 本も何回も読み直しました。 (kt)[投票]
★3中国人も日本人がやっているのだ。 (かふ)[投票]