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[コメント] 偉大なるアンバーソン家の人々(1942/米)
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★4切ったり貼ったりで原型がよく分からないが、これじゃ「アン〜家の息子」じゃないか。原尺なら見応え十分だったかも。27歳で、この大人の映画を撮った。やはり天才。むくいか愛か、どちらにせよ本作では中途半端。ただ間違いなく面白く、力のある画に、4点献上。 (KEI)[投票]
★4やはりここでもウェルズらしい強烈な光と影、長回し、パンフォーカス、仰角を駆使したダイナミックな演出が見事。短縮される前のバージョンを是非とも拝見してみたいものだ。私は『市民ケーン』よりも本作や『黒い罠』など、後に作られた作品の方がずっと面白いと思う。 (赤い戦車)[投票]
★4異形の画面群がオーソドックスなはずのメロドラマ/没落劇に怪物じみた表象を与え、監督の意に沿わぬ度を越した物語的省略までもがなぜかそれに拍車をかけるという異常事態にたまげつつ、要所要所で場をさらうアグネス・ムーアヘッドにもびっくり。「自動車」の映画としても歴史に残る。 (3819695)[投票(2)]
★5ウェルズが音のモンタージュを確立した作品。舞踏会後にそれぞれが別れを告げるシルエットのシーン、自動車工場見学のシーンなど、今となっては珍しくないボイス・オーバーラップだが、表現主義的な技巧が凝らされていてミステリアスだ。 (shiono)[投票]
★4テレビ映画よりもひどく編集されたものなのに(131分→88分)違和感を感じることなく、それでいて内容が濃い。 [review] (たーー)[投票]
★4ちと内容は把握しずらいのですが、始まりは牧歌的な空気があるのに、しだいに悲劇的なものに、長回しで口論する緊迫感が凄い。 あくまでとりあえず、そのシーンだけでも見た価値はありました。 (モノリス砥石)[投票]
★4人間ドラマを語りきるひとは尊敬する。唸った。この映画は名作である。☆4.5点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]
★4余計な寄り道もせず、死者にすら歩みを緩めることもなく。ひたすら叙事詩的なリズムで紡がれる物語。時間なんて問題ではない、これは堂々たる大河ドラマ。 [review] (くたー)[投票(2)]
★3一枚の家計図さえ手元にあればずっと理解が深まっただろう・・・。映像テクニックはあるがストーリーを面白くする工夫がいまいち。アクセントに欠けていたのでウェルズが出演した方が良かったと思う。ラストの自己紹介はよほど自信がなければできないかと。 (24)[投票]
★5鬼気迫る傑作。階段を使った恐ろしくハイテンションな演出はどうだ。 そしてそして特筆すべきはアグネス・ムーアヘッドの「すねた」演技だ。彼女の上手さには全く舌を巻く。ムーアヘッドがこの映画を支えていると言っても過言ではない。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★3短縮版しか観てないが、『市民ケーン』よりは面白かった。オーソン・ウェルズよりも、このフィルムにハサミを入れたロバート・ワイズの上手さに感服。 (AONI)[投票]
★3なんで、オーソン・ウェルズだと気張って見ちゃうんだろう。この映画、大したことないよ。 (りかちゅ)[投票(1)]
★4没落する名家の悲劇。ずたぼろにカット・編集されてもこんなにおもしろいとは、オリジナルはどうだったんだろうか。 (動物園のクマ)[投票]