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[コメント] ラストレター(2020/日)
- 投票数順 (1/1) -

★4徹底的に想い出を美化するという耽美的かつ倒錯的な作劇を、美しい映像の力技でねじ伏せる。いやー、岩井俊二、やはり女の子を撮ることだけは上手だ。 [review] (すやすや)[投票(4)]
★3Love Letter』や『四月物語』の『それから』であり岩井俊二的『こころ』。川村元気臭とロリコン臭が酷い。臭い臭い。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
★3手紙は住所に届く。そのせいで手紙の交錯が複雑化していく。 [review] (なつめ)[投票(4)]
★3漂い続ける、というよりも、無理からに三脚(台)にのっけないカメラ。相変わらず、ほゞフィクスショットがない。ドローンも多用する。俯瞰好き。これも相変わらずだ。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★4未咲という名に込めた思いは“未来に咲く”だろうか“いまだ咲かず”だろか。どちらにしろ時間を止めたのは未咲だ。初恋の郷愁をベタに綴る岩井俊二に衒いはない。あるのはアナログな「カタチ」に人の想いをたくし止まった時間を手繰り寄せる巧みな映像話術。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★3う〜もやもやする。「姉は美人です。妹の私がいうのもへんですけど」お前の方が美人だよ、と一応突っ込んでおく。 [review] (ぱーこ)[投票(2)]
★3これは真っ向から「供養とは何か」を追求した映画ではないか。死後になってでもいい、その人のメッセージを真摯に受けとめてあげること。その人の存在した事実について語り合うこと。抹香臭さを微塵も漂わせない優れた手腕。大根フクヤマのマイナスをトヨエツのコクがカバーした。 (ジェリー)[投票(2)]
★3終始作り物臭さが鼻につく話だが、作り物を作り物として徹底して作りあげるのが岩井俊二の真骨頂。そこに身を委ねれば感動はしないまでも心地よい2時間を過ごすことができる。 [review] (緑雨)[投票(1)]
★2過去に囚われたおじさんの妄想炸裂ストーリー。または遠野家の血を引く女たちにからかわれ、翻弄されるおじさんを見て笑う物語。この手の話に酔えるほど僕はもう若くないしロリコンでもない。 [review] (IN4MATION)[投票(1)]
★5女々しく引き摺ってきた想いはデモーニッシュな2人に奈落へ堕とされ白いワンピースの少女たちに救済される。何れが真実かは解らぬが拠所は男を再生させるだろう。一方で娘に向けた母の想いは2つの時代を重ねて綴じる。稀代のストーリーテラーだと思うのだ。 (けにろん)[投票(1)]
★3松たか子 の白いカーディガンとゆらゆら揺れる森七菜がひたすら素晴らしかったけど、作り物をひたすら作り物でしか終えられない演出と意味ありげにゆらゆら揺れるボケ味好きのカメラはどうしてもサブイボが出る。 (動物園のクマ)[投票]
★2岩井俊二って苦手だわぁ。 [review] (もがみがわ)[投票]
★3驚いた。初めて岩井俊二の映画で満足できなかった。 [review] (K-Flex)[投票]
★3ドローンを駆使したかと見える滑らかでダイナミックなカメラ、演技陣の「豪華さ」、『スワロウテイル』には及ばずとも流麗な劇半のメロディラインなどの「売り」は睡魔を誘うほどに心地よいが、中心となる「手紙」というツールに無理さは集中してしまった。スマホ世代の若年層にアナクロさを嗅ぎつけられる時点で、このロマンティックな小道具は過去の臭いを露呈してしまっている。 (水那岐)[投票]