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[コメント] イタリア麦の帽子(1927/仏)
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★3狼狽えブルジョアのパニック喜劇。路地裏を描く30年代の好調クレールの、これはまだエチュードだろう。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3サイレント映画特有のオーバーアクションや台詞のクレジットは控えめで、芝居の流れや人物関係の機微描写から笑いを作り出そうという演出がフランス映画らしく上品。ルネ・クレールならではの気品が漂い粋なのだが、いささか話の展開を追いづらいのが難点。 (ぽんしゅう)[投票]
★5殆ど完璧。本作もサイレント映画の一つの到達点だ。プロット展開も伏線の提示とその回収も面白いが、なんと云ってもカッティング。アクション繋ぎが完璧なのだ。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4これは勿体無い! 何が勿体無いかって、(特に前半)ストーリーがちょっとわかりづらいのだ。これはトーキーの時代に入ってから作られるべきだったのだ。前半はなかなか掴めず、こりゃ駄目かなと思っていたら後半はしっかりコメディしてる。これに音が入っていたらもっと笑えたのに! (24)[投票]
★4たまに前衛が入り、その唐突な空気の転換に驚く。のに、基本はドタバタ&小ネタも満載。スピーチ中のよれたネクタイギャグには特に笑った。クレールのこの手の(人間観察の巧みさに基づいた)小市民ギャグは、三谷幸喜に通じている気がしてしょうがない。 (tredair)[投票]
★3品種指定とは、よほどの好物なのか? [review] (くたー)[投票(2)]