[コメント] 赤い風船(1956/仏)
美しい絵を見ているような素敵な作品。
最初に見たのは小学生の時、学校の講堂で見と思う。短い映画だったけど、それからずっと心の中に残っている。風船が町の中でたぶん女の子の水色の風船に行きかけたり、細かなユーモアと優しい映像で綴られている。無彩色の町並みに鮮やかな風船が映え、本当に綺麗な絵を見ているようだった。この監督がこの後に撮った長編映画『素晴らしい風船旅行』も見たけれど、この映画を超えることはなかった。(でも、いい映画です。)こういう映画を見ると短編の良さも良くわかるね。
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