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[コメント] シンドラーのリスト(1993/米)
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★5ただ、ただ凄いね。清濁併せ呑む人間だったからあんなナチスのど真ん中でユダヤ人を救えたんだろうな。ナチスの描写はどこまで事実だったんかね。狩りをするように人を撃ってるけど。(2023/08/02/NICL) (USIU)[投票]
★4選んで救うこと。選んで殺すこと。あるいは無差別に殺すこと。徹底された「選別」の映画なのだが、事象の切り貼りである「映画」もまた「選別」だとすれば?選別の究極を描くと同時にスピルバーグの一つの映画論でもある気がする。このシンドラーとスピルバーグは同一人物なのだ。 [review] (DSCH)[投票(8)]
★5残された当時の記録映像を丹念に模倣していくこと。それがこの映画のテーマだ。色彩が入っていない本当の理由はオリジナル(記録映像)が白黒だったから。銃で撃たれて倒れる人間の挙動を見よ!!あれがやりたかったのだ。鬼としか言いようが無い。ユダヤ人が殺される映像に魅了されるユダヤ人スピルバーグ。映画の鬼。 [review] (ジョンケイ)[投票(2)]
★5スピルバーグが人間臭いシンドラーの像を撮るために普段の枠を取り払ったのが印象的。 [review] (t3b)[投票]
★5スピルバーグにしか撮れない。敬意を込めて。97/100 [review] (たろ)[投票(1)]
★4スティーヴン・スピルバーグのアクション演出を堪能する一本。ここでいうアクションとは銃撃シーンのような非日常的なものだけではなく、工場での労働やタバコを吸うなどの日常的な動作を含める。ひたすらアクションを描き人物の心理面はほとんど描かれないためあまり泣けない映画に仕上がっているのもこの監督らしい。 [review] (Sigenoriyuki)[投票(1)]
★4195分の間に、何度も何度も個人名が呼び続けられる。誤解を恐れずに書けばゴミのようにかき集められ人格を奪われた人々に、「名前」を付与することが映画の目的なのだ。リスト化とは選別であるという矛盾を承知でリストを作り続けた矛盾に満ちた男の話である。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★5永遠に忘れることができない [review] (週一本)[投票]
★4こういう題材でも娯楽映画に仕上げてしまうところが良くも悪くもスピルバーグ。アウシュヴィッツに女性たちが送られる場面なんてむちゃくちゃあざといのだが、分かってても手に汗握る。わざわざ赤い服の少女だけ着色するのもいやらしいけど、二度目の出し方はやはり巧い。 [review] (赤い戦車)[投票]
★5基本私利の為なシンドラーの複層なキャラ付けがあるにせよ、状況に偏愛するスピルバーグのサディスティック視点の結実こそ肝。ゲットー解体から収容所に至る俯瞰描写のスケールと細緻。その厚みの対極での映画心を揺さぶるシュールな詩情。これは真偉業。 (けにろん)[投票(3)]
★4傑作だけど、やっぱりあざといような気がする…… (neo_logic)[投票]
★3銀幕から観客に向けて真正面に照射される、目のくらむようなスピルバーグ的「光」に誓って、不用意に戦争悪だの、一人物の善行などという言語化可能なテーマ形成を慎もう。生きながらえたことを判った瞬間のユダヤ人たちの安堵の表情だけを我々は心に想起すべきなのだ。 (ジェリー)[投票(2)]
★3子供のシーンはズルいよ。 [review] (青山実花)[投票]
★3ズズズーンと重い主題です。 (NAO)[投票]
★5ナチスによるユダヤ迫害がどんなものだったのか知る事ができた映画。2度目を観る勇気がでません。 (パスタ)[投票]
★5この映画を見て数日は暗い気持ちで過ごした。ゴミみたいに他人を処分してしまえる世界。私の中にもきっと、加害者になれる素質が流れているのだろう。シンドラーの美談に感動する以前に、こんな世界がかつて現出していたことに絶望感を持った。 [review] (サイモン64)[投票]
★3流石だとは思うがそつがなさすぎるせいか思ったほど深みに入っていけず。出来が良すぎるとあまり入り込めないというか。良くも悪くもスピルバーグという印象を受けた。★3.5 (ドド)[投票]
★4レイフ・ファインズが名演。おしっこの仕方まで恐ろしかった。ベン・キングスレーはもうちょいナチュラルな感じの方が良かったように思えます。 (カレルレン)[投票]
★5天才は、どんなジャンルの映画でも撮れるんだと実感した。 (daniel roth)[投票]
★3「私に欠けていたのは〈戦争〉だ。」まさにその通りいろんな意味で、皮肉なもんです。 (LUNA)[投票]
★4やはりスピルバーグ。常に画期的なことをやってくれる姿勢に頭が下がります。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★5迷い無く最高点。さあ偽善者と呼んでくれ! (sadahiro)[投票]
★5戦争映画は気持ちが重くなるのであまり見ないようにしていたが、この映画を見て考え方が変った。心底出会えて良かったと思う傑作。 (紅麗)[投票]
★3個人的に「ホロコースト」なるものを信じていないので、醒めた目でしかこの映画を見られない。ガス室などというあり得ないものを描かなかったのはスピルバーグのせめてもの良心か。フィクションのドラマとしても淡泊で退屈だし、モノクロの画面も、絵づくりそのものにどこか品がない。 ()[投票]
★5Whoever saves one life,saves the world entire. [review] (IN4MATION)[投票(1)]
★5たとえ偽善や打算であっても、名誉のためであったのだとしても、自らの地位を最大限利用して、実際に「行動した」シンドラーと監督に敬意を表したい。だからこそ、あの狼狽に胸を打たれる。翻って世界は何を学んでいるのか?…体力をつけてから観たい。映像、音楽に圧倒される。 (chilidog)[投票]
★4現代を生きる我々が当たり前のように享受している「理」(理性、論理、理屈、義理・・・)。ここでは「理」はなんの力も持たず、圧倒的な暴力の前に完全に屈服している。唯一それに対抗する手段は「金=Money」であった。 [review] (緑雨)[投票(11)]
★2シンドラーの未亡人が・・・ [review] (これで最後)[投票(1)]
★3パートカラーを使ったのも、ああいうラストにしたのも、スピルバーグという人の力の現実。良いも悪いもないけれど、彼は作家ではなくて映画ファンなんだなあ、やっぱり、、、。 (動物園のクマ)[投票]
★4カメラがダイナミックで、揺さぶる人間をよく捕えていた。スピルバーグやるじゃないか。賞取り作品なんかでないね。すごかったのは、収容所全員の演技が真剣で、一人としてエキストラ風でないこと。まさに秀作。 (セント)[投票(1)]
★5やっぱり人間って怖いですね。 [review] (valth)[投票]
★4極限状況での究極のギヴ&テイク。 [review] (わさび)[投票]
★5そうだったのか・・・。いわば、あのリストは偶然の産物だったのか・・・。//追記しました。 [review] (スパルタのキツネ)[投票(3)]
★2全編これ受け狙いで、ゲンナリ。この監督が同時期に『ジュラシック・パーク』を創り上げていたと言う事実に、言葉を失います。 [review] (こしょく)[投票]
★5このコインで何人救えた?? (ユメばくだん)[投票]
★4これを最後にスピルバーグが引退していたら文句なしに★5差し上げたのだが。 [review] (はしぼそがらす)[投票]
★5カラーで撮れば良かったんですよ。それを敢えて白黒にこだわったのは..... [review] (takud-osaka)[投票(1)]
★5自分ができることを、信じて精一杯やった人。その姿に号泣しました。私は「ラスト好き」派。 (みか)[投票]
★4我々は皆、赤い服を着ている少女である。 [review] (24)[投票(11)]
★3どうやってこの映画を見るべきか。楽な姿勢で?それとも正座して? [review] (NAMIhichi)[投票(3)]
★3圧倒的な質と量で描かれるシンドラーの半生とホロコースト。描くべきを端折らず、まざまざと見せること。もうスピルバーグはいつでも死ねる。閻魔さまの前で、胸を張れる仕事をしたのだから。 [review] (ペンクロフ)[投票(16)]
★3「史実に基づいた、娯楽映画」と言うことを忘れないで観ることをオススメする。それはそれとして、犠牲となった人々には哀悼の意を表す。 (ホッチkiss)[投票]
★1あのころの日本だってユダヤ人を救ったじゃん。 (BALTHER)[投票]
★5史実系の実話だから相当重い映画。ナチスのヒットラー時代のユダヤ人迫害がテーマ。興味がなければとても見てられない。重くて残酷で相当惨い映画。スプラッター系という意味ではなくユダヤ迫害の惨さをマトモに見せつけてる映画。約3時間もある長編だけど最後は必ず泣く。 (HILO)[投票]
★5「戦争より悲惨な戦争」「生きるだけで奇蹟なこと」とても直視できるものではない。特に「平和な世界での暴力=戦争状態での慈愛」という図式が出来あがる位、常識など所詮多数決の論理という恐怖はもしかしたら日常にもありふれているかもしれない。 (ヒコ一キグモ)[投票]
★3ナチやユダヤ人に対して考えさせられたという感想よりも、 ただ釈然としない曖昧さが残る。ちょっと、ヨーロピアンな映像に 騙されてませんか?(辛辣でゴメン) [review] (Linus)[投票(3)]
★3徹底的に描きましたね [review] (カノリ)[投票]
★4当時のドイツ人でもこのような人物がいたという事を初めて知り、驚いたもんです。 (Curryrice)[投票]
★4現時点での私のスピルバーグ最高傑作である。オスカーシンドラー彼は利口で実に実業家らしいやり方でユダヤ人を救った。よくぞこの偉大なる人物を映画化してくれた。 [review] (TO−Y)[投票(1)]
★4「なぜ殺すの?」と問いかける相手に対して、「そうだな…」と考えるふりをしつつ出し抜けに引き金を引く。額を撃ち抜く。わずか数秒のカットで浮きぼりにされる暴力の本質。 [review] (crossage)[投票(12)]