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[コメント] ノマドランド(2020/米)
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★5ファーン(ノマド)の暮らし方は季節労働で車で移動しながらというものだけれど、それは人々の人生そのものなのかもしれない。決して多くないセリフがしみじみと心に響き、俳優たちの無言の演技と目線が胸に迫る。 [review] (jollyjoker)[投票(6)]
★5登場人物たちが垣間見せる感情の襞は、施設を拒み路上に留まる本邦ホームレスの矜持とさほど違うまい、という手触りが残る。マクドーマンドは『裁かるるジャンヌ』のマリア・ファルコネッティを想起させる。★6級。 [review] (寒山拾得)[投票(4)]
★5アメリカンドリームを見てきた吾輩にとって、この映画はまさに衝撃的でした。映画の世界で、いよよ現実を直視する時代が到来したかのようです。また、こんなにじっくり人間を見つめたアメリカ映画も実に稀有です。 [review] (セント)[投票(4)]
★5原作を読む前と読んだ後ではだいぶ印象が変わる。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★5冷たい外気から隔絶されたバン=繭の中で追憶の温もりに包まれ彼女は朽ちてこうとしている。経済変動が強いた生き方の変容やエコ回帰に耳を傾けても立つ地平が違う。手を差し伸べてくれる人にも黙して背を向けるだろう。断ち切ることができぬものがあるから。 (けにろん)[投票(1)]
★5えーと、、 [review] (週一本)[投票(1)]
★4貸倉庫の中に置かれたカメラから撮ったカット。ドア(シャッター)が開き、マクドーマンドが現れる。エンディング(正確には最後から2番目のカット)はエンパイアの社宅の中のカメラから、ドア外を撮ったカット。マクドーマンドが屋外へ出て行く。 [review] (ゑぎ)[投票(9)]
★460年代のヒッピーが高齢化してもやはりLOVE and PEACEだね。身につまされる話でマクドーマンドが大竹しのぶに見える。 [review] (ぱーこ)[投票(7)]
★4作中、何度も、何度も、何度も朝日が昇る。ファーン(F・マクドーマンド)が迎える“陽の光”は昨日も、今日も、明日も同じだが“光を迎える土地”は移り変わる。何に帰属して生きるかではなく、どう帰属するのかというオルタナティブな幸福を見い出すまでの一年。 [review] (ぽんしゅう)[投票(7)]
★4世界は世界である。「アリとキリギリス」も遠くなりにけり。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(6)]
★4過去から自由になって、今日と明日を生きること。 [review] (ペンクロフ)[投票(6)]
★4ファーン(フランシス・マクドーナンド)は、完全に私です。僕です。でも、いや、ちょっと違うところもあるかな。 [review] (capricorn1)[投票(5)]
★4旅の理由。 [review] (おーい粗茶)[投票(4)]
★4クロエ・ジャオ監督が中国系だからなのか、全体的に東洋的な無常観のような空気が漂っている印象を受けました。 [review] (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★4幸せな人生なのか、不幸なのか、そんなこと簡単に決められないなと改めて思った。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★4茫漠たる大地にこそ宿る魂というものはある。我々日本人に彷徨う大地はない。 (るぱぱ)[投票]
★4アメリカ人もハワイには行きたいと。でも、「ハワイアンセンター」は作らない。そういうところが、悪いけど、信頼できる。 [review] (G31)[投票]
★4「薄暮」が、荒涼とした大地に美しくも優しい。その中で、焚火やランタン、ヘッドライトの灯りに、生きる強さとぬくもりを感じる。 [review] (プロキオン14)[投票]
★3現代の西部劇、といわれているのも、ある程度わかるのですが、私個人としては現代のネオリアリズモ・ロードムービーではないかと思いました。あと、劇伴が完璧だったら傑作だったということを長々と。 [review] (SOAP)[投票(1)]
★3短いカットの連続に物語が繋がるハズもなく、映されるのはノマドに生きる人間たちの姿。これなら単なるドキュメンタリーで良かったのでは?マクドーマンドの枯れ具合が最高なだけに残念。 67/100 (たろ)[投票]
★3いや無理。友達にはなれないや。 [review] (さず)[投票]
★3美しく、雄大な風景には観るべき価値はある。フランシス・マクドーマンドは演技とは思えない、自然体でリアルに感じられる。 [review] (シーチキン)[投票]
★2何人もの失ったともだちのことが脳裏に浮かびました。そういう年齢に沁みる話ではあるのだが、この監督は、私の好みではないです。 [review] (もがみがわ)[投票]