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[コメント] 青春の殺人者(1976/日)
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★3これは若い頃に観るべきだった。若き水谷豊の底知れぬ可能性が眩しい。 (ペンクロフ)[投票]
★3親子のことに法律は関係ない、という市原の認識が突然に映画をエディプスの昔に運んでいく前半がとても素晴らしい。なぜこのまま突き進まないのか。 [review] (寒山拾得)[投票(2)]
★4前半、水谷豊市原悦子の2人芝居の濃密さが凄い。まるで異次元。後半も悪くないが原田美枝子が喋る度にイラついて仕方がなかった。『太陽〜』よりまとまりが良い分こちらの方が好き。 (赤い戦車)[投票(1)]
★5昭和40-50年代の男子の『ゴースト・ワールド』。水谷豊=ソーラ・バーチ。なんだかとっても好き。(本文中には『ゴースト・ワールド』のネタバレは含まないけど『青春の蹉跌』と『女医の愛欲日記』のネタバレを少しだけ含むよ) [review] (ペペロンチーノ)[投票(2)]
★4天使不在の青春狂走曲。 [review] (づん)[投票(2)]
★4主人公と監督。二人の青春における挑戦はいかなる結末を見るのか。この作品は“等身大の作品”として、稀有の存在感を放っている。 [review] (かねぼう)[投票(3)]
★2ATG作品はどうも苦手でしたが、30年経過すればもしやと思いDVDレンタル。出来心でした。もうしません。すいません。許してください。 (NOM)[投票(1)]
★4舞台となる土地の変更に伴う土着性の決定的な変質ほか様々な要因があるとは云うものの、中上健次の小説がこれほどポップになるかと驚く。「ポップ」とは語り口や音楽の使い方だけでなく、血の海にキャベツが転がるといった色彩感覚なども含めて。 [review] (3819695)[投票(4)]
★4前半と後半でベクトルは違うのですが、とにかくどーっと疲れる作品です。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★4前半部の母と息子の衝突シーケンスと、全編にあふれる原田美枝子のロリな肉感ボディに等分の重みを感じる不思議な作品。『太陽を盗んだ男』よりまとまりがいい。 (G31)[投票(1)]
★5ストーリーもさることながら、ゴダイゴの音楽が本当に最高です。 (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★5市原悦子の怪演に尽きる。前半が凄くいいのとヒロインが鬱陶しいのが『太陽を〜』と似ている。 [review] (TOMIMORI)[投票]
★4原田美枝子がカワイイ、市原悦子がキモイ!['06.8.26新文芸坐] [review] (直人)[投票(1)]
★2これは悪趣味ってもんじゃないだろうか。水谷豊市原悦子の長い長い二人芝居も途中からコントにしか思えなくなってきて苦笑を禁じえなかった。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★4男も女も老いも若きも、皆白いパンツを穿いていた、あの、時代。親子・恋人・友達、どこまでも、「関係」が、追ってくる、でも、どこまでも、一人称な映画。そういうのいつもつくる人、長谷川。 [review] (はしぼそがらす)[投票(4)]
★4あらいやだ、素敵だわ。 (ぼろさん)[投票]
★4今から見るとダサい青春。ホントにヘタな水谷、原田。勢いで持っていったような映画だ。市原の母親と息子との近親めいたやり取りが殺人に至るまでが白眉。女って怖いわ。脂肪の汁が滴る感じがよく出ている。 (セント)[投票]
★4とことんまで閉塞した現実を描きつつも、そこからの解放も織り込んだことが成功の要因。そして解放されてもまた現実にとらわれるであろうことを暗示しているところが見ている側には辛い。 (ハム)[投票(1)]
★4多分、大島組田村孟脚本はモラトリアムに生き何も成就できず且つ、親達の溺愛に窒息しかかる子供の衝動的解放を弁証的に問うた筈だが、今村直伝の長谷川演出は、ひたすらな細部の精緻さと息苦しいまでの閉塞感に拘り、ロジックを解体し映画を解放する。 (けにろん)[投票(4)]
★5関西が舞台の原作を、背景を成田とすることで物語の時代色を濃厚にしている。マッチョな元ヤンが主人公である原作を、ナイーヴな文化系青年を主役とすることで試行錯誤の煩悶を大きくしている。 [review] (tredair)[投票(9)]
★4革命前夜の長谷川和彦 [review] ()[投票(3)]
★5すごい!エディプスから成田空港まで、あらゆる物がごった煮だけど、映画を押し進めるすごい自我ある。前半ちょっと丁寧すぎるけど撮影も素晴らしいし、なによりも原田美枝子の我と情が、すごい。それにしても、台詞をすべてアフレコにしたのはいいけど、ちょっと棒読みっぽくて、残念でした。 (エピキュリアン)[投票(2)]
★3青春の閉塞感は、未だこの映画を過大評価させる。家族への依存心から、脱却する心の葛藤は、古来から未来まで、変わらず続く。見る年齢によって、評価の違う映画。 (Carol Anne)[投票(1)]
★5オイディプスから遠く離れて [review] (バック・フィーバー)[投票]
★3市原悦子が狂的世界を過剰に増幅している。 [review] (わさび)[投票]
★5何にも無いのが寂しくて、つい、 [review] (町田)[投票(5)]
★4うっ・・・おえ・・・何もかも気持ち悪い、吐きそう。寒気がする。この主役は千葉県か?(そういえば市原悦子も千葉のお人だった・・。)こんなところでもそこで生まれ育っちゃったんだから(この映画やいろんなものを)私は捨て去れない。(2002/12) (秦野さくら)[投票(1)]
★3長谷川和彦の公僕嫌い、というか不信感がよく表われている。怪しい水谷豊をきちがい扱いして取り合わない警官は、『太陽を盗んだ男』の警察と同じく最後まで主人公を捕まえることができない。というより、空気のように実体のない組織としか思えないのだ。それに反して→ [review] (水那岐)[投票(11)]
★3映画は面白くない。でも、こんな背景の映画は、あんまり観られないかもしれない。 [review] (kazby)[投票(2)]
★3「あーららら、センセイはぁ、この頃から演技が、ぜんっぜん変わってないんだなァ〜」 [review] (木魚のおと)[投票]
★3磔刑。(レビューはラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(4)]
★4珍しく原田美枝子がきれいに撮られている。責任を有することとは、それは異界から現世への回帰である。 [review] ()[投票]
★2ゴジ第一回監督作品。その熱き想いが俳優たちの台詞に乗り移り、語る語るのATG。破滅型の青春を描く事でしか存在感を示せなかった悲しき世代の凡作。 [review] (sawa:38)[投票(3)]
★5〜ペニス傘さし、ホーデン連れて、行けよアヌスのふるさとへ〜息子は母親の胎内から生を受け、違う女に性を求めて、母親の胎内を想うのだろうか。・・・でも、想っても想っても二度と母の胎内へは戻れないのだ。 [review] (半熟たまこ)[投票(8)]
★5スゴイ…! 青春のオンパレードだ! [review] (ニュー人生ゲーム)[投票(6)]
★4原田美枝子のはちきれんばかりの裸体と市原悦子の断末魔の叫びがこの映画の全てであると言い切ってしまおう!そして水谷豊の問題あり演技にはこの際目をつむろう! (マッツァ)[投票(3)]
★4長谷川さんはどういう人なんだろう?ゴダイゴの曲と、水谷豊と市原悦子。すごいね。主観的なようで客観的な視点から、人間の本質を鋭く描く技量。ハムレットにも通ずるこの世界観は、永久不変だ! (ガモン)[投票(1)]
★3気違い母とブリーフ純ちゃん。 (教祖)[投票]
★4現実感ありまくりの非現実 (washout)[投票(2)]
★5長谷川和彦よどこへ行った! [review] (chokobo)[投票(2)]
★4作品として瑞々しさと共に頼もしさを感じる。長谷川監督やるね。ピロちゃんきゅ〜さん,スンマセン・・・。 (死ぬまでシネマ)[投票]
★4歪んだエディプス・コンプレックス。市川悦子の「アレやろう〜」という 台詞が怖すぎて笑ってしまった。(ごめんなさい…) (Linus)[投票]
★5胸苦しい情熱。 (ALPACA)[投票]
★5元ネタは親(国家)と恋人(学生運動)との決別宣言か?役者陣の演技によりあらぬ方向に暴走。 [review] (torinoshield)[投票(8)]
★4水谷豊、ブリーフ姿にクラクラします。原田美枝子、ムチムチヌードにムラムラします。市原悦子、目がギラギラしてます。桃井かおり、目がギラギラしてます。 (バーンズ)[投票]
★2今のキレる奴らよりもっと危ないよこれは。そして市原・原田共に声うるさい。こっちがキレるぞ! (クワドラAS)[投票]
★5イントロの2人のじゃれ合いからして基準点が高いもの。原田さんはパッツンパッツンですな。『太陽を〜』よりもこっちの方が好き。っつうのは美枝ちゃんきゅ〜だからか?カワイイ。ホント不細工な声がいい!「順ちゃ〜ん」の連呼が忘れられない。 [review] (ピロちゃんきゅ〜)[投票]
★5原田美枝子の不細工な声に一票 (蒼井ゆう21)[投票(2)]
★3学生運動の名残をひきづってない青春映画に、封切り当時は時代の流れを感じ取った気がしたっけ。ゴジの力づくの演出は、次作でさらにしつこく発揮される。 (動物園のクマ)[投票]
★5東京近郊の半都会という半端な土地にこびりつく「家」の呪縛。庇護という蜜の仮面の下の支配という憂鬱な粘膜。マスターベーションが大人へのトンネルの入り口なら、親殺しは出口。ちゃんと親を殺せないガキはいつまでも甘ったれた「青春」を引きずり続ける。 (ぽんしゅう)[投票(6)]