[コメント] 朧夜の女(1936/日) - 更新順 (1/1) -
「自分のことを棚に上げて」説教する馬鹿、という御馴染みのギャグをシリアスドラマに転用したようなトリッキーな作劇で、推理小説の新手を発見したような感動がある。この立身出世のリアリティは『一人息子』と表裏一体なのだろう。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
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「自分のことを棚に上げて」説教する馬鹿、という御馴染みのギャグをシリアスドラマに転用したようなトリッキーな作劇で、推理小説の新手を発見したような感動がある。この立身出世のリアリティは『一人息子』と表裏一体なのだろう。 [review] (寒山拾得) | [投票] |