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[コメント] 悪魔の美しさ(1949/仏=伊)
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★3‘ファウスト’は元来は民話であるが、独人のゲーテが著わすと高邁な識見あふれる、思索に富んだ世界的名作になり、仏人のルネ・クレールが映画化すると、こんな洒落っ気の多いものになる、ということだろう。 [review] (KEI)[投票(1)]
★3クレールのユーモアで扱うには歴史は残酷過ぎたのではないか。作風を変えざるを得なかったチャップリンのほうが誠実ではなかったのだろうか(含『』のネタバレ)。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★3所詮は魔法によって得られた若さってのがどっかで引っ掛かる。主人公が自力で獲得したわけでない幸福は間抜けな悪魔のおかげで永続する。それでもミシェル・シモンの愛らしい因業親爺演技の素晴らしさは満喫できるし、終盤の畳み掛けはさすがに闊達だ。 (けにろん)[投票(1)]
★4規定の物語に強烈な皮肉を込める。これぞエスプリ。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★3演劇調の大仰な演技も、このテンポのよいリズミカルな編集には合っている。とにかく、役者の一挙手一投足や台詞の呼吸、効果音の入るタイミング、短いショットの連なり方など、全てが完璧にリズムに乗っている。 [review] (煽尼采)[投票(1)]
★3ひとことで言えば、「悪魔の美しさ」が足りない。ジェラール・フィリップの悪の形相を冒頭でしか拝めないのは非常に残念。メフィスト演じる彼の姿を、もっともっと堪能したかった。それにしても、悪と美とは非常に相性が良い。うっとり。(2003/02) (秦野さくら)[投票(2)]
★5DJ悪魔メフィストの持ってきた皿は社会であり人の心。それから創り出される音は悲鳴?それとも歓喜? [review] (ジャイアント白田)[投票(1)]
★5奇跡 [review] (ルミちゃん)[投票(2)]