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[コメント] セノーテ(2019/日=メキシコ)
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★4泉の水が主役だ。水は光りを得ることで姿を現す。そのカタチは、揺れ、滴り、輝き、色を定めず“カタチ”を変幻させる。その「うごめき」に複雑に編まれた音の断片が重ねられ「ざわめき」となって得体のしれない“もの”の存在を醸し出す。私は魂の気配だと思った。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4ちょっと他にない体験という意味で傑出した作品だ。しかし紛れもない映画だと感じる。セノーテについては、NHKのドキュメンタリー番組で見たこともあったが、本作の撮り方は全く違う。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4冒頭「これは私たちの物語よ」と地元娘が宣誓して以降、フィルムはマヤ文明に憑依され続け、『2001年』の終盤を想起させるサイケ描写が暴走する。なんと自由な発想のドキュメンタリーだろうと目から鱗。 [review] (寒山拾得)[投票]