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[コメント] The Guilty/ギルティ(2018/デンマーク)
- 投票数順 (1/1) -

★4通報指令室というほぼ一つの空間で、ほぼ一人芝居。舞台が限られるなか大部屋から小部屋へ移動し、さらにブラインドを下ろし照明も赤色のランプになる。画変わりを工夫すると同時にその変化が主人公の心情を表現する。序盤の主人公のイヤな奴っぷりも含め、めちゃくちゃ上手い。 [review] (アブサン)[投票(4)]
★4アイディア一本勝負。こーゆー映画ってハリウッドがリメイクしそうだよね。でもこの映画の主人公には、ハリウッドのエンタメには似合わない、静かな内省がある。 [review] (イライザー7)[投票(4)]
★4ネタバレなく面白さを伝えるのが難しい作品。(大ネタに言及してますので、鑑賞前はレビューを見ないようにお願いします。) [review] (Master)[投票(3)]
★4何とか緊張感を維持した88分間、見事。☆4.2点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(3)]
★4「観客満足度、驚異の100%」という予告編。100%はちょっと盛りすぎな気もするが、私も「満足」に一票。 [review] (プロキオン14)[投票(2)]
★4映画に騙されることはよくあるが、騙されてたと気づく快感も期待していたりする。しかし、この映画は騙すためではなく、主人公と観客が共同して状況を誤読していく不愉快な想像でできている。だから、最後は自己開示しかないんだろう。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★5己の欺瞞に向き合うということ。 (kiona)[投票(1)]
★5電話をメインにした映画はいくつかあるが、その中でもトップレベルのおもしろさだと思う。 [review] (シーチキン)[投票(1)]
★3この気持ちをうまく書けないんだけど、つまりはそんなにも面白くなかったってことだ。室内劇が駄目というわけではないが、映像の醍醐味をちらっとも感じられなかったのね。 [review] (K-Flex)[投票(1)]
★4事件当事者とのやり取り以外に主人公を取り巻く背景事案が豊富に練り込まれた脚本が秀逸で過剰な苛立ちや焦りが職場内軋轢に直結して挙句「やっちまたのか俺」の帰結に鮮やかに誘導する。動きが減殺される1部屋スキームに固定カメラでのみで対応したのも良。 (けにろん)[投票(1)]
★3緊急通報を受けたオペレーター(警察官)だけをほゞ映し続け、電話の音(声)と応対で、事件の全容と解決を描いていく、という趣向の作品だが、同時に、主人公の変貌と、人生を左右する決断をも描くのだから、なかなか上手く作られている。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3技術に制約がなければ展開は詰まる。事件は即解決し、そこから事を進めようとすればもはやマッチポンプになってしまう。ゆえに広がりではなく良心が空間を構成していくのだが、地誌を面影で代替しようとするとき付随してくるのは自惚れの高揚である。 (disjunctive)[投票]
★4こういう映画って、好きです。映画の特性を引き出し、挑戦するその姿勢が素晴らしいし、褒めてあげたい。しかも見ている間全然退屈するところなし。秀作と言えます。脚本も錬られており、ラストなんか [review] (セント)[投票]
★4とても面白かったしすごく良く出来たお話なんですが・・・ [review] (ペペロンチーノ)[投票]
★3音に集中させながら、声のトーンや手、視線などのわずかな変化を、見る者の想像力でグイグイ引っ張ってゆく。 [review] (jollyjoker)[投票]